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書籍紹介

新刊紹介


『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』著・坪谷邦生

2022.03.01

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ディスカヴァー・トゥエンティワン(東京・千代田)は坪谷邦生氏の新著『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』を刊行した。
同書は、組織に対して課題や悩みを持つビジネスパーソンに向け、図表を用いながら「組織開発」を体系的にわかりやすく解説。「組織開発のやり方・あり方」と「組織モデル」を10のChapter(章)に分け、理論と実践のポイント(ツボ)を100個紹介している。

多くのHR業界の関係者が手にし、評価した『図解 人材マネジメント』の著者が、全体像をつかみにくい「組織開発」を紐解いた一冊で、人事や管理職だけでなく、経営者やビジネスパーソンにもおすすめしたい。以下、リリースより。

ディスカヴァー・トゥエンティワンの紹介ページ:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2824-8

組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」

画像:『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』(坪谷邦生・著)

「組織開発」とは何でしょうか?「いい組織をつくる」「強い組織をつくる」ということはよく言われますが、そもそも「組織をつくる」ためにはどのようなことが必要なのでしょうか。この問いに正しく答えることは、人事部門の人間でさえ難しいことでしょう。
また、組織論においては、学習する組織、ティール組織、ビジョナリー・カンパニー、システム思考、U理論、心理学的経営、社会構成主義、プラグマティズムなど、耳にはするが理解できないような難しい概念も数多く、全体像をつかむのは至難の業です。

そんな組織開発について学ぼうと、世に出ている様々な本を読んでみても、「専門的すぎて理解が難しい」あるいは「一社の特殊な事例のみで応用できない」ものばかりで、全体像を体系的に把握する助けとなる書籍はあまりありません。
そこで、組織に対して課題や悩みを持つビジネスパーソンに向けて、組織開発を体系的にわかりやすく解説することを目的に、本書を刊行する運びとなりました。

つまみ食いできる100のツボ構造

本書はタイトルに「100のツボ」とあるとおり、組織開発における100個のツボ(ポイント)を解説した本です。1つのツボは見開き2ページで完結した内容となっており、ペラペラとめくって気になるツボだけを「つまみ食い」することができます。

書影画像:『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』(坪谷邦生・著)

本書の構成

上図のとおり①上部にQ&A、②左ページに解説、③右ページに図解、④右下にはツボを理解し実践するためのヒントを記載しました。
1つのツボだけで学びがある、そして100のツボを通して読むと、組織開発の全体像を把握することができます。

そして、本書では「組織開発のやり方・あり方」と「組織モデル」を10のChapter(章)で説明しています。1つのChapterは10のツボからできています。どのChapterから読んでも理解できる仕立てとなっているので、興味のあるところから読みはじめてください。

書影画像:『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』(坪谷邦生・著)

本書の構成

各章の内容

Chapter 1. 組織開発:そもそも組織とは何か、組織開発とは何か、組織開発の目的、歴史、哲学など、組織開発の概論です。
Chapter 2. チェンジエージェント:チェンジエージェントとは実践者のこと。組織開発においてもっとも重要とされる実践者のスタンス、あり方について考えます。
Chapter 3. サーベイ・フィードバック:組織開発の代表的な手法であるサーベイ・フィードバックについて解説します。
Chapter 4. 対話型組織開発:組織開発の新しいアプローチである対話型組織開発を、理論と具体的な方法を交えて紹介します。
Chapter 5. 学習する組織:1990年代に組織開発のバイブルと呼ばれ、多くの企業が取り入れたピーター・センゲ『学習する組織』を紹介します。「組織の学習能力」を伸ばすメソッドです。
Chapter 6. ティール組織:発達という概念を組織自体に取り入れたフレデリック・ラルー『ティール組織』を紹介します。組織が進化するという兆しを見せた「希望の書」です。
Chapter 7. ビジョナリーカンパニー:経営者が入れ替わっても長期的に成果を出し続ける「偉大な企業」の特徴を調査したジム・コリンズ『ビジョナリーカンパニー』を紹介します。
Chapter 8. デリバリング・ハピネス:ザッポス社が実践してきた「幸せ」な企業の文化づくりのノウハウと、永続的に続く企業を目指した「ティール組織」への挑戦を紹介します。
Chapter 9. 心理学的経営:リクルート社が創業期から行なってきた「個をあるがままに生かす」自主経営の理論と実践を紹介します。
Chapter 10. ワイズカンパニー:日本でもっとも有名な経営書『知識創造企業』の続編である『ワイズカンパニー』を紹介します。個と組織、内的と外的を統合する「知恵の書」です。

書籍情報

書影画像:『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』(坪谷邦生・著)タイトル:『図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ』
発売日:2022年2月18日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:B5判変型/280ページ
ISBN:978-4-7993-2824-8
定価:2,860円(税込)
https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2824-8
【購入】
Amazon:https://amzn.to/3J92G8u 
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17013045/

【目次】
Chapter 1. 組織開発
Chapter 2. チェンジエージェント
Chapter 3. サーベイ・フィードバック
Chapter 4. 対話型組織開発
Chapter 5. 学習する組織
Chapter 6. ティール組織
Chapter 7. ビジョナリーカンパニー
Chapter 8. デリバリング・ハピネス
Chapter 9. 心理学的経営
Chapter 10. ワイズカンパニー

著者プロフィール

坪谷邦生(つぼたに・くにお)
株式会社壺中天 代表取締役/株式会社アカツキ 人材マネジメントパートナー/株式会社ウィル・シード 人事顧問/株式会社ポニーキャニオン人事アドバイザー/中小企業診断士/Certified ScrumMaster認定スクラムマスター
1999年、立命館大学理工学部を卒業後、エンジニアとしてIT企業 (Sler) に就職。2001年、疲弊した現場をどうにかするため人事部門へ異動、人事担当者、人事マネジャーを経験する。2008年、リクルート社で人事コンサルタントとなり50社以上の人事制度を構築、組織開発を支援する。2016年、急成長中のアカツキ社で人事企画室を立ち上げる。2020年、「人事の意志を形にする」ことを目的として壺中天を設立。
20年間、人事領域を専門分野としてきた実践経験を活かし、人事制度設計、組織開発支援、人事顧問、人材マネジメント講座などによって、企業の人材マネジメントを支援している。
主な著作『人材マネジメントの壺 ARCHITECTURE』(2018)、『人材マネジメントの壺 DEVELOPMENT』(2018)、『図解 人材マネジメント入門』(ディスカヴァー、2020)など。

【プレスリリース:HRアワード2020入賞著者最新刊!「組織開発」の全体像を体系的にまとめた『図解 組織開発入門』発売(PR TIMES)より|株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン・2022年2月18日】

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