人事必見!現役大学生による就活日記
「ある程度」の準備が大事 学生が就活セミナーから学んだ面接の心得
2015.07.23
現役大学生による就活日記。第3回は、千葉県にある私立大学に通う大学3年生の陽田さんの記事です。3社のインターンシップにエントリーしたという陽田さんが、対策として就活セミナーに参加した体験談やそこで学んだことなどを伝えています。
こんにちは。陽田です。
2回目の投稿となりました。今回も私が参加したイベントで感じたことを素直に書いていこうと思います。
【参考】「就活日記」シリーズ一覧はこちら
3社のインターンにエントリー
さて、私は前回の投稿の後、3社のインターンシップにエントリーをしました。1つは学校に来ていただいた製造会社。こちらは選考アリで長期のインターンを行っています。後日、私はエントリーシートを提出しました。
後の2つは、就活ナビサイトで知った家具を扱う商社と人材派遣会社です。こちらは両社とも、一日でインターンを行っています。エントリーシートの提出はありません。
正直なところまだやりたい仕事がはっきりしていない私は、とにかく多くのインターンシップに参加し、色々な人の話を聞くことが重要であると考えております。そのため、たくさんの企業にエントリーをし、着々とインターンシップに参加する準備を整えているところです。
インターンの選考のために就活セミナーへ
当然エントリーすれば必ずインターンに参加できるというものではないですよね。
必ず待っているのが…。
選考!!!
です。
特に長期のものはこれを課す企業が多いです。
そこで私は、その選考を受ける前の2015年6月中旬、知り合いと一緒に千代田区某所で開催された就活セミナーに行ってきました。
就活セミナーの内容は大きく分けると2つ。
- インターンについての説明
- インターンシップを実施すると、企業側は学生の、学生側は企業のリアルな情報が手に入るということで、双方にメリットがあるものだと言っていました。
- 選考の対策方法
- エントリーシート、面接、グループディスカッションを実際に体験しながら対策を伝授する、というものでした。
今回はエントリーシートと面接を疑似体験しました。
①エントリーシートのパートでは、実際に書いてみて他人(今回はほかの学生)がそれを見た時にどんな印象を受けるかを知る、②面接のパートでは、実際に出題されたことのある質問をランダムに選び、ペアの学生同士で質問を出し合うということを経験する、という内容でした。
選考で大切なのは、結論から相手に伝えるのを心掛けること、ということも話していました。
就活セミナーに参加して
このイベントに参加して思ったことは、それほど特別なことは言っていないということです。
人事の方はたくさんの学生とお話しされるので、疲れます。だから話は簡潔に、伝えたいことを先に話すということだと解釈しました。考えてみれば当然です。自分ならできるはず、と恥ずかしながらもそう感じました。
実際に模擬面接をしてみて、予期せぬ質問が来ると慌ててしまいました。今回は練習ですし、相手は学生だったのですがそれでも慌ててしまうとは......学生相手でも、貴重な体験ができました。
ところで、本番で慌てずに自分のことを短い時間で人事の方に知ってもらうためには何が必要なのか。
私は、「ある程度の準備と慣れ」だと思いました。
あくまで、「ある程度」です。あまりガチガチに準備をしすぎ、一語一句原稿を丸暗記したような回答をしてしまっては、人間味がなくなってしまうのではないかと考えています。
逆にまったく準備をしていないと、今回のように慌ててしまい、たどたどしい回答になってしまうとも感じています。
本番に備えて場数を増やしていきたい
重要なのは、面接官の身になって
「面接官が楽しく会話をしてくれるか、興味をもってくれるかが大事である」
ということです。
前回書いたプレゼンの話と似ていますが、面接もその場の雰囲気に左右されるところがあるのではないのかなと感じました。
まだ実際に選考は受けていないからこのようなことを言えるのだと思いますが、これからわかってくると思っています。
これからたくさん厳しい場面を経験し、慣れながら乗り越えていこうと思います。また、予期せぬ質問が来た時に対応できるよう、自己分析も改めてやっていこうと思います。
執筆者紹介
ペンネーム:陽田 千葉県にある某私立大学の3年生。1年生の頃から国際交流に興味を持ち、1年の春休みにインドへ海外研修。2年の後期セメスターには韓国へ短期留学をした。興味のある業界は鉄道業界。趣味はサイクリング。 (※プロフィールは執筆時のものです)
@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。
@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。
今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料
@人事は、「業務を改善・効率化する法人向けサービス紹介」を通じて日本の人事を応援しています。採用、勤怠管理、研修、社員教育、法務、経理、物品経理 etc…
人事のお仕事で何かお困りごとがあれば、ぜひ私達に応援させてください。
「何か業務改善サービスを導入したいけど、今どんなサービスがあるのだろう?」
「自分たちに一番合っているサービスを探したいけど、どうしたらいいんだろう?」
そんな方は、下記のボタンを
クリックしてみてください。
サービスの利用は無料です。
関連記事
-
企画
人事必見!現役大学生による就活日記
学生とスマートにマッチする、新しい合同説明会の形とは?
