調剤薬局が教える『健康経営』のツボ

血糖値ってなに? 糖にまつわる一問一糖

糖にまつわる疑問をQ&Aで解消!

「高血糖」ってよく聞くけれど、いったいどういう状態? まずは糖にまつわる疑問をまとめて解消しましょう!
インスリン…ランゲルハンス島(すい臓)に住んでいる「ブドウ糖の整理屋さん」。普段は働きものだけど、がんばりすぎて疲れてしまいがち。
ブドウ糖…体のエネルギー源となる大切な栄養素。たくさん集まるとやんちゃになって、体に悪さをすることも。

1.そもそも「血糖」ってなに?

血液中のブドウ糖(グルコース)のことです。
血糖の濃度を表わしたものが「血糖値」です。食事から血液中に取り込まれたブドウ糖は、インスリンと呼ばれるホルモンの働きによって、体を動かすためのエネルギー源として全身で使われるほか、肝臓や筋肉、脂肪組織に取り込まれ、エネルギーが不足したときに利用できるよう貯蔵されます。

2.高血糖って、どういう状態のこと?

血糖値が100mg/dL以上(空腹時)のことです。
血糖値は、正常では空腹時で70~100(110)mg/dL、食後でもインスリンの働きによって70~140mg/dLの範囲に保たれています。健康診断(健診)などで測るのは空腹時の血糖値で、この値が100mg/dL以上であれば、血糖値が高め(高血糖)であると言えます。

3.高血糖だと何が悪いの?

血糖値が高め=糖尿病予備軍です。
血糖値が高い状態は、ブドウ糖を細胞に取り込んで血糖値を下げるインスリンの働きが低下していることを表すもの。インスリンの分泌が減ったり効きが悪くなったりして、血糖値が慢性的に高い状態となるのが「糖尿病」ですが、空腹時血糖値の異常は、本格的に糖尿病を発する1~2年前からみられるようになります。つまり血糖値が高め=「糖尿病予備軍」と言えるのです。

4.高血糖、指摘されても症状がなければ放っておいていい?

高血糖は糖尿病のみならず万病の元。放置はNGです! 
高血糖の怖さは、自覚症状がないことです。健診などで指摘されても、特に対策を打たずに放置すれば、糖尿病に進展していく可能性が高いだけでなく、がんや認知症の発症リスクが高まることもわかっています。高血糖はいわば「万病の元」なのです。

5.高血糖、指摘されたことがなければ大丈夫?

健診で見つからない高血糖もあります!
健診(空腹時血糖)では高くないのに、食後に血糖値が正常範囲を超えて跳ね上がる「食後高血糖(グルコーススパイク)」という現象をご存知ですか? これは、インスリンの分泌が緩慢になるために起こる血糖値の異常で、いわば「隠れ高血糖」。多くは加齢に伴い40代頃からみられます。このような血糖値の急激な変動は、常時高血糖の状態よりも血管内皮細胞を傷つけ、動脈硬化症や脳梗塞などを引き起こしやすいことが知られています。これまで指摘されたことがなくても、特に40歳頃からの血糖値のケアは万人に必要なのです。

6.血糖値、どうすれば改善できる?

食事の見直しと運動。これに尽きます。
血糖値を上げる食事中の成分は「炭水化物(糖質)」ですから、食後血糖値の急な上昇を防ぐためにも、糖質の摂り方や摂取量を見直したり、継続できる運動を探したりすることが大切です。

社員の健康意識の向上も人事部の大きな役割に


より詳しい内容は、弊社が発行しているヘルス・グラフィックマガジン「高血糖」号に記載しておりますので、そちらをご覧ください。冊子のほか、下記URLよりPDFでもご覧いただけます。
https://www.aisei.co.jp/hubfs/Portals/0/images/pages/user/efforts/magazine/HGM27.pdf?hsLang=en-us

近年では、社員の健康管理だけでなく、健康意識の向上も人事部の大きな役割になってきています。アイセイ薬局では、予防医療啓発情報誌「ヘルス・グラフィックマガジン」を健康経営教材として企業の皆様に定期購読していただけるサービスを提供しております。さまざまな症状や疾患をテーマに年4回発行している当誌の詳細や、定期購読のお申込については弊社HPをご覧ください。
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