書籍紹介

新刊紹介


『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』著・田尻望

2022.12.16

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かんき出版は、キーエンス出身で経営コンサルタントの田尻望氏の著書『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』を11月9日に発売した。11月末時点で4刷が決定し、1万部以上が売れている。

同書は、今まで体系化されてこなかった「付加価値」について、より実践的に書かれている。
自社商品・サービスの付加価値は何か? 「ムダ」な仕事をしていないか? 経営者やビジネスパーソンにとって、仕事のクオリティーを上げるだけでなく、時間の使い方、つまり命の時間を価値に変えるヒントを伝える一冊だ。

『付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』
かんき出版:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276362
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4761276363/
以下、書籍紹介情報およびリリースより。

※TOP画像:株式会社カクシン「キーエンス出身の著者が語る【付加価値のつくりかた】1万部突破記念ウェビナー無料開催!」( PR TIMES)より

キーエンス出身の著者が仕事の悩みをすべて解決する
「付加価値のノウハウ」を体系化。

書影画像:付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 田尻望 /著 (かんき出版)

いかに仕事の生産性を高め、売上や利益を効率よく増やしていくのか。
いかにムダな仕事を減らし、本当に意味のある仕事に集中していくのか。
そのキーとなるのが、本書のテーマである「付加価値」なのです。

「付加価値」という言葉は、ビジネスシーンでよく聞く言葉でしょう。
ですが、「そもそも付加価値とはどういうものか、わからない」「『付加価値をつくれ』と言われるけど、何をどう考えればいいのかわからない」という人が意外と多いのではないかと思います。

仕事において重要なものであることは誰でも知っているが、その定義や「実際に仕事ができる人や、業績のいい会社がどう付加価値をつくっているのか」はあまり知られていない、体系立ててわかりやすく解説されていない。
それが付加価値という言葉の現状でしょう。

その付加価値を、誰でも、どんな立場の人でも「付加価値のつくりかた」という「スキル」として身につけて、日々の仕事で実践できるよう、わかりやすくお話ししていくのが本書です。

本書は「仕事の生産性を高めたい」と思っているビジネスパーソンにとっては、仕事術の書籍となります。ムダな仕事を減らし、本当に価値がある仕事をしていく「方法」「思考法」がわかるからです。
ムダな仕事が減るという意味では「時間術」というテーマも含んでいます。
「もっと短い労働時間で、より利益が出せるような会社にしていきたい」と思っている経営者、管理職の方には、経営書、マネジメント書として読んでもらえるはずです。

このように、あらゆるビジネス活動の根幹を支えるのが、付加価値というものです。
本書でお伝えする「付加価値のつくりかた」は、働く人すべてが身につけるべき、そして身につければ誰でも、仕事の生産性を上げられる、どんな立場でも高収益な会社に変えていくことができる「最強スキル」です。
また、「付加価値のつくりかた」は、給与はなかなか上がらないにもかかわらず、物価が急上昇していく厳しい時代を生き抜くための「最低限の教養」となるでしょう。

(かんき出版の「内容紹介」より転載)

目次

第1章 付加価値における「価値」の話
「価値」がわからないと報酬は低いまま
「価値の概念」を理解しないと、赤字確定!
「見切り発車」の新事業・新商品が利益を激減させる
「人の命の時間」をムダにする、価値のない事業
なぜ、お金を支払ったお客様から「ありがとう」と言われるのか?
「付加価値をつくる人」になるために

第2章 それは付加価値か、ムダか?
価値と付加価値の関係性
「それなら3倍以上払ってもいい!」と思わせる価値
ニーズこそが付加価値の源泉である
付加価値には「仕組み=構造」がある
付加価値は「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に支えられている
潜在ニーズをつかんでヒットしたあの商品
キーエンスではまず現場に「潜在ニーズ」を探しに行く
ニーズの裏にある「感動」こそが、付加価値の最小単位
付加価値の3種類

第3章 付加価値創造企業「キーエンス」
「構造」が成果=付加価値をつくる
最小の資本と人で、最大の付加価値を上げる
マーケットイン型企業「キーエンス」の思考法
市場原理と経済原則で考え「標準化」する
「世界初・業界初」で、付加価値戦略と差別化戦略を両立する
あなたの会社はなぜキーエンスになれないのか?
他社とは違うキーエンスの営業構造とは
キーエンスの構造に「ほころび」がない理由

第4章 法人顧客を攻略するための6つの価値
「顧客の先にいる顧客」にとっての付加価値を見定める
法人顧客が感じる付加価値は「個人が感じる付加価値」から生まれる
価値の王道「生産性のアップ」
変則的な手法「財務の改善」
最もわかりやすい価値「コストダウン」
理解しづらいからこそ価値がある「リスクの回避・軽減」
間接的な影響力を持つ「CSRの向上」
価値×価値で「付加価値がアップ」する

第5章 ニーズの見つけ方と付加価値の伝え方
付加価値をつくり出す組織の基本構造
「業界の人は業界に詳しくない」と認識すべし
お客様のニーズを「明確に、完全に、認識のずれなく」理解する
「現場」を見たことがない営業はお客様のニーズがわからない
「わかっている」と思った瞬間に二流になる
売れない人は「特長」を語り、売れる人は「利点」を語る
「だから何?」の先にある「お客様に起こる変化」を示せ
コストベースではなく「付加価値ベース」で価格決定する
高価格をつけるための3つの質問

第6章 つくった付加価値をいかに広げていくか
付加価値を最大化・最適化する「価値展開」
マーケターは「お客様が買う瞬間」を見なければならない
シーズは世界のどこかに落ちている
バックオフィスはどうやって付加価値をつくるのか?
「作業」ではなく「仕事」をする

著者 株式会社カクシン 代表取締役CEO 田尻望氏 プロフィール

画像:株式会社カクシン 代表取締役CEO 田尻望京都市生まれ。2008年大阪大学卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティングエンジニアとして、重要顧客を担当。大手システム会社の業務システム構築支援をはじめ、年30社に及ぶシステム制作サポートを手掛けた経験が「最小の人とコストで最大の付加価値を創出する」ミッション、世界一のイノベーションを生むコンサルティングセールス、ファクトベースでの高収益コンサルティングの基礎となっている。その後独立、年商10億円~2,000億円規模の企業の経営戦略コンサルティングを行い、2.5か月で月1億円、年10億円超の利益改善などを達成する企業を次々と輩出している。
2021年には書籍「構造が成果を創る~価値を構築するストラクチャリング思考と手法~」(中央経済社)を出版。

書籍情報

タイトル:『付加価値のつくりかた」一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質』
著者:田尻望 
定価:1,760円(税込)
出版:かんき出版
ページ数:256
発売日:2022年11月9日
ISBN-10 ‏ : ‎ 4761276363
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4761276362
かんき出版:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761276362
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4761276363/

【プレスリリース「キーエンス出身者が仕事の悩みを解決する【付加価値のノウハウ】を体系化!Amazon『ビジネス企画』部門新着1位獲得!」(PR TIMES)2022年10月18日・株式会社カクシンおよび、「付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 田尻望 /著」(かんき出版)より】

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