企画

人事必見!現役大学生による就活日記


アイデンティティは「町工場の息子」 現役早大生のリアルな就活事情

2019.02.25

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

初めまして。早稲田大学商学部3年生の亀山です。今回から、就活をしている上で私自身が感じたことを執筆させていただくことになりました。

このサイトのコンセプトが“人事担当者にとって有益な情報をお届けする。”とのことですので、就活生がどのようなことを感じているのかをできるだけ率直に書いていきたいと考えております。また、この執筆活動を通して自分自身も就職活動に真剣に向き合いたいと思っております。

連載1回目となる今回は、私自身の自己紹介と、これまでの就活状況について簡単にご紹介します。

【参考】「就活日記」シリーズ一覧はこちら

目次
  1. 大学生活は「『得意』を見つけること」に熱中
  2. 「町工場の息子」として、金融機関や経営コンサルタントを志望
  3. これまでの就活状況
  4. 次回予告

大学生活は「『得意』を見つけること」に熱中

大学では、経営やマーケティング、会計、経済などのビジネス的な教養を身に付けています。私が所属している数理計量分析のゼミでは、経済現象を数理的に理解・予測することを目的として、統計や確率過程、機械学習について学んでいます。

また、高校時代の恩師に言われた「勉強以外に得意なものを持たないとこれからは戦えない」という言葉を胸に、大学生活は「得意といえるものを見つけること」をテーマに活動していました。具体的には、出版サークルで雑誌の広告枠販売の法人向け営業の代表を務めたり、webマーケティング会社にてランディングページの企画をしたりしました。

「町工場の息子」として、金融機関や経営コンサルタントを志望

私は、中小企業向けの金融機関や経営コンサルタントを志望しています。大学で学んでいる分野を生かしながら、中小企業を支えたいと思っているからです。なぜ中小企業に着目しているかというと、それには私のアイデンティティーである「中小企業の社長の息子」「町工場の息子」が関係しています

私の父方の祖父は、経営者・職人です。「金のたまご」世代で、集団就職で茨城から上京し鎌田の町工場で働き始めました。そして旋盤加工の技術を磨き機械部品を製造する会社を建てました。父も同様に経営者・職人です。母方の祖父は、農業経営者です。幼い頃に戦争で父を亡くし、貧しい生活を送っていましたが、兼業農家の田畑の管理を請け負うことで耕作を事業に成長させました。

2人の祖父・父の生き様や苦労を見聞きしてきた私にも、彼らと同様に熱中して働くことができる仕事があるのではないかと考えています。

また、金融機関や経営コンサルタントの他にも、彼らの仕事に関わる重工や建設機械、農業機械メーカーや商社も志望しています。

これまでの就活状況

これまで私が行ってきた就活の内容を、時系列に沿って簡単にご紹介します。

大学1年生 9月

1年時の9月にIT企業のインターンに参加しました。このインターンを選んだ理由は、20日間で16万円の報酬が貰えることと、IT業界への興味からです。

大学3年生 4月

3年時の4月に、学内の友人からある人材会社を紹介してもらいました。イベントに数回参加した後、社員さんがキャリアアドバイザーとして私について下さり、自己分析を手伝っていただきました。

大学3年生 6月 

6月頃には、外資系コンサルのサマーインターンに数社応募しました。しかし、ESや適正検査で落ちてしまいました。これで自信を失い、6月~10月までは就活を中断していました。

大学3年生 11月

11月になり、そろそろ始めないと周りに後れを取ると感じたので、就活を再開しました。この頃は、冬のインターンの募集が始まる前の時期だったので、それに備えて企業探しと選考練習に集中しました。

ここで、私が行った企業探しの方法は三つです。

①金融業界の合同説明会への参加
参加の決め手は、私が志望している中小企業や農業向けの金融機関が出展していたことです。

②キャリアアドバイザーの紹介
前述のキャリアアドバイザーからの紹介を通して、あるメガバンクの人事の方との面談の機会を頂きました。元々志望していた企業だったこともあり、期待して面談に臨んだのですが……。この件については、別の日記で改めてお話させてください。
※参考:学生はここで判断する! 企業の印象を左右する3つのポイント

③逆求人アプリの利用
自分のプロフィールを見て企業側からアプローチがあるので、時間を割かずに、自分に合った企業を見つけることができるのではと考え利用していました。

選考練習に関しては、グループディスカッションの練習イベントに4回ほど参加しました。グループディスカッションを未経験のまま本選考に行けば、サマーインターンの選考で経験を積んだ学生に勝てないと思ったからです。

大学3年生 12月

12月下旬には、自分の本命である会社の冬インターンに応募。3社応募し、うち1社のインターンに参加することができました。

以上が、私のこれまでの就活状況になります。今年の2月からは、志望企業のインターンや説明会への参加と並行して、「学生時代に力を入れたこと」「自己PR」のブラッシュアップ、適性検査・面接の対策を進めるつもりです。

次回予告

今回は、自己紹介と、私の志望業界と現在の就活状況についてお話しました。次回以降は、「キャリアアドバイザー経由で会った某メガバンクの人事の方」とお会いして不快に思ったこと複数の企業のインターンに参加して感じたことなどについてお伝えできればと思います。

【参考】「就活日記」シリーズ一覧はこちら

執筆者紹介

ペンネーム:亀山 早稲田大学商学部の3年生。大学では、経済現象を分析するための数学・統計学を学ぶ。1,2年生の時には雑誌の広告枠を販売する法人営業に、3年生からはwebマーケティング業界で長期インターンに取り組む。企業選びの軸は「中小企業経営者を支える仕事であるか」。趣味は読書。特に小説や哲学書を読む。※情報は2019年3月時点のもの。

@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。

@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。

今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料

@人事は、「業務を改善・効率化する法人向けサービス紹介」を通じて日本の人事を応援しています。採用、勤怠管理、研修、社員教育、法務、経理、物品経理 etc…
人事のお仕事で何かお困りごとがあれば、ぜひ私達に応援させてください。

「何か業務改善サービスを導入したいけど、今どんなサービスがあるのだろう?」

「自分たちに一番合っているサービスを探したいけど、どうしたらいいんだろう?」

そんな方は、下記のボタンを
クリックしてみてください。
サービスの利用は無料です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

あわせて読みたい

あわせて読みたい


資料請求リストに追加しました

完全版 HR系サービスを徹底解説! HR業務支援サービス完全ガイド 勤怠・労務管理 採用支援 会計・給与ソフト など