株式会社OKAN
コミュニケーション不足を埋める秘訣は“積極的な雑談”と“同じ釜の飯”。OKANが『ハイブリッドランチ』を定期開催へ
2020.07.09
グループ間を超えた積極的な交流を生み出す新しいランチコミュニケーション
OKAN(東京・豊島)は7月から、オンラインランチ会『ハイブリッドランチ』を定期開催すると発表した。
同社は7月から、個人・組織の生産性最大化を目的に、オフィスワークとリモートワークを選択できる「ハイブリッド型の働き方」に移行している。『ハイブリッドランチ』は、開催費用を会社が全額負担し、出社する従業員には「オフィスおかん」、自宅の従業員には個人宅を社食にする自社サービス「オフィスおかん仕送り便」を提供。参加者が「オフィスおかん」の惣菜を手に、“同じ釜の飯”を食べながら、お互いの仕事の話や家族の話などをし、グループ間を超えた積極的な交流を生みだす。
7月3日に開催した第1回には50人以上が参加し、終了後のアンケート調査では、「大変満足」と「満足」の回答が100%を占めた。
参加者からは、「離れているからこそ、みんなで同じ釜の飯を食べることができて嬉しい」、「部署を超えた交流ができるので、リモートワークに入り話ができていなかった他グループのメンバーとの会話のきっかけになった」など開催を支持する声が寄せられた。
同社は、コロナ禍の社内コミュニケーション改善が、「組織成長にも事業成長にも大きく関わる要因」と捉え、『ハイブリッドランチ』の定期開催によりコミュニケーションの活性化とエンゲージメント向上や離職防止を狙う。
組織改善サービス「ハイジ」の数値悪化が『ハイブリッドランチ』開催のきっかけに
OKANは、新型コロナウイルス感染症の拡⼤を受け、3⽉26⽇リモートワークを全社で導⼊。原則出社禁⽌により全従業員が在宅勤務になったが、開始1カ⽉弱で組織改善サービス『ハイジ』の数値に⼤きな変化が表れたという。
「『社内の雰囲気』『執務環境』『リフレッシュ環境』『家庭やプライベートの充実といった、業務環境や仕事と家庭との両⽴に関わる4つの項⽬が悪化したのです」(同社・広報)
そこで、4⽉から2つの制度⾯改善に着⼿した。
① 保育・介護をしながらの勤務を公式推奨
保育施設、介護施設が閉鎖されたり、利⽤の⾃粛が要請されたりしている場合には、⾃宅で保育・介護を⾏いながらの在宅勤務を会社として勧める告知を社内向けに繰り返し発信した。
② フレックス勤務の標準時間帯を拡⼤
これまで、標準時間帯を9時30分から18時30分と定めいた勤務時間を、希望制で5時から22時の時間帯まで拡大し、家庭の状況に合わせた柔軟な対応を認めた。
また、フルタイムの勤務時間が確保できない社員には、臨時で時短勤務を適⽤できるように整備した。
その結果、5月・6⽉の『ハイジ』調査で⼀部数値が改善した。
しかし、3カ⽉以上におよぶ在宅勤務で『メンタルヘルス』が悪化したことから、「積極的な雑談やコミュニケーションを設けなければ離職者が出る」(同社・広報)という判断からランチ会の開催を企画、実施した。以下、リリースより。
社員満足度100%達成!『ハイブリッドランチ』のポイント
1、「オフィスワーク」×「リモートワーク」、多様化する働き方にマッチしたコミュニケーション
2、「オフィスおかん」×「オフィスおかん仕送り便」、食事シーンや働く場所に問わず利用できる
多様な働き方をする従業員同士をつなぐことを目的とした、新しいランチ会『ハイブリッドランチ』。
OKANでは7月より、個人・組織の生産性最大化のため、オフィスワークとリモートワークを選択できる「ハイブリッド型の働き方」に移行したこともあり、従業員はオフィス・自宅それぞれからの参加となりました。社内コミュニケーション活性化は組織にとってなくてはならないもの。そこで開催費用を企業で全額負担。出社する従業員には「オフィスおかん」、自宅の従業員には個人宅を社食にする自社サービス「オフィスおかん仕送り便」を提供しています。「オフィスおかん」の惣菜を手に、“同じ釜の飯”を食べながら、お互いの仕事の話や家族の話などをし、グループ間を超えた積極的な交流が生まれました。
OKANでは、ニューノーマルな時代に適した、仕事と生活と個人の調和を取る上で個人が大切にしたいと思う価値観『ワーク・ライフ・バリュー』の充実を図ることで、引き続き従業員を支援していきます。
『ハイブリッドランチ』開催の背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響を受け、OKANでは3月26日より原則リモートワークを開始。従業員の心身の安全を優先に活動してきました。
新しい働き方に取り組む中、リモートワーク前とは異なる「社内の雰囲気」「執務環境」「リフレッシュ環境」「家庭やプライベートの充実」など、業務環境や仕事と家庭との両立に関わる4つのテーマについて課題が顕在化*するなど、働き方の変化に合わせた臨機応変な対応が必要とされてきました。とくに、多くの企業で課題として上がる、コロナ禍の社内コミュニケーション改善は、組織成長にも事業成長にも大きく関わる要因です。そこで『ハイブリッドランチ』を実施することに決めました。
*人材定着のための組織改善サービス『ハイジ』調べ
<参加社員からの声>
「離れているからこそ、みんなで同じ釜の飯を食べることができて嬉しい」
「部署を超えた交流ができるので、リモートワークに入り話ができていなかった他グループのメンバーとの会話のきっかけになった」
「純粋に楽しくお話ができる機会があって楽しかったです!いつもだとここまで集まらないと思うのですが、仕送り便というきっかけがあったからこそたくさんの人が参加する会になったと思います。」
「(コロナ禍での入社だったので)初対面の方とのコミュニケーションに悩んでいたが、顔を見て話すととても話しやすかった。」
「共通の食事なので、こんなアレンジメニューが美味しいなど、コミュニケーションが広がった」
<企画運営担当者 ヒューマンサクセスグループ 白田のコメント>
Q、開催の背景は?課題に感じていることは?
