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平成29年12月分 一般職業紹介状況


平成29年12月の有効求人倍率は1.59倍 前年比9.6%増

2018.01.30

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厚生労働省では平成30年1月30日に、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として公表した。
平成29年12月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.59倍となり、前月を0.03ポイント上回っている。新規求人倍率(季節調整値)は2.42倍となり、前月を0.05ポイント上回った。以下リリースより。

目次
  1. 一般職業紹介状況のポイント
  2. 12月新規求人 前年比9.6%増

一般職業紹介状況のポイント

求人、求職及び求人倍率の推移

  • 平成29年12月の有効求人倍率は1.59倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。
  • 平成29年12月の新規求人倍率は2.42倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。
  • 平成29年平均の有効求人倍率は1.50倍で、前年に比べて0.14ポイント上昇。

12月新規求人 前年比9.6%増

正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.07倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
12月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.8%増となり、有効求職者(同)は0.2%減となりました。
12月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると9.6%増となりました。

産業別

製造業(16.6%増)、宿泊業,飲食サービス業(12.2%増)、運輸業,郵便業(11.9%増)、
医療,福祉(11.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(10.6%増)、
学術研究,専門・技術サービス業(10.2%増)、建設業(9.6%増)などで増加となりました。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)

就業地別では、最高は福井県の2.09倍最低は北海道の1.24倍
受理地別では、最高は東京都の2.15倍最低は沖縄県の1.15倍となりました。

平成29年平均の有効求人倍率は1.50倍となり、前年の1.36倍を0.14ポイント上回りました。
平成29年平均の有効求人は前年に比べ6.6%増となり、有効求職者は3.9%減となりました。

【報道発表資料「一般職業紹介状況(平成29年12月)」より|厚生労働省・2018年1月30日】

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