企画

人事必見!現役大学生による就活日記


就活生が10社のインターンに参加して気づいた「4つのパターン」

2015.10.08

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現役大学生による就活日記。第11回は、慶應義塾大学3年・大田さんの記事です。コンサルティング・ファーム1社、ベンチャー企業9社のインターンシップに参加したという大田さん。複数のインターンシップに参加したことで見えてきたものとは…?

【参考】「就活日記」シリーズ一覧はこちら

10社のインターンシップに参加して…

今回は、この夏に参加してきた10社ほどのサマーインターンシップについて、総まとめを書いていければと思っております。
コンサルティング・ファーム1社、それ以外はベンチャー企業9社ほどのインターンシップに参加させていただきました。

参加したインターンシップはどれも大きく2つに分類されます。

  1. 講義(事前知識のインプット)
  2. ワーク

それぞれについて、各社の違いが大きかったところを書いていきます。

1.講義(事前知識のインプット)

インターンシップに参加した初日には、講義があります。
主としての目的は、ワークを円滑に進めるために事前知識のインプットや前提条件の共有といったところだと思います。講義がほぼ0という会社もありましたが、あらかたの会社では講義のプログラムがありました(サマーインターンだからかもしれません)。

これらの講義を振り返ってみると、大きく2つに分類されます。

充実講義型

マーケティング戦略の考え方や、新規事業立案にあたってのフレームワークなどなど、ワークでそのまま活かせるような事前知識をインプットさせるような講義です。

どこまで細かく教えるのかの程度の差こそあれ、参加者の足並みを揃えることが目的だと思います。事業立案やビジネスに馴染みのなかった学生にとっては、この期間だけでインプットすることは困難なように思います。私自身は、2つ目の企業に参加するくらいでやっとフレームが定着したような気がします。

どの会社が提供するノウハウもそこまで差がなかったため、キャッチアップが容易でした。

ワーク専用講義型

ワークで取り組むお題についてのみの情報に絞って講義が行われます。情報が絞られているので、実際にそのままワークに活用しやすいのが特徴です。実際、「そのままその知識を使ってください」と指定のある会社もありました。

個人的には面白くはなかったのですが、個人の成長のためにはなるのかなとも感じました。

2.ワーク

ワークの差は以下の2つのいずれの要因で生じます。

メンター

メンターは会社によって非常に色が異なります。
外資コンサルに行くような、ロジカルな学生を採用したい会社はコンサルティング・ファーム出身の幹部クラスの社員を、裁量権や親しみやすさを重視したい企業は、新卒1~3年目の若手社員をメンターにするような特徴があります。

個人的には、若手社員よりも幹部クラスの社員がメンターについてくれる会社に惹かれました。理由は明確で、全ての点において圧倒されるからです。何を聞いても、どんなにズレたことを言っても、余裕をもって軌道修正してくれて非常に参考になり、一緒に働きたいなと思いました(入社してすぐに一緒に働けるかはさておき)。

ワークのお題

ワークのお題は大差なく「新規事業立案」なのですが、その中でも制約条件が違います。
どこまで落としこむのかという程度のレベル、事業領域、期間が主な違いです。

最終的に評価されるポイントは各社によって違い、アイデアが評価される企業もあれば、ロジックゴリゴリの提案が好まれる企業もありました。

執筆者紹介

ペンネーム:大田 慶応義塾大学の4年生。1年生の頃からビジネスに興味を持ち、長期インターンシップを開始。2年間マーケティングを担当。興味のある業界は外資戦略コンサルティングファーム、VC。趣味はテニス。 (※プロフィールは執筆時のものです)

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