2019年卒の内定率は77.0％で調査開始以降同時期で過去最高

＊　同じ内容の報道発表資料を、文部科学省でも同時配布しています。

１．調査内容

１）調査依頼先   設置者・地域の別等を考慮し、文部科学省・厚生労働省において抽出。

 国立大学　21校
公立大学　3校
私立大学　38校
短期大学　20校
高等専門学校　10校
専修学校（専門課程）　20校
 合計　11校

２）調査対象人員  　6,250人

大学、短期大学、高等専門学校（※）　計 5,690人
            専修学校（専門課程　560人
(※) 母集団の男女構成比から短期大学は女子学生のみ、高等専門学校は男子学生のみを抽出

３）調査方法・内容

各大学等において、所定の調査対象学生を抽出した後、電話・面接等の方法により、 性別、就職希望の有無、内定状況等につき調査を実施する。

４）調査時期及び

    　調 査 時 期                　 発 表 時 期

    発表時期  平成30年10月1日 ・・・・・・ 11月16日
                                       12月1日 ・・・・・・ 1月 中旬
                      平成31年2月1日 ・・・・・・   3月中旬
                                      4月 1日 ・・・・・・  5月中旬

２．調査結果の主な概要

【全体の概要】

○大学の就職内定率は77．0％（前年同期比1．8ポイント上昇）。このうち国公立大学の就職内定率は、75．0％（同1．7ポイント上昇）、私立大学は、77．6％（同1．9ポイント上昇）。
○短期大学の就職内定率は、42．8％（前年同期比3．4ポイント上昇）。
○高等専門学校及び専修学校（専門課程）の就職内定率は、それぞれ93．7％（前年同期比0．7ポイント低下）、61．3％（同6．3ポイント上昇）。
○大学等（大学、短期大学、高等専門学校）を合わせた就職内定率は74．5％（前年同期 比1．9ポイント上昇）。専修学校（専門課程）を含めると73．2％（同2．4ポイント上 昇）。

○本調査における卒業予定者全体(※)に占める内定者の割合（大学のみ）「61．3％」
(※)卒業予定者全体には就職希望者の他、「進学希望者」、「自営業」、「家事手伝い」等を含む。

【男女別の概要】

○男女別では、男子大学生の就職内定率は77．0％（前年同期比2．5ポイント上昇）、女子は77．0％（同1．0ポイント上昇）。
また、国公立大学では、男子：74．3％、女子：75．8％、私立大学では、男子：77．8％、女子：77．4％となっている。

【文系・理系別の概要】※大学のみ

○文系・理系別では、文系の就職内定率は76．5％（前年同期比2．1ポイント上昇）、理系の就職内定率は79．2２％（同0．6イント上昇）となっている。

【地域別の概要】※大学のみ

○地域別では、近畿地区の就職内定率が最も高く、82．1％（前年同期比3．4ポイント上昇）となっている。

※図2点も下記資料より引用。

•  資料全体版（PDF：685KB）
•  平成30年度大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職内定状況調査（10月1日現在）について（PDF：56KB）
•  平成30年度大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職内定状況調査（10月1日現在）について（Excel：20KB）
•  就職（内定）率の推移(グラフ)（PDF：164KB）
•  大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者の10月1日現在の就職内定状況調査の推移（PDF：635KB）
•  大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者の10月1日現在の就職内定状況調査の推移（Excel：67KB）
•  （参考）平成31年３月卒業予定大学生等対象就職面接会、企業説明会等開催予定表（PDF：261KB）

【報道発表資料「平成30年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月１日現在)を公表します」より｜厚生労働省・2018年11月16日】