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【インターンシップ調査】学生が重視するポイントは「学業との両立」「詳細なプログラム内容」「実践経験」

2020.04.01

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ディスコ(東京・文京)は3月30日、2021年3月卒業予定の大学生(理系は大学院修士課程含む)を対象に実施した、自身が参加したインターンシップについての感想や満足度、参加企業への就職志望度などの調査結果を発表した。

同調査によると、学生がインターンシップ先を選ぶ際に重視する点は「学業と両立できること」、「詳細なプログラム内容が記載されていること」、「実践的な仕事を経験できること」だった。また、企業への就職志望度は、インターンシップ参加後で20%以上アップすることが分かった。以下、リリースより。

主な内容

1.参加したインターンシップの内容 ・・・図表1
2.インターンシップ情報を探した時期
3.インターンシップ先を探す際に重視した点 ・・・図表2
4.インターンシップの満足状況  ・・・図表3
(参加日数別/プログラム別/社員との接点有無別/成長実感別)
5.インターンシップ参加前後の就職志望度の変化  ・・・図表4
6.インターンシップ参加企業への就職エントリー
7.インターンシップ参加前の企業研究
8.インターンシップに参加しやすい日程  ・・・図表5
  *本調査では、1 日以内のプログラムもインターンシップとして調査

詳細レポートはこちら:
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/internship2021_chosa.pdf

調査概要

調 査 対 象:2021年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)のうち、
      1社以上のインターンシップ参加経験者
回 答 者 数:794人(文系男子228人、文系女子241人、理系男子222人、理系女子103人)
調 査 方 法:インターネット調査法
調 査 期 間:2020年3月6日~16日
サンプリング:キャリタス就活2021 学生モニター
       (2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

図表1. 参加したインターンシップの時期

rs_disco1_200331まず、参加時期を見ると、前年調査に引き続き 3 年生(修士 1 年生)の「8 月」が最も多い(23.8%)。次に多いのは「2 月」だが、割合はやや下がった(21.3%→19.6%)。代わりに「9 月」が大きく増加したのが目立つ(13.7%→17.7%)。早い時期の参加が増え、前倒しの傾向が見て取れる。

図表2. インターンシップ先を探す際に重視した点

rs_disco2_200331インターンシップ先を探す際の条件として項目を示し、それぞれ重視した度合いを尋ねた。

「とても重視した」という回答が最も多いのは「学業に支障が出ないこと」。半数近くが選び(47.9%)、学業との両立が多くの学生にとっていかに重要視されているかがわかる。
「とても重視した」と「やや重視した」を合計してみると、最も多いのは「プログラム内容の詳細が記載されていること」で、8 割を超える(計 82.2%)。内容が曖昧なインターンシップを敬遠する学生が少なくないことが読み取れる。ここに「実践的な仕事を経験できること」(計 67.3%)が続くが、仕事体験を伴う実践的なプログラムは現状ではかなり少ないのが実態だ。
「本選考での優遇が期待できること」までが、重視する学生の割合が半数を超えている(計 57.1%)。

図表3. インターンシップの満足状況

rs_disco3_200331「インターンシップ経験による成長実感別」に満足度を見てみる。

「大きく成長を実感できた」インターンシップは満足度が圧倒的に高く、「大変満足」が 9 割近くに上る(87.9%)。「やや満足」と合わせると 98.7%。
一方、「成長を実感できなかった」と評価するインターンシップについては、満足度は非常に低い。参加目的に「自身の成長のため」を挙げる学生は決して多くはなかったが、それでも参加したことで何らか成長を実感できないと、満足できないことがわかった

図表4. インターンシップ参加前後の就職志望度の変化

rs_disco4_200331インターンシップの参加前後で、その企業への就職志望度がどう変化したかを調べてみた。

インターンシップ参加前は「この企業に就職したい」は 4 分の 1 未満だったが(24.2%)、参加後は 45.9%へと、20 ポイント以上増えている。実際に接点を持つことで、就職先として意識したり、志望する度合いが高まったりしたと考えられる。

図表5. インターンシップに参加しやすい日程

rs_disco5_200331インターンシップ参加者が増加する中、学業への配慮が一層求められているが、学期中のインターンシップに参加しやすい曜日・時間帯を尋ねた。

土曜日、日曜日の昼間はそれぞれ7割を超えるのに対し、平日の昼間はいずれも2割前後にとどまる。夕方以降になると3割台まで増えるが、それでも半数を超える曜日はなく、土日や長期休暇中の開催が望ましいことが表れている。文理別で大きな差は見られなかった。

【プレスリリース「インターンシップ先を探す際に重視するトップ3は、『実践的な体験』、『詳細なプログラム内容』、『学業との両立』」(PRTIMES)より|2020年3月31日・株式会社ディスコ】

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