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平成27年賃金構造基本統計調査


大卒初任給上昇傾向続く

2015.11.20

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厚生労働省が発表した平成27年「賃金構造基本統計調査(初任給)」によると、大卒の初任給は前年比0.8%増加の20万2000円(男性20万4500円/女性19万8800円)と2年連続の上昇となった。高卒以上の男女学歴別では、女性の大学院修士課程修了の前年比1.0%減を除けば全ての分類で前年を上回っていた。

大卒初任給について詳細をみていくと、企業規模別では全ての規模において増加している。大企業(常用労働者1000人以上)では0.9%増の20万5200円(男性20万6900円/女性20万3100円)、中企業(100~999人)では0.5%増の20万1000円(男性20万4100円/女性19万7200円)、小企業(10~99人)では0.4%増の19万4000円(男性19万8100円/女性19万1500円)であった。

産業別(男女計)では、「学術研究、專門・技術サービス業」が21万2200円と前年より最も減少率の大きい2.2%減であったものの、昨年に引き続きトップを維持している。続いて「建設業」の20万9700円、「情報通信業」の20万9000円となっている。「建設業」は前年比4.1%増と増加率が最も大きかった。一方低かったものは「運輸業、郵便業」の18万9300円、「宿泊業、飲食サービス業」の19万3000円であった。「運輸業、郵便業」は前年比1.9%減と2番目に減少率が大きかった。

また初任給分布は大卒では20万円台(20万~20万9900円)が最も多く、31.3%(男性36.1%/女性24.8%)。19万~21万円で全体の約6割を占めていた。

報道関係資料 | 厚生労働省

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