パーソルキャリア
他人に目標をたててもらうワークショップ「タニモク」 本格始動
2018.09.28

パーソルキャリアは、2018年9月25日に、「タニモク(他人に目標をたててもらうワークショップ)」(以下「タニモク」)を本格スタートすることを発表した。以下リリースより。
「タニモク」の特徴
1. 普段接点のない他人同士で、お互いの目標を立てあう。 自分を取り巻く環境や現状を説明し、それを聞いた他人から”自分だったらこうする”という意見をもらうことで、固定概念にとらわれない「目標設定」を行う。
2. 説明は基本的に「絵」。文字は極力使わず、対話を促す。 あえて絵で表現することで、一方的な説明を避け、質疑応答中心の対話形式でワークを進める。「絵」によっ て参加者の想像も膨らみ、思わぬアイデアにつながる。
「タニモク」は、人生100年時代を自分らしく生きるため、自分以外の視点を取り入れて選択肢を増やし、新しい目標設定を行うという、“ライフキュレーション”ワークショップである。
「タニモク」は、これまで企業や有志団体など、さまざまな組織で40回以上開催されてきた。参加者からは「新しい視野を手に入れることができ、学びになった」「客観的だからこそ盲点や枠組みを超えたアイデアが出てきた」といった満足度の高いコメントが寄せられ、ソーシャルメディアを中心に大きな反響を呼んでいる。
この度の「タニモク」本格スタートに伴い、今後は公式ワークショップを定期的に開催し、Webサイトを通じて随時情報発信を行う。また、「タニモク」を展開していくメンバーを「タニモク ライフキュレーター」として募り、 マニュアルや、ファシリテーション方法、運営ノウハウなどを無料で開放する。 パーソルキャリアではグループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」の実現を目指し、「タニモク」を本格的に推進していく。
「タニモク」の取り組み方
利害関係のない人(=他人)で4人1組のチームとなり、1人(当事者)が自分の現状を他の3人に説明する。他の3人は自分がその人だったら何をするかを考えて目標を提案する、という30分のセッションをチーム人数分行っていく、3時間程度のワークショップである。
<3 つのメリット>
1.自分の発想にない選択肢を得られる
2.自分の考えに強烈な後押しをもらえる
3.他人の計画を立てる面白さ
体験者コメント
①:「タニモク」に背中を押された!趣味が高じてスナック開業へ。
木下紫乃さん (株)ヒキダシ CHO(チーフヒキダシオフィサー)
大学卒業後(株)リクルートに入社。その後研修会社の人材開発コンサルタントとして500を超える 様々な企業研修のプロデュースなど、数社に従事。45歳で大学院(慶應メディアデザイン研究科)に入学。新しい働き方やキャリアに関する研究を行う。
2016年に(株)ヒキダシを起業。大手企業の 女性活躍サポート、シニア活躍などの施策に携わる他、昭和女子大学にてダイバシティ推進機構の事務局も務める。それら活動のかたわら、「タニモク」をきっかけに、様々な人がつながるコミュニ ティづくりのための「スナックひきだし」を開業。紫乃ママとして1年で400人の人をつなげる。
<コメント>
自分で勝手に『こんなことするのは無理だよな』と思っていたことを、他の人から私の目標として見せてもらえ、『や ってみたらいいじゃない!』と気軽に背中を押してもらえたことが本当に新鮮で、『あれ、なんでやれないと思ってた んだろう?やってみたらいいのか!』と気持ちが切り替わりました。やる前からやれないと決めないこと。人からの意見には案外真実があるんだと耳を傾けることです。
②:複業研究家も認めた!人生と仕事に必要な「ワクワクする目標」
西村創一朗さん (株)HARES CEO 複業研究家/HR マーケター/ランサーズ(株) 複業社員 NPO 法人ファザーリングジャパン 理事
大学卒業後(株)リクルートキャリアに入社。法人営業・新規事業開発・人事採用を歴任。本業の傍ら2015年に(株)HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキャリアの実践者とし て活動を続け、2017年1月に独立。独立後は複業研究家や、働き方改革の専門家として個人・企 業向けにコンサルティングを行う。講演・セミナー実績多数。2017年9月〜2018年3月「我が 国産業における人材力強化に向けた研究会」(経済産業省)の委員を務めた。NPO 法人ファザーリングジャパン最年少理事。プライベートでは 3 児の父。
<コメント>
人生も仕事も「ワクワクする目標」が必要です。ただ、その目標を設定するのがなかなか難しい…。自分一人で考えても、ちっともワクワクしない「つまらない目標」しか出てこなかったりしませんか?「タニモク」は、「だったら、 他人の脳ミソを借りちゃえば?」という発想で、自分では思いつかない「ワクワクする目標」を提案してもらえます。 「もしも自分がこの人だったら?」と、相手の立場で目標を提案するからこそ、仲間との距離が一気に縮まってかけがえのない仲間になる、というのも「タニモク」の思わぬ副産物です。
「タニモク」過去開催事例
渋谷未来デザイン「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」、at Will Work「働き方を考えるカンファレンス 2018」、三井不動産(株)「ワークスタイリング」、日本ビジネスシステムズ(株)(社員向け研修)、など。
「タニモク」プロジェクトリーダー 三石 原士(みついしもとし)
大学卒業後、渡独。設計事務所にてキャリアをスタート。帰国後、大手情報サービス会社を経て 転職サービス「DODA」の立ち上げメンバーとしてパーソルキャリア(株)(旧社名:インテリジ ェンス)に入社。求人広告制作では、500社1,000名を超える取材、執筆を担当。2011年より、 マーケティング部門にてコンテンツ企画を担当。2015年6月より、これからのはたらくを考えるメディア&コミュニティ”未来を変える”プロジェクトを立ち上げ、編集長に就任。2017年「タ ニモク」を開発。
<コメント>
「人生100年時代や予測不可能な時代とも言われる今、自分が気づいていない未来の可能性や選択肢を発見することはとても重要です。しかし、自分の将来を自ら選択して行動することに、不安になる方も多いのではないでしょうか。だからこそ「タニモク」です。他人の視点や価値観を参考にした目標を立てることで、自分自身の隠れた可能性を発見することができます。きっと「こんなことも、あんなこともできるかもしれない」と意外な可能性に出会うことで しょう。そして、一緒に目標を立てあったひとたちは、それぞれの目標を応援しあう仲間になるかもしれません。ぜひ、「タニモク」で目標を立ててください。目標にワクワクしてください。一緒に人生100年時代を楽しみましょう。」
【プレスリリース「人生 100 年時代、想像を超えた「目標」が人生を変える!?目標設定の新常識! 他人に目標をたててもらうワークショップ「タニモク」 運営ノウハウを完全無料公開!」より|パーソルキャリア株式会社・2018年9月25日】
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