白井邦博しらいくにひろ

(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ / 技術開発統括部　コンサルティング部　マネジャー)

コンサルティングの現場から、「個と組織を生かす」企業を支援する

普段は業種・業態・規模を問わず、様々なお客様に向けて、コンサルティングサービスの提供を通じ、人と組織の幅広い課題に対する解決策の検討・実行を支援しています。昨今、多くのお客様より、人的資本経営というテーマに関してのご相談・ご質問を頂く機会が増えており、課題解決策の一環として、本テーマに関する様々な調査やソリューション検討に取り組んでいます。
人的資本経営または人的資本開示というキーワードが多く世の中に喧伝されていますが、本質はあくまでシンプルに、自社が人材という資本に対して何を目指し、どのように向き合っていくかを明らかにする取り組み（開示はそれを伝えるための手段のひとつ）であると捉えています。今回のコラムが、各社で人的資本経営の進化に取り組む方にとって、少しでもお役立ちできれば幸いです。

経歴

2002年リクルートメディアコミュニケーションズ（現リクルート）入社。求人領域の広告ディレクターとして幅広い業種の採用活動を支援。その後、インナーコミュニケーション領域のコンサルタントとして企業向け組織開発に従事した後、組織長として、新規事業開発、組織戦略策定、東海・関西・西日本エリア統括、東海支社長等を歴任。
2020年より、リクルートマネジメントソリューションズにて組織開発・人的資本経営の領域を中心に、大手メーカーやインフラ、金融、サービス業等での組織開発・人事制度構築を支援している。　