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19卒の内定率は85.5%(8月1日時点)就職活動終了者は8割に

2018.08.28

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ディスコは、2018年8月24日に、2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に行った「8月1日時点での就職活動に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2018年8月1日~6日、回答数:1,033人。

同調査によると、2018年8月1日の内定率は85.5%となり、前月からの伸びは小幅にとどまった。以下、リリースより。

目次
  1. 1.8月1日現在の内定状況
  2. 2.就職活動継続学生の今後の動向
  3. 3.就職決定企業で働きたいと思ったタイミング(当初志望度別)
  4. 4.就職決定企業のインターンシップ参加経験
  5. 5.就職活動方針の変化(3月調査との比較)
  6. 6.就職活動の難易度(活動状況別)

1.8月1日現在の内定状況

■内定率は85.5%。7月調査(81.1%)からの伸びは小幅にとどまる
■前年同期実績(88.2%)を2.7ポイント下回る
就職活動を終了したのは全体の78.5%。継続者は2割強

内定率の推移

学生モニター全体の活動状況

2.就職活動継続学生の今後の動向

■選考中の企業は平均1.4社。受験予定を合わせた持ち駒企業は2.8社。
■今後エントリーを予定している学生の平均予定社数は5.7社
■新たな企業を探す手段は「就職情報サイト」83.9%、「求人票」34.5%の順
「志望の見直しはしない」が増加傾向(34.4%→38.1%)

3.就職決定企業で働きたいと思ったタイミング(当初志望度別)

■第一志望の企業に決めた学生は「インターンシップ参加時」が最多(30.1%)
■第一志望群や、当初は志望していなかった企業に決めた学生は、
「選考試験を重ねていく中で徐々に」が最多(それぞれ36.6%、44.0%)

4.就職決定企業のインターンシップ参加経験

■就職決定企業のインターンシップへの参加経験者は36.8%。前年(28.4%)より増加
■参加時期は「2月」が最多。「8月」が次点で、早期に接点を持った企業に決める傾向も

就職決定企業のインターンシップ参加状況

5.就職活動方針の変化(3月調査との比較)

■就活開始当初の方針と、実際の進め方とで乖離。当初の方針よりも絞って活動
■「気になる企業はとりあえずエントリー」「セミナーにたくさん参加」は予定より減少
■「事前に業界を絞ってから活動」「学業を優先して負担のない範囲で活動」は増加

就職活動の方針

6.就職活動の難易度(活動状況別)

■活動終了学生は「やさしい」が「厳しい」を上回る
■継続学生は「厳しい」が過半数。とりわけ未内定者で厳しさが際立つ

【調査概要】

調査対象 : 2019年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数 : 1,033人(文系男子313人、文系女子300人、理系男子280人、理系女子140人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2018年8月1日~6日
サンプリング : キャリタス就活2019学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

【プレスリリース『8月1日時点の内定率は85.5%。前月からの伸びは小幅にとどまる』(PR TIMES)より|株式会社ディスコ・2018年8月24日】

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