企業の魅力を言語化。求職者の「共感」得られる採用サイトに【採用サイト制作】

人材獲得競争が激化する中、いかにして採用成果を上げたらいいのか？　これは人事・採用担当者に共通する悩みだろう。株式会社ジーピーオンライン（東京・渋谷）は企業ごとの採用課題に寄り添ったソリューションを提供する採用サイト制作を得意としている。代表取締役の豊永豊さん（下写真）に、サービスの概要や特徴について聞いた。【2023年5月18日取材：池田亮貴、文：黄理愛】

「母集団形成の難しさ」「求職者とのミスマッチ」　根本原因にアプローチ

弊社はWebサイトやシステムアプリの企画、制作、運用までを総合的にサポートしています。長年のノウハウと知見があるWebソリューションの提供に加え、AIの技術を軸にしたDXソリューションを用いてさまざまな課題に沿ったビジネス支援を強みとしており、大手企業のキャンペーン施策に絡む特設サイトやブランドサイトほか、BtoB企業のコーポレートサイトなど、数多くの制作実績を有しています。

一方で、近年は採用サイト制作のサービス拡大に注力中です。人材獲得競争が年々激しくなるなか、採用にお困りの企業が非常に増えています。特に、「母集団形成の難しさ」と、「求職者とのミスマッチ」に課題を抱えているという声をよく耳にします。

自分たちが考える魅力をただPRするだけで、求職者の視点を意識した情報発信ができていない企業が意外にも多いのが実情です。しかし、これでは求職者には伝わりません。ここに、弊社が得意とするマーケティング、ブランディング力を発揮するチャンスがあると考えました。

マーケティングとブランディング力を生かし、「共感型」の採用サイト制作

弊社の採用サイト制作サービスの特徴のひとつに、「求職者ファーストの戦略立案」があります。情報収集の方法や仕事に対する意識など、多様化する求職者の価値観を分かっていなければ、それに応える採用サイトを作ることはできません。

先ほど課題として挙げた母集団形成の難しさと求職者とのミスマッチは、求職者が情報収集をするフェーズに合わせ、適切なプロモーションを打つことで解消できます。併せて、お客様のブランド価値やその認知度を高める施策をとることで、求職者からの憧れや共感につなげていきます。

お客様へのご説明の際には「共感型採用」（企業と求職者の価値観一致を重視する採用方法）を実現する採用サイトの制作を目指しましょう、とご提案しています。

弊社がこれまで提供していたソリューションの経験、求職者ファーストの視点、そしてマーケティングとブランディング力、これらのかけ合わせで、サイトへの流入増加はもちろん、成果をしっかり上げていける採用サイトの制作が可能であることが強みだと自負しています。

よき理解者、伴走者として企業の魅力を引き出し言語化する

サイト制作はすべて弊社が請け負います。お客様からお話をいただいたあと、まずはしっかりと要望をヒアリングして顧客理解を深めます。どのような人材をターゲットにしているかを確認しながら、認識を合わせて制作を進めます。一つひとつ、丁寧に確認しプランニングを詰めていきます。

お客様と信頼関係を構築するため、メールや電話でのこまめな連絡に加え、撮影や取材、打ち合わせのためにお伺いするなど、コミュニケーションをとにかく大切にしています。時には、社内展開用の資料作りをお手伝いすることもあります。そのようにパートナーとして、よき理解者として伴走する点も喜んでいただけているポイントですね。

他にも、お客様からの感想としてよく伺うのは「改めて自社の魅力を言語化できた」というものです。求職者の一番の目的はやはり企業を知ることですよね。コーポレートサイトを見れば企業理念やビジョンが書かれていますが、これは幅広いユーザーを対象にしたもので、求職者をターゲットに絞ったものではありません。求職者をターゲットにした場合、どんな言葉が響くのか、なかなかつかみきれていない企業は意外と多いのではないでしょうか。

さらに採用サイトを作るとなると、求職者に対してどのような言葉を投げかけたらいいのか、どんな立場で説明したらいいのか、自力で考えるのは意外と難しいことに気がつきます。もっと言うと、求職者が最も知りたいのは実際の社員がどんな風に、何をモチベーションに働いているのかだと思いますが、人それぞれ違いますよね。ただ総体としてはある程度、共通する部分があるはずです。

そうした、まだ言語化されていない部分を弊社と一緒に掘り下げていくことで、会社のコアになるものや一番伝えたいことを認識し直すことができたというお客様も少なくありません。それを弊社が吸い上げ、デザインやキャッチコピー、最適なコンテンツにして落とし込んでいきます。

「求職者ファースト」だから、着飾らずともニーズに沿った人材と出会える

サービス提供側の感覚として、中小企業の半分ほどは、まだ採用サイトの重要性に気づけていない、あるいは気づいていても忙しくて取り組めておらず、後手に回っている印象が強いですね。求人広告を出して大量に母集団形成ができたとしても、企業と求職者に共感が生まれていなければ内定辞退や早期離職を招いてしまいます。

採用サイト制作は初期費用の面では求人広告よりも高く感じられるかもしれません。弊社でお受けしている採用サイトの制作費は250～500万円程度がボリュームゾーンですが、導入後はお客様で情報更新も可能ですし、求人広告のように単発ではなく長期的にお使いいただけます。採用成果まで見据えて考えると、採用コストを抑えることができるのではないでしょうか。

採用サイトの中には、企業が言いたいことを一方的に押し出していて「求職者ファースト」になっていないものも見受けられます。弊社の制作実績を見ると感じていただけると思うのですが、弊社の制作する採用サイトは、常に求職者の視点を見失わないよう意識しており、お客様にもそれを随時お伝えし、俯瞰した立場から制作しています。

着飾るのではなく、今ある情報をもってお客様と求職者をマッチさせる。採用サイトとしての役割を最大限発揮させることを得意としています。

テストマーケティングで効果測定　より戦略的なサービス構造に

「求職者の共感ポイントを刺激するコンテンツが作れます」と言っても、その効果が分かるのは運用後になってしまいます。今後は精度をより高めるためにテストマーケティングを挟み、どういう内容ならターゲットとなる求職者に刺さるのかを事前調査・分析した上でコンテンツを作っていくサービスを展開していく構想です。

引き続き採用にまつわる支援業務を、デジタルを軸にしながら展開したいと考えています。実は今年のはじめにGPT3と同等レベルの自然言語処理モデルを自社開発したので、そうしたAIを活用したDX事例も増やしていきたいですね。

※情報は取材時点。記事内の画像は株式会社ジーピーオンラインより提供。

サービス紹介：ジーピーオンラインの「共感型」採用サイトで求める人材にアプローチ

マーケティング＆ブランディングのノウハウを生かし、言語化しきれていない企業の魅力を最大限に引き出した採用サイトを制作。丁寧なヒアリングと質の高いコンテンツ発信でミスマッチを防ぐ。

詳細および資料請求はこちら
https://www.gpol.co.jp/service/recruitment/?forcedcta=off

会社情報

株式会社ジーピーオンライン
本社：〒150-0043　東京都渋谷区道玄坂1丁目10番5号 渋谷プレイス 8F　
代表： 代表取締役　豊永豊
設立：2000年11月1日
従業員数：100名（グループ全体200名・2022年4月現在）
事業内容：Webサイト総合プロデュース、Webシステム総合プロデュース、Webパッケージ商品のプロデュース、Webマーケティングコンサルティング、企業情報システムコンサルティング
HP：https://www.gpol.co.jp/

【企画・制作：＠人事編集部広告制作部】