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「行動」に焦点を当てた適性検査で企業の人材評価を支援する【I-Dats】

2023.08.30

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VUCAの時代、多様化するビジネス環境とともに、企業が求める人材のニーズも多岐にわたっている。従来の面接だけでは、候補者のさまざまな側面を十分に評価することが難しく、候補者の知識、能力、性格などを定量的に測定するための「適性検査」の有効性があらためて見直されている。

株式会社ダイヤモンド社が提供するWeb総合診断サービス「I-Dats」は、知的能力、職場適応性、ストレス耐性の3つの独自の適性検査を組み合わせ、企業の大小や求める人材に応じた柔軟な選択を可能にしている。サービスが焦点をあてる「行動」の評価や個人の成長と企業の最適な人材選定の追求などについて、HRソリューション事業室・副部長の蓬田尚志さん(写真下)にお話を伺った。【2023年5月30日取材:池田亮貴、文:大城理江】

HRソリューション事業室・副部長の蓬田尚志さん(株式会社ダイヤモンド社)

目次
    1. 顧客の多様性に適した3種類の適性検査サービス
    2. 60年以上の歴史を持つ適性検査
    3. 変化する採用ニーズに応じた適性検査の見直しと導入
    4. 適性検査を効果的に活用するためには、求める人物像の明確化が大切
    5. 個人の成長と適応能力に焦点を当てた「行動」からの独自の人材評価方法
    6. インターンシップ向けの新サービスの開発と、人事・採用の情報発信の強化を促進
    7. サービス紹介:【無料サンプル受検受付中】企業の人材評価を多面的に支援するWeb総合診断サービス

顧客の多様性に適した3種類の適性検査サービス

ダイヤモンド社のWEB適性検査(株式会社ダイヤモンド社)

「I-Dats」は、個々の顧客のニーズに対応するWeb総合診断サービスです。このサービスは、態度能力テスト「DPI」とストレス耐性検査「DIST」、知的能力診断テスト「DBIT」の3つの適性検査を組み合わせて提供しています。それぞれのテストは個別に提供され、顧客は自身のニーズにあったテストを自由に選択して受検することが可能です。この特徴は他社の適性検査とは異なり、顧客の多様性と選択の自由を強く重視した検査となっています。

たとえば、大手企業が大規模な採用を計画している場合や、中小企業が少人数で特定の検査を希望する場合でも、「I-Dats」は幅広いニーズに対応しています。顧客は自身の要望に応じて2つ以上のテストを選択して受検することができ、また必要に応じて各テストを個別に購入することも可能です。

これらの特徴により、「I-Dats」は顧客の多様性と選択の自由を重視した効率的で柔軟性のある適性検査サービスとして、多くの企業から選ばれています。

60年以上の歴史を持つ適性検査

弊社は60年以上にわたり、人事テストの開発と提供に取り組んできました。この事業の原点は、早稲田大学名誉教授の本明寛先生との共同作業から始まりました。本明先生が存在していたからこそ、この長期間にわたる事業がスタートしたと認識しております。先生は既にお亡くなりになられていますが、ダイヤモンド社で著された多くの本の中に、『態度的人間 創造力と性格改造のための新理論』という一冊があります。私たちはこの理論を基に、新規採用者の選定プロセスにどのように活用できるかを考え、テストを開発してきました。

現在の検査項目である態度・ストレス・知力に関しては、紙での受検も可能です。受検者は、冊子に回答を記入し、その答えがカーボンで裏に写る形式で行われます。受検した結果を自社でそのまま採点できる「自社診断方式」を提供しており、この方式は、初期のテストから続いている手法です。サービスの正式提供は1965年から開始し、現在も、コンピューターやWebが普及する前から存在していた紙ベースの自社診断方式のサービスを続けています。

変化する採用ニーズに応じた適性検査の見直しと導入

採用活動において適性検査は重要なツールとして広く利用されています。弊社のサービスを新規に導入したいという声も寄せられますが、実際は既に「適性検査」を使用している企業がサービスの切り替えを検討する際に、お問い合わせをいただくことが多いです。

企業がサービス導入を検討する主なきっかけとして、人事担当者や経営層が変わり、新たな視点や要求が出てきた場合が挙げられます。既存のサービスでは満足いく人材が確保できないケースなどがきっかけとなることが多いようです。

また、企業が求めるパーソナリティやスキルのはやりによっても適性検査の検討内容は異なってきます。現在は自主的に行動し、率先して動く人材を求める傾向が広がっており、企業はこのようなトレンドに応じて適切な「適性検査」を選択し、求める人材をより効果的に採用しようとします。

適性検査に求められる機能と内容は、その利用目的によって異なり、企業によって選択肢はさまざまです。面接の後押しやエビデンスとして活用される場合もあれば、大規模な採用プロセスでスクリーニングツールとして利用される場合もあります。企業は採用活動においてより適切な人材を見極めるため、変化する採用ニーズに合わせて適性検査の見直しや導入を検討しています。

適性検査を効果的に活用するためには、求める人物像の明確化が大切

HRソリューション事業室・副部長の蓬田尚志さん(株式会社ダイヤモンド社)

私たちは、人材採用における適性検査の効果的な活用は、求める人物像の明確化から始まると考えています。テストの選定、適切な利用、企業の求める人物像と適性検査の最終的な融合に至るまでのプロセスを理解し、実践することで、より効率的かつ的確な採用が可能になるのではないでしょうか。