3カ月以上におよぶ在宅勤務の長期化で、「メンタルヘルス」に関するスコアが少しずつ低下しており、あわせて雑談の必要性も社内のあちらこちらで聞こえていました。Slackの雑談チャンネルやオンライン飲み会など自発的なコミュニケーション活性が行われている良さがありますが、一方で、雑談が苦手/慣れていない社員も存在します。そのため、全従業員を対象としたコミュニケーション施策が必要だと考えていました。また、リモートワークでは顔が見えづらいため、日々の些細な問題の検知が難しいことも課題でした。
Q、なぜ「ハイブリッドランチ」にしたのか?
ランチタイムという、業務から離れた時間を共有することで、「業務外」「個人」としての関係構築をする場を目指しました。これにより業務上のコミュニケーションもスムーズとれる相手が増えていくことを期待しています。また、勤務場所や雇用条件などの異なる多様な働き方をするメンバー同士が顔を合わせて同じ場を共有することで、エンゲージメント向上や離反防止につながると考えました。
『ハイジ』は2020年2月に「望まない離職を今以上にスピード感を持って解決する」目的で無償化され、離職防止・人材確保の優先順位づけに活用できるツールとして、規模や業界を問わず導入数を増やしている。以下、リリースより。
「オフィスおかん仕送り便」とは?
1袋ごとにパッケージングされた食べきりサイズの「オフィスおかん」のお惣菜を、従業員の自宅にお届けするサービス。社食同様、企業が費用負担することで、従業員の皆様に健康的な食事をとっていただける福利厚生サービスです。毎月、季節に応じた旬の物や全国の地の物を使用し、管理栄養士が監修したオリジナルの健康的なお惣菜を、プランに応じた個数をお送りします。複数を組み合わせて定食のように活用したり、ご家族の食事のプラス1品として活用したりと、毎日の食事に役立てることができます。
企業には、在宅勤務補助を支援するツールとして、“従業員のフィジカルヘルス・メンタルヘルスの悪化”や”育児家事負担増加“の解決に活用いただけます。
【関連記事】社員の自宅に社⾷を提供。福利厚生新サービス『オフィスおかん仕送り便』を5⽉13⽇リリース
⼈材定着⽀援サービス「ハイジ」サービス概要
『ハイジ』は、働き「つづけられる」組織をつくる、⼈材定着のための組織改善サービスです。従業員アンケートと結果レポートによって、⼈材定着と関連の深い組織の課題を数値化することができます。約50問の質問回答をもとに15項⽬で分析し、部署・年代・性別等のカテゴリでスコアを作成、改善までをサポートします。PC /スマートフォンでアンケート調査を⾏い、結果レポートを閲覧するまでのシステム利⽤料は無料。その他、「伴⾛⽀援プラン」など有料オプションも⽤意、根本的な課題解決を⽬指します。
⽇本の労働⼈⼝は減少トレンドに⼊り、採⽤が難化する昨今、採⽤(エントリーマネジメント)に加えて、定着(リテンションマネジメント)について考える必要性が⾼まっています。OKAN では、望まない離職防⽌を今以上に加速するために、『ハイジ』を2020年2 ⽉より無料で提供しています。
<機能詳細>
・Web でのアンケート回答(10分)*PC、スマホ対応メールアドレス無しの場合もOK
・紙でのアンケート回答 *オプション料⾦
・拠点別、部⾨別、属性別等のレポート(ドリルダウン可能)
・時系列での変化レポート
・(予定) 拠点別・部署別に適正化されたPDF帳票出⼒ etc
<抽出項⽬>
IT・作業設備の充実、快適な職場環境、経営への信頼、最適な⼈員配置、教育の体制、適切な評価、
多様な働き⽅、良好な⼈間関係、上司との関係、業務量と時間的負担、私⽣活との両⽴、
休暇のとりやすさ、やりがい、フィジカルヘルス、メンタルヘルス
【関連記事】
・望まない離職問題の早期解決へ。組織改善サービス『ハイジ』を2月18日より無料提供
・組織改善サービス『ハイジ』が人材定着に関わる新項目を追加してアップデート
株式会社OKAN企業概要
株式会社OKANは「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッション・ステートメントに、リテンションマネジメントカンパニーとして、日本における企業課題と社会課題の解決に取り組み、望まない離職を防ぐため、企業の意識と行動を変容することを目指しています。
仕事内容だけではなく、健康、家庭との両立、自分らしい生活など、従業員のあらゆる価値観=「ワーク・ライフ・バリュー」を企業各々が理解しサポートするために、企業の意識変容を目的とした、「望まない離職」を防ぐための無料組織診断サービス『ハイジ』と、企業の実際の行動支援を目的とした、食事で「望まない離職」を防ぐための、置くだけ社食サービス『オフィスおかん』を提供しています。
・会社名 : 株式会社OKAN(URL: https://okan.co.jp/)
・代表者 : 沢木恵太(さわきけいた)
・住所 : 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋10階
・設立年月 : 2012年12月10 日
※この記事はプレスリリースおよび同社からの提供情報をもとに作成しています。
【プレスリリース「オフィスワーク&リモートワーク「ハイブリッドな働き方」の新しいランチコミュニケーション!参加者満足度100%の『ハイブリッドランチ』を開催」(PR TIMES)より|2020年7月8日・株式会社OKAN】
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