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【3月1日時点22年卒内定状況】就職内定率は17.6%で過去最高、地域や業種ではばらつきあり

2021.03.18

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リクルートキャリアが3月9日に発表した「就職プロセス調査」によると、3月1日時点の2022年3月卒業予定の大学生(大学院生除く)の内々定を含む就職内定率は17.6%(前年比プラス1.8ポイント)で、2013年卒からの調査開始以来、過去最高だった。

ただし、学生の内定取得先企業の業種を見ると「情報通信業」が突出して高く、地域では「関東」が他の地域と比べ高かった。このことから、全ての業種、従業員規模、地域で内定出しが進んでいるとは言えず、一部の業種、従業員規模、地域の高い内定率の影響が全体反映された結果と考えられる。以下、リリースより。

就職プロセス調査(2022年卒)「2021年3月1日時点 内定状況」

内定率は過去最高だが全体の動向ではない。学生は焦らず情報収集を(就職みらい研究所 所長・増本全)

3月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、17.6%(+1.8ポイント)※2と13年卒からの調査開始以来過去最高となりました。『就職白書2021』の「2022年卒の採用プロセス開始時期」では、3月までに内定出しを開始する企業は増加しており、企業の計画通りに採用活動が進んでいる様子が見受けられます。ただし内定率を地域別に見ると、「関東」が他の地域と比べて高い状態にあります。また、学生の内定取得先企業の業種を見ると「情報通信業」が突出しています。今回の結果は、全ての業種、従業員規模、地域で内定出しが進んでいるわけではなく、一部の業種、従業員規模、地域の影響が反映した結果と言えるでしょう。

さらに内定取得経験の有無で選考プロセス以外の各活動の実施率を見ると、「OB・OGなど社会人の先輩を訪問した」「逆求人やスカウトなど、ダイレクトリクルーティングサービスを利用した」「リクルーターから接触された」「インターンシップに参加した」などの項目で内定取得者と、未取得者の間に差が見られました。

今年度は大学も授業のオンライン化が進み、学内・学外で直接集まる機会が減少しました。日々の生活において、意識しないと情報収集の機会が少なくなりがちです。学生からは「周りの状況が分からないまま就職活動をしている事で、自分は遅れているのではないかと不安」といった声も聞かれます。自分以外の様子が見えない中で活動を続けるのは不安になると思います。しかし、オンライン化によって求めれば手に入れられる情報は確実に増えています。積極的に企業の情報にアクセスし視野を広げましょう。

※ 1 内々定を含む ※ 2 ( )内数値は前年同月差

就職内定率

リクルートキャリア調べ、3月1日時点22年卒内定状況「就職内定率」

3月1日時点の内定取得先企業の業種

リクルートキャリア調べ、3月1日時点22年卒内定状況「3月1日時点の内定取得先企業の業種」

2月末までの各活動実施状況(内定取得有無別)

リクルートキャリア調べ、3月1日時点22年卒内定「2月末までの各活動実施状況(内定取得有無別)」状況

※画像はクリックすると拡大します

本件の詳細は「就職プロセス調査(2022年卒)『2021年3月1日時点内定状況』」(就職みらい研究所)[PDF]をご覧ください。

※グラフの出典:「就職プロセス調査(2022年卒)『2021年3月1日時点内定状況』」(就職みらい研究所)

【プレリリース「就職プロセス調査(2022年卒)「2021年3月1日時点内定状況」就職内定率は17.6%で過去最高。ただし、業種・従業員規模・地域別で内定取得先にはばらつきが 」より|2021年3月9日・株式会社リクルートキャリア】

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