明確な人物像が会社として共通化されていない場合、採用担当者は、個々の感覚に近い適性検査を選ぶ可能性があります。ここでいう「感覚に近い」とは、自分が良いと思った人がテスト結果も高評価であり、自分が良くないと思った人がテスト結果も低評価だという類似性のある場合を指します。適性検査を選ぶ際には、このような個人の感覚による検査選択をしてしまうことの危惧を考慮したほうが良いでしょう。
しかし検査を選択し運用する段階において、自分が評価した人物とテスト結果に違いがある場合は、その理由を深く考察する必要があります。自分が気に入った人物を評価する一方で、テスト結果が良くなかった場合、なぜ良くなかったのかを考えることは、相手をより深く理解するための重要な観点です。これにより、人材採用における的確な判断が可能になるでしょう。

適性検査は、企業が何を求めるかによってその有効性が変わります。テスト自体は受検者の優劣を決めるものではなく、物差しやメジャメント(評価方法)として受検者の特性を測るのに活用されるものです。その物差しの“どの長さの人材をほしいか”というのは、企業が決めるものと捉えております。このため、企業とテスト提供者間のコミュニケーションが非常に大切です。

個人の成長と適応能力に焦点を当てた「行動」からの独自の人材評価方法

弊社が取り組んでいるパーソナリティや態度能力の評価は、ユニークな測定方法です。一般的な適性検査は、人の本質や性格の探求が中心ですが、私たちのサービス「職場の適応性の検査」は、「人の態度」から人材を評価します。

人々がどのように行動するかを理解するために、性格と態度という二つの異なる側面が存在します。性格は固定的で変化が緩やかであり、10歳頃にはほぼ固定されます。一方で、態度は性格の影響を受けつつも、状況によって適応し変化するものです。性格は家庭や職場、友人関係などにわたってある程度の一貫性を持つものと定義されますが、態度はそれぞれの環境に応じて変わります。たとえば家庭で引きこもりがちな人でも、職場では努力して適応した結果として積極的にコミュニケーションを取ることがあります。

パーソナリティの構成要素モデル(株式会社ダイヤモンド社)

弊社の適性検査は、人の行動傾向が視覚化されたものとして「態度」を評価します。積極的な態度などは視認できる具体的な行動であり、性格とは異なり「見えるもの」です。

企業が「積極的な人間」を求める場合、本質的に積極的な人間は少ないかもしれませんが、積極的に行動できるよう訓練した人間は存在します。態度は訓練を通じて改善することが可能で、その人の成長の可能性を評価できます。本質的な性格を探すことは困難ですが、態度を通じてその人が職場でどのように行動するかを見ることは可能です。

このテストは60年以上前から存在し、当初から職場への適応性が重視されてきました。
人間の変化と適応性を重視した評価方法は、人間が変化し、態度が状況に応じて変わるという信念から来ています。人の本質を探求する一般的な適性検査とは異なるアプローチであり、独自性を表しています。

弊社の適性検査は、適応能力や成長の可能性を重視したアプローチであり、採用プロセスの途中からでも、その人の成長の可能性を評価することが可能です。これは、その人がどんどん経験を積み、より良い態度を身につけていく可能性を評価するということにつながります。採用においては、本質的な部分が重視されることが多いですが、個人の潜在能力と適応能力をより深く理解し、その成長の可能性を評価することも有効だと私たちは捉えています。

インターンシップ向けの新サービスの開発と、人事・採用の情報発信の強化を促進

弊社では、人の成長と変化を見ることができる「DPI」の派生テストを発売予定です。このテストは、「インターンシップ」向けのサービスとなっており、学生が自分のタイプを理解し自己理解を深め、職業人としてスキルを磨き成長する過程を支援します。

また、弊社のWebサイトを改装中で、採用や人事の視点を考え議論する場を提供する準備をしています。採用とは何か、人事の仕事における人の選び方、人をどう見るのかなどを一定の形にまとめ、公開できるような場所の作成も進行中です。

私たちのサービスは、適性検査としてだけでなく、人の態度や成長を深く見る手段としても機能しています。弊社の目指す方向性は、個々の人材の成長と発展を重視しつつ、企業にとっての最適な人材選出を可能にすることです。効率化の追求と人間の本質の理解の間にバランスを取りながら、最適な人材を選出するプロセスをサポートします。これからも企業が求める理想の人材を見極めるための新しいアプローチを模索しながら、多くの企業様の支援をしていけたら幸いです。

※情報は取材時点。記事内の画像は株式会社ダイヤモンド社より提供。

サービス紹介:【無料サンプル受検受付中】企業の人材評価を多面的に支援するWeb総合診断サービス

Web総合診断サービス「I-Dats」(株式会社ダイヤモンド社)

「I-Dats」
Web総合診断サービス「I-Dats」は、採用や人材選抜に向けたサービスで、知的能力(DBIT)、職場適応性(DPI)、ストレス耐性(DIST)の3種類の適性検査を一度で測定することが可能だ。多面的な診断により、受検者の能力を深く理解できるため、企業の人材戦略に活用できる。プランは個人向けと大量受検者向けがあり、価格は1人あたり4,730円(税込)から。法人向けに提供され、無料サンプル受検も可能となっている。

詳細および資料請求はこちら
https://jinzai.diamond.co.jp/service/test/000HD3112/

会社情報

株式会社ダイヤモンド社
本社:〒150-8409 東京都渋谷区神宮前6-12-17 ダイヤモンドビル
代表:代表取締役社長 石田哲哉
設立:1933年5月25日
従業員数:206人(2023年3月末現在)
事業内容:雑誌・書籍・デジタルメディアの発行・販売
     各種会員制情報サービス
     人材開発サポート事業
     データベースサービス(情報提供)
     各種編集、制作受託
HP:https://jinzai.diamond.co.jp/

【企画・制作:@人事編集部広告制作部】

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