現役大学生による就活日記。第5回は、千葉県にある私立大学に通う大学3年生の陽田さん(ペンネーム)の記事です。今回は、最近参加してきたばかりのある変わった合同説明会の特徴と感想を伝え...
2015.08.06
-
企画
人事必見!現役大学生による就活日記
学生は「プレゼンが面白いかどうか」で企業を判断する
(写真はイメージです)初めまして。現役大学3年生の陽田(ペンネーム)です。今回から就活をしている上で私自身が感じたことを執筆させて頂くことになりました。このサイトのコンセプトが”人...
2015.06.18
-
企画
Z世代の社員マネジメントの未来を探る 後編
Z世代が組織に長期的に貢献するためのアプローチ
現代の職場では、Z世代の社員をいかにマネジメントし、彼らのモチベーションを維持し続けるかが重要な課題の1つとなった。Z世代は、個人の価値観や成長を強く意識する傾向があり、組織の中で...
2024.11.19
-
企画
Z世代の社員マネジメントの未来を探る 前編
個人人格と組織人格のバランスと尊重
1990年代半ばから2010年代前半に生まれたZ世代は、従来の世代とは異なる価値観や働き方を持つことから、職場において新たなマネジメント課題を生み出している。特に、彼らは個人の価値...
2024.11.19
-
企画
中小企業の働き方改革実践
「早上がり制度」で1,000時間削減・生産性向上を実現。ハタメタルワークスの働き方改革とは?
働き方改革の一環として、長時間労働の改善と生産性向上を両立させることは、中小企業にとって大きな課題である。今回、株式会社ハタメタルワークス(東大阪市)が導入した「早上がり制度」によ...
2024.10.04
あわせて読みたい
あわせて読みたい
人気の記事
国内・海外ヘッドライン
THE SELECTION
-
PRTHE SELECTION企画
「置き型健康社食」がもたらす可能性とは
健康経営、採用強化、コミュニケーション活性化にも。 手軽に導入できる「食」の福利厚生
-
PRTHE SELECTION企画
街なかの証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」で、もっと社員の顔写真管理をラクに
社員証の写真、「最適化」できていますか? チーム力を強化する顔写真データ活用法とは
-
THE SELECTION特集
【特集】ChatGPT等の生成AIが一般化する社会で必須の人材戦略・人的資本経営の方法論
-
THE SELECTION企画
レポートまとめ
@人事主催セミナー「人事の学び舎」 人事・総務担当者が“今求める”ノウハウやナレッジを提供
-
THE SELECTION特集
特集「人手不足業界の逆襲」~外食産業編~
「見える化」と「属人化」の組み合わせが鍵。 丸亀製麺が外食業界を変える日
-
THE SELECTION特集
人事のキーパーソン2人が@人事読者の「組織改革」の疑問に答えます(第2弾)
数値化できない部署を無理に人事評価する方が問題。曽和利光×北野唯我対談
-
THE SELECTION会員限定特集
働きやすい職場づくり~サイバーエージェント編
「妊活支援」や 「働くママ・パパ支援」を、 一部の社員のものにしないためには?