第一法規株式会社
【新刊】心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法
2017.11.22

第一法規株式会社は2017年11月16日、『心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法』を発売した。職場でメンタルヘルスに不調を抱えている社員がいた場合、人事労務担当者はどのようなことに気を付ければ良いのか。同書は、人事労務担当者にとって、メンタルヘルス問題の基本と具体的な解決策を学べる解説書だ。以下、リリースより。
職場のメンタルヘルス不調への対策は、人事労務担当者の責務
職業生活に強いストレスを感じている人が多い近年、精神疾患の患者数は過去最高の392 万人超となり、うつ病等の精神障害等による労災認定件数も右肩上がりで増加しています。(厚生労働省平成26 年「患者調査」)。職場のメンタルヘルス不調への対策は、企業の人事労務担当者の重要な責務となっています。
本書の著者は、東京大学医学部附属病院での長年の臨床経験を持ち、心療内科を専門とする産業医です。「臨床で培った主治医視点」と「産業医経験に基づく企業側の視点」を持つ著者が導き出したメンタルヘルス不調対応の原則は、「病名にとらわれず、職場での問題を把握し、解決すること」。この原則に基づけば、困難に思える職場のメンタルヘルス問題にも、最適解を導くことができます。
第1章は職場におけるメンタルヘルス問題の基礎知識を、第2章は具体的なメンタルヘルスケアについて、第3章は著者が産業医として対応した20の具体的事例を取り上げて、どのような視点から問題に切り込み、解決への道筋をつければよいか、人事労務担当者に向けて解説します。
『心療内科産業医と向き合う職場のメンタルヘルス不調~事例で解説 会社と社員が最適解を導く方法』
著者:石澤哲郎(産業医事務所セントラルメディカルサポート代表)
定価:2,484円(本体 2,300円 +税)
装丁:四六判・260頁
出版社:第一法規
発売日:2017年11月16日
ISBNコード:978-4-474-05882-8
Amazon書籍情報:http://amzn.asia/ieRd5E9
著者略歴
石澤 哲郎
1975 年神奈川県生まれ。東京大学医学部を卒業後、早稲田大学統括産業医や東京大学医学部附属病院心療内科助教(医局長)などを経て、現在は産業医事務所セントラルメディカルサポート代表。心療内科専門医、総合内科専門医、医学博士等の資格を有し、東京大学医学部附属病院心療内科の非常勤講師として教育活動にも従事している。
メンタルヘルス分野の専門性をいかし、30 社以上の顧問先企業で休復職対応や長時間労働対策、健康経営推進などに関する取り組みを行うとともに、法務博士(司法試験合格)の知識を活用して長時間労働やハラスメント問題などに関連した労務トラブルに関する助言も行っている。
@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。
@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。
今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料
@人事は、「業務を改善・効率化する法人向けサービス紹介」を通じて日本の人事を応援しています。採用、勤怠管理、研修、社員教育、法務、経理、物品経理 etc…
人事のお仕事で何かお困りごとがあれば、ぜひ私達に応援させてください。

「何か業務改善サービスを導入したいけど、今どんなサービスがあるのだろう?」
「自分たちに一番合っているサービスを探したいけど、どうしたらいいんだろう?」
そんな方は、下記のボタンを
クリックしてみてください。
サービスの利用は無料です。
関連記事
-
企画
人事・労務のメンタルヘルス対策
会社のメンタルヘルス対応で「病名」よりも大切なこと
いま、多くの会社で「メンタルヘルス対策」が経営の重要課題になっています。みなさんも、「長時間残業」や「パワハラ」などを理由にうつ病を発症したとして、会社が従業員から訴えられた事例や...
2017.12.06
-
企画
人事・総務の悩みを専門家に聞く
「社員が認知症かも?」その兆候と疑いのある社員への対処法
社会構造や働き方の変化によるストレスからか、若年性認知症が社会問題のひとつとしてクローズアップされて久しい。実際には、人口10万人当たりの患者数は47.6人(2009年厚生労働省の...
2017.11.02
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
厚生労働省
残業時間が30時間以上、ハラスメントがある職場は、「メンタルヘルスの状態の悪化」を招く
厚生労働省は、8月10日に平成28年度「過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業」の報告書を公表した(※委託事業。委託先:みずほ情報総研株式会社)。同調査から、厚...
2017.08.15
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
中規模企業向けのセキュリティ商材に追加料金なしでサイバーセキュリティ保険を自動付帯する新サービスの提供開始
デジタル・インフォメーション・テクノロジー(東京・中央)は3月31日、サイバーセキュリティ対策の統合基盤「DIT Security Platform」の提供を開始した。「DIT S...
2025.04.01
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
一般社団法人日本ビジネスメール協会
「ビジネスメール実態調査2025」を4月1日より開始。回答を広く募集
日本で唯一のビジネスメールに関する継続的な調査一般社団法人日本ビジネスメール協会は4月1日、「ビジネスメール実態調査2025」の回答受付を開始した。同協会よれば、この調査は、日本で...
2025.04.01
-
プレスリリース国内・海外ヘッドライン
株式会社ワサビ
国籍を問わず全スタッフのキャリア発展を支援する取り組みを強化。多様性を重視した人事評価制度を導入
ワサビ(大阪市)は2024年12月より人事評価制度を制定、導入を開始した。同社はグローバルな人材活用を積極的に推進しており、現在、従業員の約20%が外国籍。新制度は、日本語能力試験...
2025.03.26
あわせて読みたい
あわせて読みたい

人気の記事

国内・海外ヘッドライン

THE SELECTION
-
THE SELECTION特集
【特集】ChatGPT等の生成AIが一般化する社会で必須の人材戦略・人的資本経営の方法論
-
THE SELECTION企画
人事のキャリア【第25回】
皆がうらやむような会社づくりに取り組む(アイロボットジャパン・太田浩さん)
-
THE SELECTION企画
レポートまとめ
@人事主催セミナー「人事の学び舎」 人事・総務担当者が“今求める”ノウハウやナレッジを提供
-
THE SELECTION特集
「副業」新時代-企業の向き合い方 特集TOP
-
THE SELECTION特集
人事のキーパーソン2人が@人事読者の「組織改革」の疑問に答えます(第2弾)
数値化できない部署を無理に人事評価する方が問題。曽和利光×北野唯我対談
-
THE SELECTION特集
「令和時代に必須! ハラスメント対策最前線」
パワハラと指導の違いは? 6種類のパワハラを佐々木亮弁護士が徹底解説(中)