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【新入社員を見守る伴走者への提言】リモートだからこそ導入研修の定着フォローをしっかりしよう

新入社員導入研修に関わる多くの方はちょっとホッとしている頃でしょうか。部門研修の継続中だったり職場OJTに入っている場合もあるでしょう。

そこでお聞きしたいのは「今後のフォローって大丈夫ですか。まさか導入研修で大量のインプットをしたまま部門任せではないでしょうね」ということです(残念ながらそのようなやりっぱなしパターンが多いと思います)。

実は、リモートワークだから徹底フォローが必要な面と、リモートワークだからフォローが徹底しやすい2つの面があります。
それでは新入社員を1年間でピカピカにする「導入研修の定着フォロー」のSTART、FOLLOW、RESULTの3ステップをご紹介します。 

目次

  1. ステップ1:スムーズに立ち上げるためのSTART
  2. ステップ2:パワーアップするためのFOLLOW
  3. ステップ3:成果を明確にして2年目への決意を固めるRESULT
  4. 伴走者としての人事の役割の再認識

ステップ1:スムーズに立ち上げるためのSTART

配属直後、所属先の人間関係や仕事にスムーズに慣れていけるようにするため、「上司を巻き込んだ職場でのフォロー」を行います。時期は配属から3カ月ぐらいが目安です。
ここでの注意点は「リモート環境で上手に育っている上司とそうでない上司がいて、その差が激しい」こと。人事担当者はその点を把握しつつ、上司(現場の管理職)に働きかける必要があります。

成功ポイントは上司たちにパターンとして次の4点を示すことです。 

【1】朝礼

リモートワーク下で新入社員は周囲との接点が少なく、周りは何をしているかがわかりにくいです。10分未満で良いので、多くのメンバーとの朝礼を持ちましょう。特に、「今日の予定」などを共有するのが良いです。 

【2】日報

毎日の活動、結果、振り返りの習慣化に効果的です。強くお勧めする方法は制限時間の設定(当社は10分)。毎日の繰り返しで、短い時間で書ける量と質が少しずつ変わっていきます。またビジネス文書をロジカルに書くスキルについてもフィードバックしてあげると自然と定着していきます。

【3】週報

1週間の振り返りとして日報との区別やメリハリが重要。お勧めする作戦は日報=やった事実をロジカルに書く、週報=1週間の成長と気づきを深く振り返って1-2分の音声メッセージに残すスタイルです。声を聞けば新入社員の心境やメンタルが確認できて、フォローの必要性がわかります。

【4】1-on-1

リモートでは新入社員がとにかく不安。上司の顔の見えるコミュニケーションのための1-on-1ミーティングが必須です。お勧めのやり方は、

  • 彼らが周りを気にせず話しやすい環境でのビデオ会議。 
  • 上司が真剣に聞いていることを伝えるために必ずカメラをつけて顔を見せましょう。 
  • 時間は短すぎず他の仕事との調整がしやすい15-25分が適切です。
  • 内容、実行計画、進行、議事録など運営は新入社員に任せましょう。
  • 一番大切なのは話す時間の目安。新入社員7割:上司3割を守りましょう。 

斬新なやり方ではないですが、リモートワークでは極めて重要です。上司任せにしないで、全員に対して共通したフォローができるように頑張ってください。  

ステップ2:パワーアップするためのFOLLOW

仕事に少し慣れた段階から、パワーアップして1年目に良い成果を出せるようにするため、「フォロー研修」「上司面談」を行います。取組みの時期は1年目の秋(9ー11月くらい)が適切です。 
ここでのねらいは「同期との再会で相互刺激」「自分の成長の振り返り」「具体的なアクションプラン明確化」です。

秋のフォロー研修での成功ポイント

秋のフォロー研修での成功ポイントはポジティブな動機付けをして いくことです。

  1. 4月導入研修の大切なポイントの振り返り(クイズと演習形式のみ) 
  2. 入社してからの振り返り(できること、できないこと、変わったこと) 
  3. 実行力(仕事のスピードとアウトプットを増やすためのスキル) 
  4. 実行計画(職場で実行したいアクションプラン作成) 

新入社員にとって「ここまで伸びて良かったです。これからもっと◯◯しましょう」という思いが残るようなフォローをしたいですね。 

上司面談での成功ポイント

上司面談での成功ポイントは適切なタイミングでの10-15分のコーチングです。

  • 研修前:次の数カ月でどのような目的やテーマにするかを一緒に決める。
  • 研修後:研修でのアクションプランを共有し、実行に向けてアドバイス。
  • 2カ月後:アクションプランの実施と成果について一緒に振り返る。 

上司面談では「ティーチング」ではなく、質問を通じて新入社員に気付かせる「コーチング」が新入社員の行動と成果を大きく変え、主体性向上につながります。 

ステップ3:成果を明確にして2年目への決意を固めるRESULT

1年間で何をしたか、どこまでできたかを明確にして共有するため、「新入社員一人ずつの成果発表」を行います。実施時期は入社翌年の2-3月が適切です。 

ここでのねらいは「幹部でも納得させられるようなプレゼンスキル」を育てることです。

その成功ポイントは・・・

  1. お勧めするテーマは1年間の成果、取り組み、気づき、今後の行動です。
  2. 直属上司だけでなく上級幹部にも出席してもらいましょう。
  3. 一人あたり5-7分という短くてインパクトのあるプレゼンにしましょう。
  4. 事前訓練が必須です。プレゼンの考え方、作り方、発表の仕方を教えた上で練習してもらいましょう。リハーサル映像を提出させ、内容とプレゼンスキルに対して上司・先輩からフィードバックを貰うことが効果的です。 

伴走者としての人事の役割の再認識

従来のオフィスワークだとここまでフォローしなくても、多くの新入社員がなんとなく育ってきました。しかしリモートになると新入社員の得られる情報が圧倒的に少ない上に、上司はリモートスキルが高いと限らないです。しっかりとフォローできるように人事担当者、人材育成担当者は上記の3ステップを踏みましょう。 

良い学生を採用したし、良い導入研修も実施したし、是非良いフォローをして、素晴らしい成果を出しましょう。 

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