書籍紹介

新刊紹介


『ヒューマノクラシー「人」が中心の組織をつくる』共著・ゲイリー・ハメル、ミケーレ・ザニーニ、嘉村賢州

2023.12.11

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英治出版(東京・渋谷)は12月6日、ゲイリー・ハメル、ミケーレ・ザニーニ、嘉村賢州共書「ヒューマノクラシー「人」が中心の組織をつくる」を刊行した。

同書では、新しい組織の構築に関する7つの原則「ヒューマノクラシー」に焦点をあて、ニューコア、ハイアール、ミシュランなどの大企業が、「官僚主義」的なヒエラルキーが変革の難しさにつながるといった固定観念を打破し、新しい組織のあり方に挑戦する姿を描いている。

さらに、日本語版の序文は、『ティール組織』解説者の嘉村賢州氏が執筆し、組織変革に興味を持つビジネスリーダーや専門家にとって貴重な情報源となる一冊だ。

『ヒューマノクラシー「人」が中心の組織をつくる』
英治出版:https://eijipress.co.jp/products/2315
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4862763154
以下、リリースより。

内容紹介

【Thikers50殿堂入り】
【ウォール・ストリート・ジャーナル ベストセラー】
経営思想の巨人による21世紀のマネジメント論

ニューコア、ハイアール、ミシュラン……

官僚主義を乗り越えた新しい地平へ世界中の大企業が動き出す!

「難攻不落の官僚主義パラダイムに立ち向かう重要な代表作」
――嘉村賢州(『ティール組織』解説者)

「トップが変わらなければ/大企業では無理」という固定観念を覆す。

グローバル大企業×ボトムアップの豊富な事例とともに新たな組織をつくる7つの原則を描く。

〈ヒューマノクラシー 7つの原則〉

  1. オーナーシップ
  2. 市場
  3. 健全な実力主義
  4. コミュニティ
  5. オープンであること
  6. 実験
  7. パラドックスを超える

ヒューマノクラシー 「人」が中心の組織をつくる|英治出版

書籍概要

タイトル:「ヒューマノクラシー「人」が中心の組織をつくる」
著者:ゲイリー・ハメル、ミケーレ・ザニーニ
定価:本体2,750円(税込)
発行:日本実業出版社
ページ数:496ページ
発売日:2023年12月6日
ISBN-10 ‏ : ‎ 4862763154
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862763150
英治出版:https://eijipress.co.jp/products/2315
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4862763154

目次

■日本語版序文 パラダイムシフトを促す挑戦的な啓発書(嘉村賢州)

■はじめに

■Part 1 官僚主義からヒューマノクラシーへ
1 人の力、組織の力
2 官僚主義の問題点を診断する
3 官僚主義のコストを計算する

■Part 2 ヒューマノクラシーのパイオニア企業から学ぶ
4 〈ニューコア〉製品ではなく、人をつくる
5 〈ハイアール〉誰もが起業家

■Part 3 ヒューマノクラシーの基本原則
6 手法よりも原則を追求する
7 オーナーシップ
8 市場
9 健全な実力主義
10 コミュニティ
11 オープンであること
12 実験
13 パラドックスを超える

■Part 4 ヒューマノクラシーへの道
14 〈ミシュラン〉最初のステップ
15 ヒューマノクラシーの始め方
16 ヒューマノクラシーの広げ方

補遺B 官僚層の大きさを測る
補遺A BMI:官僚主義体格指数調査

著者プロフィール

ゲイリー・ハメル【著】

ロンドンビジネススクール客員教授(戦略・起業家精神)、および経営の革新をサポートするManagement Labの共同創設者。世界の経営思想家を表彰する「Thinkers 50」殿堂入りし、『ウォールストリートジャーナル』では「世界で最も影響力のあるビジネス思想家」、『フィナンシャル・タイムズ』では「他に類を見ない経営のイノベーター」と評された。『ハーバード・ビジネス・レビュー』への寄稿多数。『経営の未来』(日本経済新聞出版)、『経営は何をすべきか』(ダイヤモンド社)を含め、著書は25以上の言語に翻訳されている。

ミケーレ・ザニーニ【著】

Management Lab共同創設者。先進的な組織が適応力と革新力を高め、魅力的な職場になるよう支援している。前職のマッキンゼー・アンド・カンパニーでは組織変革、戦略策定、金融などのサービス提供に携わり、ランド研究所ではテロリストや反体制グループがいかにして情報化時代のテクノロジーを活用し、機動的なネットワークとして活動しているかに関する先駆的な研究を行った。ハーバード・ケネディ・スクールとランド研究所政策大学院で学位を取得。

東方雅美【翻訳】

慶応義塾大学法学部政治学科卒業。米バブソン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。出版社や経営大学院出版部門での勤務を経て、翻訳者として独立。『RANGE(レンジ)』(日経BP)、『シリアル・イノベーター』(プレジデント社)など、翻訳書多数。

嘉村賢州【著】

東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授。場づくりの専門集団NPO法人場とつながりラボhome’s vi代表理事。「未来の当たり前を今ここに」を合言葉に個人・集団・組織の可能性をひらく方法の研究開発・実践をおこなっている。解説書に『ティール組織』、共訳書に『すべては1人から始まる』『自主経営組織のはじめ方』(以上、英治出版)、共著書に『はじめてのファシリテーション』(昭和堂)などがある

【情報提供:英治出版株式会社】

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■嘉村賢州氏が語る ティール組織の誤解と企業への導入に必要な考え方
ティール組織とは、階層構造がなく、組織のメンバーがそれぞれ裁量権を持って行動し、互いにそれを理解し合いながら業務に取り組む集団を指す。今回は日本におけるティール組織の第一人者で、同書の解説を手掛けた嘉村賢州氏に、ティール組織の概要や誤解しやすい点、導入時の注意点を聞いた。
【おすすめポイント】
・ティール組織を構成する3つの要素
・ティール組織に対する誤解
・ティール組織を導入しやすいのは中小企業やスタートアップ
【@人事編集部(株式会社イーディアス)】

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