株式会社ABCash Technologies
2024年7月より新人事制度を開始。ミッショングレード制度の変更、OKRの採用などを実施
2024.06.27
ABCash Technologies(東京・渋谷)は、2024年7月1日より新人事評価制度を開始する。ミッション・ビジョン・バリューのさらる浸透を図り、事業戦略の土台となる、一人ひとりの成長を促すのが目的。社員を能力・職務・役割などによって区分・序列化し、業務を遂行する際の権限や責任を与える「等級制度」を、年齢や役職、キャリアに関係なく社員が担う役割に応じてグレードを決める「ミッショングレード制度(役割等級制度)」に変更するほか、目標管理方法にOKRを採用し、「成果」「行動」による評価に変更する。以下、リリースより。
新人事制度改革のポイント
① ミッショングレード制度
当社では、これまで社員を能力・職務・役割などによって区分・序列化し、業務を遂行する際の権限や責任を与える「等級制度」を採用していましたが、マネジメント層とメンバー層が混同しており、メンバーとして報酬を上げていく未来が見えづらくなっていました。
これを踏まえ、年齢や役職、キャリアに関係なく社員が担う役割に応じてグレードを決める「ミッショングレード制度(役割等級制度)」に変更し、グレード区分及び求める能力を設計しました。これにより、社員一人ひとりが明確な成長目標を持ち、自身のキャリアを主体的に設計することが可能となります。
<変更点>
- エキスパート職とマネジメント職の2種類を用意し、エキスパートとして報酬を上げていくことができるキャリアパスを明示。
- 成長に向けた行動を行いやすくするために、グレードに応じて求める役割の詳細を定義。
- 昇格ルールを明確にし、属人性を排除。降格も厳格に行うことで、ハイパフォーマーから見ても不公平感のない仕組みを設計。
② 評価制度
従来は「人格」「実績」を重視した評価制度でしたが、すべての社員が一丸となって同じ方向を向き重要課題に取り組むことを実現するため、目標管理方法にOKRを採用し、「成果」「行動」による評価に変更しました。
<変更点>
- ミッショングレード制度の定義を土台に目標設定を行い、定量評価と定性評価いずれも行う。
- 月次面談で期待値の認識合わせを行い、フィードバックをすることで成長意欲を醸成。
- 評価者間での目線合わせを行うことで、目標設定の公平性を担保。
③ 報酬制度
社員の成長と組織の目標達成を両立し、より本質に焦点を当てた動きができる組織にすべく、目標達成に基づくインセンティブ制度へ変更しました。また、明確化されていなかった報酬レンジを各グレードごとの適切な報酬レンジに設定しました。
これにより、社員一人ひとりが自分の成長と報酬の関係を明確に理解できるようになり、モチベーションの向上と公正な評価が実現されます。
<変更点>
- グレードに関係なく、ハイパフォーマーであるほど多くの還元が得られるようなインセンティブ制度を策定。
- グレードごとに報酬レンジを設け、昇格を目指すことで昇給する仕組みへ。
- 何に対しての対価かを定義し認識を揃える。
当社は自ら高い目標を掲げ、学習を好み、この人たちと一緒なら困難な目標も成し遂げられると思える組織を目指すとともに、社員のエンゲージメント向上を企業価値の向上につなげてまいります。
※本人事制度は、今後内容が変更される場合があります。
株式会社ABCash Technologies 会社概要
株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ。」をミッションに掲げ、 2018年に創業いたしました。当社は金融教育サービスを通じて「10年後、なりたい自分をお金で諦めない」をトレーニングコンセプトとする、お金の情報格差のない世界を実現する新しいビジネスを追求しています。
主要事業の『ABCash(エービーキャッシュ)』では、「3ヶ月でお金に強くなる」をコンセプトに、専属のパーソナルコンサルタントが金融知識・ノウハウ提供、資産管理・運用サポートなどのお金のトレーニングを提供しており、2024年2月には累計受講者数が5万人を突破いたしました。
社名:株式会社ABCash Technologies
設立:2018年2月2日
代表取締役社長 辻 侑吾
本社:東京都渋谷区道玄坂1丁目12-1 渋谷マークシティウエスト 15F
URL: https://company.abcash.co.jp/
支店:大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60 なんばスカイオ 14F
【プレスリリース「株式会社ABCash Technologies、2024年7月より新人事制度を開始」より|2024年6月26日・株式会社ABCash Technologies】
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