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「LINE WORKS」と「freee勤怠管理Plus」、両サービスの強みを生かし、新たなサービス「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」を提供開始へ

2023.08.23

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ワークスモバイルジャパン(東京・渋谷)は7月20日、freee(東京・品川)との協業を開始したことを発表した。「LINE WORKS」のアプリ連携プラットフォームに「freee勤怠管理Plus」が導入され、労務管理の効率化と新しい働き方の実現を目指す。

この連携は、新たな勤怠管理システム「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」の提供開始を皮切りに、業務のシームレス化とノンデスクワーカーの勤怠管理の簡便化を中心に、両社のサービスの強みを最大限に活用することを目的としている。以下、リリースより。

ワークスモバイルジャパンとfreeeの協業により、新たな勤怠管理システム「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」を提供開始

この協業により、freeeが提供する「freee勤怠管理Plus」が、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」のアプリ連携プラットフォーム『アプリディレクトリ』※1 上で提供されます。これにより、LINE WORKS上で勤怠打刻と打刻漏れなどの通知・打刻不備の修正ができるようになります。

さらに、この連携を機に、freeeがLINE WORKSの販売も手がけ、新たな販売スキームを構築する予定です。今後「人事労務freee」との連携も予定されており、人事・労務の課題解決や新しい働き方の実現に向けて、両社の強みを活かし、ワークスモバイルジャパンとfreeeが連携し協力していきます。

※ 1 アプリディレクトリとは、LINE WORKSと外部のサービスを連携させて、LINE WORKSをさらに便利に使うことができる機能です。外部サービスのアプリを追加・設定するだけで、LINE WORKS ひとつで複数の外部サービスを利用できるようになります。

新たな販売スキーム構築のため協業を開始

この協業は、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を通じて、新しい働き方をリードするワークスモバイルジャパンと、中小企業やスモールビジネスの生産性向上を進め、新しい働き方を提案するという理念が一致し、両社による協業が実現しました。

今後は、LINE WORKSと「freee勤怠管理Plus」「freee人事労務」のプロダクト連携に加え、両社共通の代理店に向けての勉強会開催や販促キャンペーン、freeeによる代理店経由でのfreeeプロダクトとLINE WORKSの導入提案を行う予定です。

両社サービス連携の背景 〜現場作業が中心のノンデスクワーカーの勤怠管理を簡便化〜

LINE WORKSはコミュニケーションの活性化だけではなく、Front-endとしての活用が増え、業務効率化のニーズも高まっています。そのため、業務効率化サービスなどとアプリ連携により、LINE WORKSのチャット(トーク)上でのやり取りを通して、シームレスな業務効率化を推進する企業が増えています。

また、LINE WORKSは現場作業が中心の工事や建設、介護業界など、PC操作をあまり行わないノンデスクワーカーを中心に広く活用されています。場所にとらわれずに、働く環境に応じて利用できるビジネスチャットとして、さまざまな業界や業種で導入が進んでいます。

人事・労務管理においても、労務担当者の実務の中で無数の手戻りが発生しており、その要因は「従業員とのやりとり」が多く発生していることに起因しています。freeeが実施したユーザー調査※2では、勤怠管理においては86%の従業員が打刻漏れをしており、確認のため従業員とのやりとりが多く発生しているという結果が出ています。

※2 freeeが2023年3月〜4月に実施したユーザー調査

今、両社サービスの強みや特徴を活かした「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」を提供することで、そのような課題解決に貢献することを目指しています。

「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」でできること 〜将来的には打刻・打刻もれ通知・各種申請・承認までを実現〜

freeeの勤怠管理システム「freee勤怠管理Plus」とLINE WORKSのアプリ連携により、利用者はLINE WORKSのチャット(トーク)から勤怠打刻・打刻漏れなどの通知・打刻不備の修正ができるようになります。従業員とのコミュニケーションコストを削減し、労務担当者の業務効率化を実現します。

今後は、人事労務管理システム「人事労務freee」との連携も予定しており、打刻のリマインド通知、休暇、残業などの「申請」、管理者の「承認」の作業まで完結できるよう、ユーザー体験を向上すべく機能強化を行う予定です。

LINE WORKS上での画面イメージ|ワークスモバイルジャパン株式会社

<連携サービスのメリット>

  • スマホ・タブレット上でのワンタッチ操作で完結
    普段PCでの作業が少ないノンデスクワーカーを中心に、現場にいながらの出退勤の打刻・管理を可能にし、オフィスなどの物理的な場所にとらわれずに打刻操作が行えます。
  • 当務担当者やノンデスクワーカーの負担を軽減
    勤怠管理ソフトや複数のアプリケーションを立ち上げずにすむので作業の手間がなくなります。また、営業先・現場への直行直帰時の勤怠や、打刻もれがしにくい環境を構築できます。

<ユーザーのメリット>

  • 従業員:出退勤作業の利便性が向上し、自発的な処理を促進。打刻もれや申請もれを防止。
  • 管理者:従業員とのやりとりを減らし、人事労務の業務負担の削減

ユーザーニーズの検証結果では、打刻もれが9割削減

LINE WORKS上でbotが勤怠の打刻漏れを通知すれば、打刻漏れの解消できるのではないかという仮説の元、freeeが行ったユーザーニーズの検証※3を行いました。1ヶ月間行った結果では、テスト企業における打刻もれが9割減少し、労務担当者の業務の効率化に貢献できることがわかりました。

※3 実際にfreee勤怠管理 PlusとLINE WORKSを利用している企業行ったテスト検証。打刻もれしている従業員に対し、freee社員がbotに扮して、人力でLINE WORKSを通じて打刻もれのアラートを送信。

「LINE WORKS」とは

チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。

富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2023年版」では、2017年度〜2022年度まで6年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。

会社概要

社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F​
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 増田 隆一
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/

【ニュースリリース「LINE WORKSが人事・労務管理をサポート!「freee勤怠管理Plus」とアプリ連携した「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」の提供を開始」(PR TIMES)より|2023年7月20日・ワークスモバイルジャパン株式会社】

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