メドピア株式会社
産業保健支援サービス「first call」が従業員の健診結果をオンラインで管理できる健診管理サービスの提供を開始
2021.05.18
メドピア株式会社(東京・中央)の連結子会社Mediplat(東京・中央)は5月10日、産業保健支援サービス「first call」で、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を開始した。紙媒体をはじめ多様なフォーマットで提出される健診結果をMediplatに送付するだけで、共通フォーマットでデータ化し、日本人間ドック学会の定める統一基準で総合判定値を付与する。
また、健診結果・ストレスチェック結果・面談記録などを産業医とオンライン上で安全に受渡せる機能や、健康診断の予約から受診状況の確認や、未受診者に対するリマインドが行える機能など、段階的に提供を開始する予定だ。
・産業保健支援サービス「first call」https://www.firstcall.md/
・「健診管理サービス」https://service.firstcall.md/lp/healthdata
メドピアグループの産業保健支援サービス「first call」、健診管理サービスの提供を開始。煩雑な健診管理業務のDXを推進
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、多くの企業においてテレワークや時差出勤が導入されるなど、これまでの働き方が見直されてきました。このような特殊な状況が長期化する中、人事担当者は従業員の健康管理や労務管理、労働衛生など、従来のやり方だけでは対応しきれない様々な課題を抱えています。
そのような中、「first call」では、従業員が専門医に対して、自身や家族の心身の不安について匿名で気軽に相談できる「オンライン医療相談」サービスや、企業全体の感染症対策や健康増進施策について人事担当者が産業医資格を有する医師に気軽にチャットで相談できる「産業医相談」サービスなどを提供してまいりました。
その一方で、多くの企業において、本来は従業員の状態を効率的に把握することができる健康診断結果を活用しきれていないという実態があります。これは、健康診断結果が紙でしか入手できなかったり、データで入手できたとしても実施機関ごとにファイル形式が異なることなどが、健診結果の一元管理を困難にしています。また、健診結果を一元管理できないことで、産業医との連携や関連機関への報告などの健診結果に基づいた業務が煩雑化しやすく、担当者の負担が大きくなっていることも珍しくはありません。さらに、感染症対策のためにテレワークが推奨されているにもかかわらず、健康診断結果の確認や産業医との情報共有のために人事担当者が出社するという矛盾も生じています。
そのような状況を踏まえ、当社では、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を開始いたしました。
「健診管理サービス」では、多種多様なフォーマットで提出される健診結果(紙媒体)を当社まで送付いただくだけで、共通フォーマットでデータ化し、統一基準(日本人間ドック学会の基準)で総合判定値を付与いたします。また、健診結果・ストレスチェック結果・面談記録などを産業医とオンライン上で安全に受渡せる機能、さらに、健康診断の予約から受診状況の確認や、未受診者に対するリマインドが行える機能などの提供を段階的に開始する予定です。
今後も「first call」は、企業における健康サポート業務・健康管理業務のDXを牽引し、人事担当者の産業保健業務の効率化を図るサービスを拡充してまいります。
健診管理サービスの概要
提供機能
提供開始スケジュール
現在の主な提供サービス
・健診結果のオンライン化(紙媒体のデータ化、CSV取込み)
・健診結果の参照・従業員検索
・各企業で契約している産業医の登録(当社産業医契約無しでの利用も可能)
・過去年度の健診結果の登録
6月から提供開始予定のサービス
・従業員別申し送りメモ・ファイル登録機能(産業医と共有可能)
・就業判定機能
それ以降に提供開始予定のサービス
・長時間労働者管理機能
・従業員による健診結果の参照
・特殊健診結果の取込
・健診予約・実績管理
料金
・初期費用(一律同額)、月額のシステム利用料(月初の管理対象従業員数により変動)、健診結果スキャン費用(スキャンする人数分によって変動)で構成。
・月初に登録されている管理対象従業員数に応じ、毎月の請求額を自動的に算出します。
「first call」の法人向けサービス概要
①オンライン医療相談・産業医相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
また、経営者や人事担当者が、「first call」に登録されている経験豊富な産業医に、自社での健康対策等についてチャット形式で相談することも可能です。
②産業医訪問・オンライン面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整など人事の業務負担も軽減します。
③ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、1年に何度でも人数制限なしに無料でご利用いただけます。「産業医訪問・オンライン面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。
④健診管理サービス
健診機関ごとにフォーマットが異なる健診結果をデータ化し、オンライン上で一元管理することができます。健診の予約から受診実績管理や産業医との健診データの授受などもオンライン上で可能とするなど、段階的に機能の拡充を図ってまいります。
「first call」に関するお問い合わせ
お申込みのご希望や、ご不明な点などがございましたら、以下からお問い合わせください。
contact@mediplat.jp
【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル11階
設 立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL: https://medpeer.co.jp
【株式会社Mediplatの概要】
会社名:株式会社Mediplat(メドピア株式会社子会社)
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
設 立:2015年11月
代表者:代表取締役 CEO 林 光洋
事業内容:産業保健支援サービス「first call」の運営、ライフログプラットフォーム事業
URL:https://firstcall.md/Home/About
【プレスリリース「メドピアグループの産業保健支援サービス『first call』、健診管理サービスの提供を開始」(PR TIMES)より|2021年5月10日・メドピア株式会社】
編集部おすすめサービス
■産業保健プラットフォームサービス
テレワーク導入企業にも対応した健康管理体制の構築をサポートするサービスです。全国の産業医の中からニーズにあわせた産業医の選任、クラウド上で実現するストレスチェック、健康診断、衛生委員会など産業保健業務の効率化、24時間365日対応のチャット型医療相談など、医師や産業医による従業員・担当者のサポートなど最適な産業保健体制を提案します。
【おすすめポイント】
・各企業に最適な産業医をご紹介
・クラウド型ソフトウェアで業務効率化を実現
・医師や産業医による従業員・担当者のサポート
【株式会社Mediplat】
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