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株式会社リンクアンドモチベーション


「奨学金返還支援制度」の導入を決定。完済するまで返還額を全額負担

2025.02.14

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リンクアンドモチベーション(東京・中央)は2月13日、2026年入社以降の新卒社員を対象に日本学生支援機構(JASSO)の「奨学金返還支援制度」を導入すると発表。返還額を全額負担し、完済するまで継続して支援する。若手人材の支援推進ならびに、採用競争力強化が目的。以下、リリースより。

関連記事:2025年4月から新卒初任給を17%以上引き上げ。新卒採用の競争力強化へ

背景

現在、何らかの方法で奨学金を受給している学生は増加傾向にあり、大学学部(昼間部)での奨学金受給率は、55%となっています※。さらに、学費の値上げに踏み切る大学も年々増えており、学生の経済的負担も大きくなっています。

このような状況を踏まえ、若手人材の支援を推進するとともに、人材獲得競争が激化する中で採用競争力をより一層向上すべく、本制度の導入を決定いたしました。

※ 独立行政法人 日本学生支援機構(令和6年3月)「令和4年度学生生活調査結果」

制度内容と特徴

今回、日本学生支援機構(JASSO)を利用している2026年以降の新卒社員を対象に、JASSOの「奨学金返還支援制度」を導入します。社員に手当を支給するのではなく、当社がJASSOに直接返済する形で、全額負担します。また、1ヶ月に5万円ずつ(年間60万円)とすることで、短期間での全額返済が可能になります。

対象者 2026年以降の入社かつJASSOから奨学金を借りている新卒社員
返還額 対象者が借りている全額を会社が負担
返還期間 完済するまで継続
方法 1ヶ月に5万円ずつ、当社からJASSOへ直接返済(年間60万円

例:毎月3万円の奨学金を4年間(48か月)貸与を受けた(総額144万円)場合

例:毎月3万円の奨学金を4年間(48か月)貸与を受けた(総額144万円)場合|@人事ONLINE

※1 貸与総額144万円 ÷ 割賦金の基礎額11万円 = 13.09 → 156回(13年間)で返還 (日本学生支援機構HP 奨学金返還年数算出表

※2 貸与総額144万円 ÷ 毎月の返還額5万円(年間60万円) = 2.4年間で返還

日本学生支援機構の概要

日本学生支援機構(JASSO)は、奨学金、留学生支援、学生生活支援の3つの支援事業を行い、日本の学生の学びを支える重要なインフラを提供する学生支援のナショナルセンターです。現在、高等教育機関で学ぶ学生365万人のうち、113万人(31.0%)が同機構の貸与奨学金を利用しています

※ 独立行政法人 日本学生支援機構(令和5年10月)日本学生支援機構について (令和4事業年度業務実績等)

当社の人事制度の特徴

当社では、「人事制度は経営からのメッセージである」と考えており、人事制度は会社からの期待や成長の方向性を社員に示すための重要な役割を担っています。また、社員ひとりひとりが会社に依存することなく自立的に自らのキャリアを形成していくことを重視しており、多様な個人の活躍を支援すべく、さまざまな制度の拡充を進めてまいりました。

幅広い選択肢の中から一時的に働き方を変えられる「ワークスタイルオプション」のほか、ベビーシッターや保育所を利用している従業員に対して小学校入学まで上限5万円の費用の半額を会社が負担する「育児サポート手当」や、子どもが小学校に入学した従業員に対して子ども1人あたり10 万円を支給する「小学校入学祝金」など、経済的支援としての制度も多数導入しています。
2024年10月には、「出産祝金」を出産人数に応じて増額する仕組みに改定するとともに、2025年1月からは「結婚祝金」を10万円から50万円に引き上げました。引き続き、企業価値向上に向けて、制度の見直しや導入を推進してまいります。

▶出産・育児に関する主な制度一覧はこちら

リンクアンドモチベーショングループの概要

・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
 組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
 個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
 マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
 ベンチャー・インキュベーション

【ニュースリリース「『奨学金返還支援制度』の導入を決定」より|株式会社リンクアンドモチベーション・2025年2月13日】

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【解説:齋藤拓郎 (株式会社リンクアンドモチベーション)】

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