スポーツ庁「FUN+WALK PROJECT」が始動
専門家に聞く「スニーカー通勤」導入のポイント
2017.10.06

スポーツ庁は2017年10月2日、「FUN+WALK PROJECT」を始動すると発表した。ビジネスマンのスポーツ参画人口拡大を通じて国民の健康増進を図る、官民連携のプロジェクトだ。スポーツ庁では今後、Webサイトやイベントを通じて、社会全体の機運を盛り上げていくとしている。
プロジェクトのキーアクションとして推奨されているのが「スニーカー通勤」だ。この取り組みを表面的なものにせず、従業員の健康増進に役立てるには、企業はどんなことに注意すればよいだろうか。専門家のアドバイスを紹介する。
“歩く”をもっと“楽しく”『FUN+WALK PROJECT』がスタート
「FUN+WALK PROJECT」は、「歩く」に「楽しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣を身に付けようというプロジェクト。スポーツ庁は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた国民全体の取り組みとして、スポーツ参画人口の拡大を進めていくという。1日の歩数を普段よりプラス1,000歩(約10分)とし、1日当たりの歩数を8,000歩に増やすことが目標だ。
今後は2018年2月下旬にキックオフイベントを開催し、専用アプリのダウンロードを開始。3月上旬には本格的にプロジェクトをスタートし、アプリを通じたキャンペーンを展開していくとしている。
FUN+WALK PROJECT 公式Webサイトには、プロジェクトの要旨となるメッセージが掲載されている。
「スニーカー通勤」を健康増進に役立てる2つのポイント
歩くことによる健康面のメリットは多い。一般社団法人「足と靴と健康協議会」では、歩くことで得られる効果として以下の点を挙げている。
・呼吸により心肺機能が向上し、酸素を充分に取り込んだ血液が脳細胞を浄化し、頭がすっきりし爽快な気分になる。
・足の筋肉を使うことで大脳への刺激反射も良くなり、ボケの防止につながる。
・肥満の原因となる余分なカロリーの蓄積が避けられ、肥満の防止になる。
(一般社団法人「足と靴と健康協議会」Webサイトより抜粋、一部修正)
では企業が「スニーカー通勤」を導入し、健康増進に役立つ取り組みにしていくために、どんなことを心がければよいだろうか。
「足と靴と健康協議会」の木村克敏氏によれば、スニーカー通勤には「長時間歩いても疲れにくい、走ることができる、未舗装や荒れた路面でも歩ける」という3つのメリットがあるという。そのうえで、これらのメリットを得るためのコツとして、2つのポイントを挙げている。
1つ目のポイントは「歩き方」。漫然と歩くのではなく、緩急をつけて歩くことが効果的だという。一例としては、5分間は早歩きをしたら、その後の10分間は少しゆっくり歩く。このように緩急をつけることで、筋肉に負荷をかけて鍛える効果が得られるという。また、年齢によって異なるものの、最大心拍数の70%ほどで、息の上がらない程度に歩くことも大切だ。
2つ目のポイントは「靴選び」。スニーカーの場合も一般的な靴選びと同じく、足のサイズに合った靴を選び、正しく履く(紐靴ならばしっかり紐を結ぶなど)ことが重要だ。スニーカー通勤を推奨するには、企業とシューフィッターの連携も必要になるだろう。
2005年から環境省が展開した「クール・ビズ」キャンペーンの結果、日本のビジネスマンが夏場にノーネクタイで働くことは一般的になった。「スニーカー通勤」を定着させるには、企業が専門家と連携し、多角的なサポートを行っていくことがカギになりそうだ(@人事編集部)。
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