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⼀都三県に居住する学⽣の6割近く が、Uターン就職に不安に

2019.02.22

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リクルートキャリアが運営する研究機関・就職みらい研究所は、2月21日に2018年12月1日時点で民間企業への就職が確定している大学生に実施した「就職プロセス調査」の結果を発表した。

調査から、地元を離れて一都三県に居住する学生の4割以上が、地元での就職に前向きである一方、待遇面や志望業種の選択肢がないことに不安を抱いていることがわかった。以下、リリースより。

6割が抱く「不安」の正体を知り、払しょくの先手を

【解説:就職みらい研究所 所長 増本 全】

就職みらい研究所代表・増本全氏「学生はUターン就活には興味がないわけでなく、不安が大きい」。調査から、地元を離れて一都三県に居住する学生の4割以上が、地元での就職に前向きだとわかりました。

しかし厳しい現実も明るみに。前述の地元を離れて一都三県に居住する学生の6割近くが、地元に戻ることを不安に感じてるのです。Uターン促進のカギは「待遇がよくない」や「志望業種がなさそう」など不安の正体を知り、先回りして払しょくすることにありそうです。今回は学生が地元で働くことについての本音を、数字とコメントから探ります。

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本当に地元企業に志望業種はないのか?

同じ「⼀都三県以外の出⾝」かつ「地元で働きたい」学⽣の中で、現在⼀都三県に住んでいる学 ⽣が不安を感じる割合は、地元に残っている学⽣より多い。

コメントを⾒ると学⽣は「慣れ親しんだ⼟地で働くことに魅⼒を感じる」のに、「待遇⾯がいい 企業ばかりでない」と地元を敬遠し、「家族や友⼈がいて安⼼」なのに「志望業種がない」とあ きらめています。本当にそうなのでしょうか?

企業は給与を増やすことは難しくとも、⽣活スタ イルや福利厚⽣から待遇について説得できるでしょうし、本当は存在するのに学⽣がまだ気付い ていない地元の魅⼒もあるでしょう。

こうした不安要素から先回りして学⽣とコミュニケーショ ンすることが重要です。

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本件の詳細はこちら:https://www.recruitcareer.co.jp/news/20190221_01.pdf

【プレスリリース「地元には東京にない魅力と可能性がある。でも…」 Uターンに4割が意欲も、二の足を踏む理由は?」より|株式会社リクルートキャリア・2019年2月21日】

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