人事必見!現役大学生による就活日記
現役大学生が、内定を取るまでを振り返る
2016.06.24
こんにちは、大田です。私は17年卒の就職活動をすでに終えています。 そこで今回は、私の就職活動を振り返ってみようと思います。
【参考】「就活日記」シリーズ一覧はこちら
私の就職活動
15年夏:ITベンチャーを中心に10社以上のサマーインターンに参加。志望業界は外資系コンサル(夏は筆記試験対策をあまりやらず、インターンは1社のみ参加)。
15年秋:インターンに数社参加。ITベンチャーの最終選考を数社受けて落ちる(志望動機が曖昧なため最終で落ちる)。
15~16年冬:秋に参加したインターン経由で、最終面接に進み、マーケティング職で1社から内定を獲得。この時点(16年2月末)で、就職活動を終了する。
就職活動は自分を見つめる絶好の機会になる
振り返ってみた時に、非常に印象深かった体験は、自分を客観的に見る機会を得たことでした。過去の経験で一貫している要素、自分の譲れないもの、自分はどんな(世の中に価値を与える)仕事をしていきたいのか? いくら考えても結論は出ませんでした。 しかし就活生の大半は、最終的には就活生時点での答えを「決める」選択をします。これが多くの就活生の志望動機になります。私もその一人。受験すると決めた会社に沿って、自分がやりたいことをつくりあげていきました。
就職活動で自分の今後のキャリアの結論は出なかった
立派な志望動機をつくりあげ、会社で達成したいことをいくら流暢に語れていても、「今後のキャリア」の結論は出ませんでした。
この考えのもと「キャリアプランを考える際の最低基準を設けて、それを突破できるような企業に行く」というのが自分の就職活動の軸になりました。
私を含めた多くの学生は、社会に価値を提供する側の目線に立ったことがありません。 しかし、就職活動では社会にどんな価値を提供したいのか?を問われます。動機は 「正直、わかりません。だから給料で選んでます」だったり、有名だから、人気があるから、福利厚生がしっかりしているから、だったりする人がほとんどでしょう。ただ、面接の場でこの話をすることはなく、自分はこの仕事をしたいんだ、と強く思い込み、うまい志望動機をつくり、合格していきます。
日系就活前に内定承諾
冬に内定が出たあと、就職活動を終えるのか、それとも日系大手の就職活動をこれから始めるのかで悩みました。 しかし、内定後こそ自分にとって最も重要な情報が得られました。なぜなら、以前は「受からせてください」という見定められている立場でしたが、内定後は躊躇していた質問もできるようになったからです。現場を見せてもらいながら、損得抜きの話を聞くことができました。
最終的に意思決定ができたのは、現場で仕事を見せてもらったことが大きいです。非常に詳細に社内でやる仕事について話を聞かせてもらい、具体的に働くイメージが湧きました。 自分の会社選定要件を満たしている上、更に期待を超えるようなものも多数あったので、その時点で内定承諾をして就活を終了しました。
執筆者紹介
ペンネーム:大田 慶応義塾大学の4年生。1年生の頃からビジネスに興味を持ち、長期インターンシップを開始。2年間マーケティングを担当。興味のある業界は外資戦略コンサルティングファーム、VC。趣味はテニス。 (※プロフィールは執筆時のものです)
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