株式会社リカレント
「管理職向け 男性の育休取得支援研修」を提供開始。2022年4月以降施行の改正育児・介護休業法に向けた企業のニーズに応える
2021.10.06
企業向け研修事業等を展開する株式会社リカレント(東京・新宿)は、男性社員が育児休業を申請しやすい職場や体制づくりを図りたい企業に向けた「管理職向け男性の育休取得支援研修」の提供を開始した。
2022年4月から段階的に施行される改正育児・介護休業法へ対応する企業を支援するための研修プログラムで、「誰もが育休を取りやすい職場づくり」のための仕組みや手法の習得を目的に、ワークショップを通じて自部門での対応策に落とし込んで考える実践的な内容だ。以下、リリースより。
男性の育児休業取得率向上へ:管理職の理解を促進し、職場環境改善を図るための新研修。
厚生労働省によると、20 年度の民間企業に勤める男性の育児休業取得率は12.65%と過去最高値を更新し初めて2 桁に乗るなど、徐々にではあるものの取得が進んでいます。加えて、育児・介護休業法の改正により、2022 年4 月より、企業に対して妊娠や出産を申し出た従業員に制度の周知や取得の働きかけが義務づけられるほか、同10 月からは男性の産休とも呼ばれる「出生時育児休業」が新設され、男性が産後8 週間を対象に4 週間まで休業でき、育休中の就労も可能となるなど、企業はより男性が柔軟に育休を取得できる体制づくりが急務となります。
一方で、男性社員が育児休業を申請しやすい職場環境を整えるためには、制度を設けるだけでは不十分で、上司や同僚の制度に対する理解や協力が不可欠です。育休を取った男性に対する嫌がらせや、取得後のキャリアに影響が出る等の「パタニティーハラスメント(パタハラ)」の懸念を排除し、男女問わず誰もが育休を取得しやすい雰囲気を醸成することが重要です。
そこで、リカレントでは、改正育児・介護休業法の施行に先駆け、制度や環境を整えたい企業の管理職向けに、自部署の男性社員が育児休業を取得しやすくするための職場づくりや仕組みづくりについて理解を深めてもらう新研修を新設します。
誰もが育休を取りやすい職場づくりのための仕組みや手法の習得を目指し、ワークショップを通じて自部門での対応策に落とし込んで考える実践的な研修。
本研修では、基本的な育休の制度を改めて理解し、育休を取りやすい職場づくりのための仕組みや手法について確認します。ワークショップを通して「自部門ではどのような対応が効果的か」を考えることにより、働きやすく・休んだ場合もそれをフォローし合える職場をつくることを目指します。
翌日からでも自部署で活用できる実践的な取り組みについて考える内容となっており、男性も含めた全員が育休を取得しやすい雰囲気を醸成することで、限られた時間内で仕事をするための動きが活発になり、チームでの成果も上がっていく環境づくりを目指します。
株式会社リカレントについて
~コーポレートミッション“リカレント教育を通して、人生の選択肢を増やす”
リカレントでは、研修種類や実施方法(オンライン・オフライン)によらず、すべての研修が料金一律で実施できるようになっています。アレンジにも無償で対応し、見積りや営業打ち合わせの時間がゼロになります。
加えて、 IT の活用により、面倒な研修準備の自動化や、研修分析や報告書の確認が可能な研修管理システムの導入など、シンプルで余計な手間暇がない研修を実現しています。営業や準備の時間が減ることから、研修金額を極端に落とすことに成功しており、他社より 30% 〜 50% 安い研修費用を実現しています。(業界初の完全明瞭価格 ※当社調べ)
これにより、コロナ禍における多様なニーズの変化にもいち早く対応することができ、高品質な研修を安価で受講することが可能です。
社名:株式会社リカレント
本社所在地:東京都新宿区新宿 3 1 13 京王新宿追分ビル 4 階
代表者:代表取締役社長 松田 航
設立:2000 年 1 月 4 日
※前身となる株式会社日本ライセンスバンクは 1986 年設立
事業内容:■研修事業
企業内研修の提案・運営、人材開発コンサルティング
IT エンジニアの育成
■社会人スクール事業
キャリアコンサルタント講座、メンタルヘルスカウンセラー講座
資本金:5 千万円
売上高:15. 3 億円( 20 20 年度)
従業員数:160 名(非常勤講師を含む)
ホームページ:https://www.recurrent.jp/
【プレスリリース「来年4 月より段階的に施行される改正育児・介護休業法に備え、新研修を創設 「管理職向け 男性の育休取得支援研修」9 月16 日より提供開始」より|2021年9月16日・株式会社リカレント】
編集部おすすめ関連記事とサービス
■小室淑恵氏が解説。法改正で注目の男性育休を企業で推進させる方法
ワーク・ライフバランス代表取締役社長の小室淑恵氏が講演した「男性育休 法改正のポイント」「男性が育休を取れるような職場・仕事の進め方」「男性育休・働き方改革について経営者の意識を変えるためのアクション」の内容から抜粋して紹介する。
【おすすめポイント】
・男性産休・育休の法改正をめぐる動き
・経営・管理職層に男性育休の重要性を伝えるには
・男性育児休業取得率を向上させるための具体的な方法
【@人事編集部(株式会社イーディアス)】
今さら聞けない法改正案の概要と人事が準備すべきこと
法案成立に先んじて、キーワードの特性上、誤解が生じやすい次期法改正案の概要を解説するとともに、男性の育休取得を企業内で浸透させるために押さえるべきポイントを考察します
>>詳細をチェックする【解説:阿弥 毅(株式会社Works Human Intelligence)】
「イクボス」市長に学ぶ組織改革
2009年に31歳で政令指定都市の首長となった熊谷俊人市長(当時)はこの10年、行政改革とともに職員の働き方改革を敢行。自身も2児の父で、組織として課長クラス以上の職員に「イクボス宣言」させたカリスマ市長に、男性育休取得の意義や組織にもたらす効果、改革を貫く信念を聞いた。【2019年9月4日取材】
>>詳細をチェックする【@人事編集部(株式会社イーディアス)】
エンジニア育成のプロフェッショナル集団「リナックスアカデミー」
リカレントの「エンジニア育成のプロフェッショナル集団『リナックスアカデミー』の法人研修」は未経験者や初心者にエンジニアのスキルを習得させる研修サービスです。エンジニア育成に携わってきた19年のノウハウを生かし、少人数制・アウトプット中心の研修を実施、オンラインの講座動画も無償提供します。
>>詳細をチェックする【株式会社リカレント】
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