ビジネスシーンでのスタンプ利用が与える印象とは？

ワークスモバイルジャパン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：石黒豊）は、1月24日に、全国の経営者や正社員を対象にしたアンケート調査の結果を発表した。調査からは、部下がビジネスシーンでスタンプ利用をすることについて、約8割の上司が肯定的な意見を持っていることが分かった。
以下、リリースより。

部下にスタンプ使う理由「コミュニケーションを和らげるため」

ビジネスシーンで部下からスタンプが送られてきたことがある上司は61.6%、送られてきたことがない上司は38.4%という結果になりました。

部下にスタンプを送ったことがある上司は約５割

また、部下に対しスタンプを活用したことがある上司は52.8%、活用したことがない上司は47.2%という結果になりました。

部下にスタンプを使う理由トップ「コミュニケーションを和らげるため」

部下にスタンプを使う理由は「コミュニケーションを和らげるため」が82.7%と最も多い回答に。次に「テキスト作成よりスピードが速いから」が37.5%、「部下がスタンプを使うから」が23.2%という結果となりました。

部下からのスタンプ送信、35%が「使っても良い」

「使っても良い」、「どちらかというと使っても良い」の回答は合計で54.6%。「特に何も感じない」の回答24.1%を合わせると、78.7%の上司が部下からのスタンプ送信に対し肯定的な意見を持っている結果が明らかに。

50代・60代の上司も約７割がスタンプ利用に肯定的

部下に対するスタンプの利用シーンは、承認のスタンプが約８割

次に、「おはよう」、「お疲れ様」などの日常挨拶のスタンプ、「Good job!」、「さすが」、「感謝」、「ありがとう」などの褒め言葉・お礼のスタンプが約５割と続く結果となりました。

部下へのスタンプ利用がビジネスの役に立っていると回答した上司は約５割

20代の場合で約７割、30代の場合で約５割が「ビジネス上、役に立つ」と回答。特に20代上司の場合は他の年代と比較すると突出する結果となりました。

ビジネスで役に立つと思う理由「部下との人間関係が良くなるから」約６割

ビジネスで役に立つと思う理由「部下との人間関係が良くなるから」が約６割、次に「社内、部内の雰囲気が良くなるから」、「部下に対してコミュニケーションがとりやすくなるから」が約５割と続く結果になりました。

※ここでの「スタンプ」とは、LINE、Facebook Messenger、その他会社で導入しているチャットツール等で使用できるキャラクターやテキスト等の画像を指す。

【解説】
「上司から見たビジネスシーンでのスタンプ利用」をテーマに集計したところ、約8割の上司が部下からのスタンプに対して肯定的意見を持っていることが分かった。
【1】世代が若いほど部下からのスタンプに肯定的である割合が高いこと
【2】スタンプ利用がビジネスで役に立つと思う理由は人間関係や職場の雰囲気改善などコミュニケーションに関すること
という傾向が見られた。SNSで連絡を取り合うことも多い現代において、新たなコミュニケーションツールとしてスタンプが活用されていることがうかがえる。

【調査概要】
・調査エリア：全国 
・調査実施期間：2017年12月15日(金)～2017年12月18日(月) 
・調査対象者：20歳～60歳以上
・雇用形態：経営者、正社員
・サンプル数：515サンプル（男性432名、女性83名） 
※20代103サンプル、30代103サンプル、40代103サンプル、50代103サンプル、60代103サンプル
・調査方法：インターネット調査

【プレスリリース「上司から見たビジネスシーンでのスタンプ利用に関する調査」を実施　約8割の上司が、部下からのスタンプに肯定的意見より｜ワークスモバイルジャパン株式会社・2018年1月24日】