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株式会社ラフール


ストレスチェックからパターンを分析 ~立正大学との産学連携プロジェクト開始~

2018.02.16

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株式会社ラフールは、立正大学と産学連携し、ストレスチェックの集団分析に関するデータの共同開発研究を開始したことを発表した。

今後同社は、立正大学心理学部の研究チームの協力のもと、ストレスチェックシステムデータからさまざまな属性のストレス傾向を詳細に解析した上で、ソリューション提供サービス開発の構築を目指す予定。以下。リリースより。

ストレスチェックシステム「priskHR」の導入実績が約2700社に

当社は2011 年よりメンタルヘルスに特化した事業を行い、労働者のメンタルヘルスケアをサポートし続けてまいりました。また、2015 年12 月よりストレスチェックが義務化されたことにより、自社開発したオリジナルストレスチェックシステム『priskHR』が多くの企業に活用され、現在では導入実績約2,700 社となりました。従業員のデータは延べ15 万人にのぼっています。

より実践的な分析・活用のため立正大学の研究チームと連携

これまで、このストレスチェックデータを用いて基本的な集団分析を行ってきましたが、各事業場のメンタルヘルス向上のためには、より実質的な分析・活用が求められているといえます。

この課題に対して、立正大学心理学部の研究チームの協力のもと、当社ストレスチェックシステムデータから年齢や環境、職種など様々なストレスの傾向を詳細に解析した上で、ソリューション提供サービス開発への構築を目指してまいります。

具体的には、データ分析を通し、部署単位でのクラスタリング※1 を行い、各部署の特性を一定のパターンに分類するなどして、従業員のストレスや就労状況の予測に用いたいと考えています。これにより、ストレスチェックの結果を各部署でより前向きに役立てていくことができるよう、ストレスチェックシステムを改変していく予定です。

001
002※分析のイメージ

立正大学とラフールは、産学連携を通じて「ストレスチェック」のデータ解析を加速させ、企業のメンタルヘルス対策の支援をさらに邁進してまいります。

【注釈】
※1 クラスタリング【clustering】
特徴の類似した要素を互いにまとめ、複数の集合 (クラスター)を作ること。今回の場合、統計的特徴に基づいて、各部署をいくつかのクラスターに分類し、クラスターごとの特徴を捉えるような分析を指します。

立正大学について

立正大学公式サイト:http://www.ris.ac.jp/

会社概要

社名:株式会社ラフ―ル
住所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-9-5 日進ビル7F
設立:2011年11月30日
代表:代表取締役社長 結城啓太 
事業内容:メンタルヘルスティック事業・メンタルヘルスによる企業変革コンサルティング
企業サイトhttp://www.lafool.co.jp

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