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人事のお悩み別! 採用学4周年記念セミナー全講演ガイド

2017.12.20

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2017年10月25日、株式会社リサーチコンサルティングがプロデュースする「採用学研究所」が4周年を迎えたことを記念して、セミナーを開催しました。テーマは「採用は必要か? 事業を前に進めるための採用の在り方を改めて考える」。採用学研究所の4年にわたる活動によって得た知見や、ユニークな事例が披露されました。

@人事では各講演のレポートを掲載。このページでは、人事の抱える課題別に、読んでおきたい記事を紹介します。

採用学4周年記念セミナー 講演者紹介

伊達洋駆(株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役)

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【略歴】
神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。同研究科在籍中、2011年にビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事・地域・市場等の領域において学術知を活用した調査・助言事業を展開。2017年、学術研究を推進する六甲舎を創業し、自らが代表取締役を務めている。

 

神谷 俊(株式会社ビジネスリサーチラボ コンサルタント)

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【略歴】
経営学修士。採用学研究所にて調査・研究を推進する一方、多様な組織に在籍し、独自のキャリアを展開。株式会社エスノグラファー代表取締役、株式会社ビジネスリサーチラボ研究員、面白法人カヤック「社外」人事など兼務。幅広い領域を越境しながら地域・組織などのコンサルティングを手掛ける。

【講演内容】
採用の改善に携わったX社の事例を報告。X社は内定辞退率の増加という問題を抱えていました。採用学研究所が立てた仮説や、行った施策について細かく解説しています。

▼レポートはこちら
食品会社Xはなぜ採用に注力し始めたのか? アクターネットワーク論でそのメカニズムを捉える
なぜ食品会社Xの内定辞退は増加したのか? 採用学の観点から導かれた仮説
内定承諾率を50%以上高めた、採用学研究所の3つの施策

杉浦二郎(株式会社モザイクワーク 代表取締役)

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【略歴】
2015年9月まで三幸製菓人事責任者を務め、同年10月より現職。株式会社モザイクワークを設立し、採用プランナーとして活動中。また、外部アドバイザーとして三幸製菓の17年度採用にも関与。「カフェテリア採用」「日本一短いES」等々を生み出し、TV、新聞、ビジネス誌等、多くの媒体に取り上げられる。

【講演内容】
杉浦氏は「採用はもっとシンプルであるべき」という自身の思いを語りました。参考事例として総研ホールディングスの「即、採用コース」を紹介。会社の抱えていた問題から採用コンセプトの設定まで、新しい採用コースが生まれるまでの道のりを解説しています。

▼レポートはこちら
母集団って本当に必要? 採用成功の鍵は、シンプルにそぎ落とすこと
書類選考、面接、一切なし!「即、採用コース」はなぜ成功したのか

服部泰宏(横浜国立大学 准教授)

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【略歴】
神戸大学大学院経営学研究科修了。滋賀大学経済学部専任講師、准教授を経て、現在にいたる。日本企業における組織と個人の関わりあいや、経営学的な知識の普及の研究等に従事。2013年以降は特に「採用学」の確立に向けた研究・活動に力をそそぐ。採用学研究所では客員研究員を務める。2010年に第26回組織学会高宮賞、2014年に第1回人材育成学会論文賞を受賞。

【講演内容】
「データ分析」「採用のつくり方」を主軸に、杉浦氏のフィードバックとして講演を行いました。データ分析を活用する際の2つの条件や、組織内で同一のコンセプトを持つことの重要性を語っています。

▼レポートはこちら
「採用学」服部泰宏氏が語る、データ分析を活用するための2つの条件

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チェックしたい記事はどれ? 人事の悩み別ガイド

1.自社採用がなかなか定着しない、どのような採用を選ぶべきか分からない

自社採用がどうあるべきか、または採用方法の選び方で悩んでいる会社の方は、採用について「HOW」の話が先行してしまっている可能性があります。採用においてまず考えるべきは「なぜ採用をするのか」だと杉浦氏は語ります。「シンプルにそぎ落とすこと」に主眼を置いた、杉浦氏の講演が役立ちます。

▼記事はこちら
母集団って本当に必要? 採用成功の鍵は、シンプルにそぎ落とすこと

2.普通の採用方法では人が集まらない、今やっている採用方法が合っているように思えない

採用活動をするにあたって、手始めに採用ターゲットを分析するというのは極めてオーソドックスな方法です。しかし、採用環境によっては必ずしも分析が必要だという訳ではありません。分析しない、シンプルな採用方法において重要になってくるものとは。実際に極めてシンプルな採用活動を行った総研ホールディングスの事例を解説した記事がおすすめです。

▼記事はこちら
書類選考、面接、一切なし!「即、採用コース」はなぜ成功したのか

3.採用がうまくいかない理由を分析したい、分析する事例を見たい

ベンダーA社の提案で「採用ブランディング」を強化した結果、エントリー数が1.5倍になったものの、内々定辞退率が40%増加してしまったX社。なぜ辞退率が増加してしまったのか仮説を立てる上で、採用学研究所は「ファクト」「データ」「セオリー」の3つの観点で採用方法をとらえていきました。採用活動における課題の分析事例を見たい方におすすめの記事です。

▼記事はこちら
食品会社Xはなぜ採用に注力し始めたのか? アクターネットワーク論でそのメカニズムを捉える
なぜ食品会社Xの内定辞退は増加したのか? 採用学の観点から導かれた仮説

4.内定辞退率を下げたい

 内々定辞退率が40%増加してしまったという問題を抱えたX社に対して、採用学研究所は採用状況から「辞退リスクの高い母集団」「職務・企業情報の理解停滞」「入社意欲醸成の停滞」が辞退率に関係しているという仮説を立て、検証していきました。仮説と検証の結果から、採用学研究所はある3つの施策を提案します。内々定承諾率を50%高めた仕組みを見てみたい方は、こちらの記事がおすすめです。

▼記事はこちら
内定承諾率を50%以上高めた、採用学研究所の3つの施策

5.データに基づく採用ができていない、新しい採用コースを作るコツが知りたい

データを活用することは採用活動にあたってとても重要です。しかし、データ分析を行うにあたっては、2つの条件があてはまることが必要です。また、新しい採用コースを成功させる企業の特徴として、服部氏はある共通点を提示します。データ分析の基本条件、採用コースを成功させるコツを知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

▼記事はこちら
「採用学」服部泰宏氏が語る、データ分析を活用するための2つの条件

自社のスタイルに合った採用活動を

就職希望者の売り手市場ともいわれる昨今、採用活動はますます激化しています。採用方法を見直す企業の方も多いことでしょう。採用環境の違いすぎる企業の成功例を参考にしてしまうと、自社の希望に合った人材を獲得できなくなってしまいます。自社の抱える悩みにあてはまる記事を参考にして、採用活動の検証と見直しに取り組んでみてください。

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