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株式会社清水銀行


企業価値向上を目指し新たな人事制度を導入。初任給の一律15,000円引上げ、キャリア開発支援として専門資格取得に最大30万円の報奨金

2023.10.17

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行員のエンゲージメント向上とワークライフバランスを重視

清水銀行(頭取 岩山靖宏)は9月29日、第28次中期経営計画の基本方針である「人的資本の充実」を実現すべく、人事制度を刷新することを発表した。
この制度改定では、行員を「人的資本」と位置づけ、各個人の成長と働きがいを組織的に支え、行員のエンゲージメント向上やワークライフバランスを重視する。

具体的には、当行の将来を担う人財の帰属意識及びやりがいの向上のため、初任給を一律15,000円引上げするとともに、若年層の月例給を引上げ。また、スキルアップを支援して時点期資本価値を向上させるため、キャリア開発支援制度を創設し、中小企業診断士や社会保険労務士取得者に30万円をはじめ各専門資格取得に報奨金を支給する。
また、中途採用の拡充などを通して、企業価値の向上・ダイバーシティ&インクルージョンの推進も目指している。以下リリースより。

人的資本の充実に向けた人事制度改定について

株式会社清水銀行(頭取 岩山靖宏)では、第28次中期経営計画の基本方針である「人的資本の充実」の具現化のため、また激変する社会環境への対応並びに従業員エンゲージメント向上、ダイバーシティ&インクルージョンの実現等を目的に、人事制度のブラッシュアップを行いますので下記の通りお知らせいたします。
行員を人的資本と捉え、一人ひとりの成長と働きがいを組織的にサポートすることで、組織全体の力を向上させるための制度改定です。具体的には、報酬、やりがい、自己成長の面から組織的にサポートする制度とし、従業員エンゲージメントを向上させ、当行の存在意義の発揮及び企業価値向上に努めてまいります。

人事制度改定の目的|株式会社清水銀行

人事制度改定内容

従業員エンゲージメント向上

(1)役割等級の再定義

・役割と処遇のミスマッチを改善し、公平性・納得性を向上させるため、役割等級と支店グループを見直しします。

(2)若年層の報酬引上げ

・当行の将来を担う人財の帰属意識及びやりがいの向上のため、初任給を一律15,000円引上げすると共に、若年層の月例給を引上げします。

<初任給の引上げ>                        単位:円
 新卒区分  現行  引上げ後  引上げ幅
 大学卒  205,000  20,000  15,000
 短大卒  168,000  183,000  15,000
 高校卒  144,000  159,000  15,000

人的資本投資

(3)キャリア開発支援制度の創設

・当行行員のスキルアップを支援し、人的資本価値を向上させるために創設します。

 対象資格  報奨金額
 中小企業診断士  300,000円
 社会保険労務士  300,000円
 証券アナリスト  200,000円
 1級FP技能士  200,000円
 行政書士  100,000円
 宅地建物取引士  30,000円
 2級FP技能士  20,000円
 日商簿記検定1級  10,000円

(4)副業・兼業の解禁

・幅広い実践経験によるスキル習得や専門スキルを活用した地域貢献が、当行の企業価値向上に寄与することを期待し、人的資本投資の一環として副業・兼業を可能とし、当行行員の更なる成長を支援します。

ワークライフバランス、働きがい

・ワークライフバランスの充実、働きがいある職場づくりのため、就業時間の見直し及び休暇制度の充実に取組みます。

(5)就業時間の見直し

・就業時間を全営業日8:45~17:15に統一します。
・7:30~19:30の範囲で、始業時刻及び終業時刻を15分単位で前後することができるように時差出勤を制度化します。

(6)休暇制度の充実

・既存の制度休暇を2日増加し、更にファミリー休暇と積立休暇を新設します。

ダイバーシティ&インクルージョン

(7)正行員中途採用(登用・復職)の実施

・中途採用(登用・復職)実施手続を改定し、過去3年以内に当行が内定を出した社会人生活3年以内の者を対象に追加します。
・嘱託行員・パートタイマーの正行員登用機会を年1回から随時とします。
・復職要件から、「退職理由及び退職から5年以内」の条件を撤廃(退職理由及び退職から復職までの期間を問わない)します。

※掲載画像もニュースリリースより転載

【ニュースリース「人的資本の充実に向けた人事制度改定について」より|2023年9月29日・株式会社清水銀行】

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