第14回HR EXPO春(人事労務・教育・採用)|RX Japan株式会社第14回HR EXPO春(人事労務・教育・採用)|RX Japan株式会社

調剤薬局が教える『健康経営』のツボ

積もった脂肪その先に…。知っておきたい病気やリスク

内臓脂肪がもたらす、病気につながるリスクを知る

人間が生きていくうえで重要な役割を果たしている脂肪ですが、もちろん「過ぎたるは及ばざるが如し」で増えすぎは考えものです。特に内臓脂肪の過剰な蓄積は高血糖や高血圧を招き、そこからあらゆる病気につながるといわれています。

今回は、内臓脂肪の過剰な蓄積が招くさまざまな病気の種類と、脂肪のリスクをQ&A方式で紹介していきます。

【前回】内臓脂肪ってなに? ~気づかぬうちに脂肪をためる!? 6つのぷにぷに習慣

内臓脂肪の過剰な蓄積が招くさまざまな病気

心疾患

高血圧や脂質異常症から動脈硬化が進むことにより、心臓の血管が細くなり血液の流れが悪くなる狭心症や、血管に血のかたまり(血栓)が詰まる心筋梗塞に。

糖尿病

インスリンの効きが悪くなることで血糖値が上がり、引き起こされる。

がん

インスリンの効きが悪くなり高濃度のインスリンが大量に分泌されることが、大腸がん、肝臓がん、乳がんになりやすくなることがわかってきている。

脳卒中

高血圧を原因として、脳の血管が詰まる脳梗塞や脳の血管が破れる脳出血・くも膜下出血に。

認知症

中年期の肥満は認知症発症リスクを高めるという報告や、メタボリックシンドロームに該当する人は、脳血管性認知症のリスクが高まるという報告がある。

知っておきたい脂肪のリスク

Q1.どうして内臓脂肪のほうが危険なの?

脂肪細胞は体にさまざまな作用をもたらすアディポサイトカインという物質を分泌しています。アディポサイトカインには血糖値や血圧を高める悪玉と、それを食い止める善玉があります。しかし脂肪が増えてくると、善玉アディポサイトカインの分泌が減る、効きが悪くなるといったことが起こります。さらに、内臓脂肪は皮下脂肪に比べて悪玉アディポサイトカインを多く分泌するので皮下脂肪よりも病気を引き起こしやすいといわれるのです。

Q2.男性のほうが内臓脂肪がつきやすいって本当?

本当です。この理由としては女性ホルモンが影響しているという説が。しかし、女性も閉経後には女性ホルモンの分泌が減るので、要注意なんです!

Q3.アディポサイトカインにはどのようなはたらきがあるの?

●善玉アディポサイトカイン……動脈硬化を防ぐ、インスリンの効きをよくする、血圧を下げるといったはたらきや、食欲を抑える、脂肪が増えてきたことを察知してエネルギーの消費を増やすというはたらきがあります。

●悪玉アディポサイトカイン……インスリンの効きを悪くし血糖値の上昇を引き起こします。さらには血圧を上げる、動脈硬化を進行させる、血のかたまり(血栓)を生じやすくするという性質も。

内識脂肪が増えるってこんなにもハイリスク!

社員の健康意識の向上も人事部の大きな役割に


より詳しい内容は、弊社が発行しているヘルス・グラフィックマガジン「内臓脂肪」号に記載しておりますので、そちらをご覧ください。冊子のほか、下記URLよりPDFでもご覧いただけます。
https://www.aisei.co.jp/magazine/

近年では、社員の健康管理だけでなく、健康意識の向上も人事部の大きな役割になってきています。アイセイ薬局では、予防医療啓発情報誌「ヘルス・グラフィックマガジン」を健康経営教材として企業の皆様に定期購読していただけるサービスを提供しております。さまざまな症状や疾患をテーマに年4回発行している当誌の詳細や、定期購読のお申込については弊社HPをご覧ください。
https://www.aisei.co.jp/business/store_promotion/hgm-installation/

@人事では『人事がラクに成果を出せるお役立ち資料』を揃えています。

@人事では、会員限定のお役立ち資料を無料で公開しています。
特に人事の皆さんに好評な人気資料は下記の通りです。
下記のボタンをクリックすると、人事がラクに成果を出すための資料が無料で手に入ります。

今、人事の皆さんに
支持されているお役立ち資料

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


資料請求リストに追加しました

完全版 HR系サービスを徹底解説! HR業務支援サービス完全ガイド 勤怠・労務管理 採用支援 会計・給与ソフト など