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掲載日:2022.07.21

2時間で学ぶ「人事の計数感覚」適正な人件費はどのように考えるのか? ~何人採用できる?給与はいくらアップ可能?~

2022.09.16(金)15:00 ~ 17:00

※本講座はディスカッションを行うため、音声と映像をONの状態でご参加ください※

ロシアのウクライナ侵攻以降、円安が急激に進み、原油価格や輸入原材料の価格がアップし、コストプッシュ型インフレーションが進行しています。消費者物価に波及し庶民の生活に悪い影響を及ぼす悪いインフレです。
日銀が本来目指していたインフレ率2%という目標は、需要(消費)が供給(生産)を引っ張るデマンドプル型のインフレーションです。今は悪いインフレが起こっています。
その裏で、高級車、金、ダイヤモンド、億ションなど高額品が売れています。格差が進行しているのです。
格差が起こる本質的な原因は、25年以上続くデフレ(物価の継続的下落)です。その結果、働く人の給与はアップしていません。
主要国の実質賃金指数(1990年=100)を見ると、2019年時点で主要先進国は、イギリス148、アメリカ142、フランス135、オーストラリア134であるのに対し、日本は106と30年間ほとんど伸びていないのです。
平成になって就職したビジネスパーソンの多くは、給与の伸びを体感できないのではないでしょうか。
戦略的な投資で、成長している会社もあります。しかし、デフレの波に押し流され、コストカット中心の利益創出策に進まざるをえない状況の会社も多いはずです。特に割合が大きい人件費は、コストカットの主要テーマになっています。

今回のセミナーは、この背景も踏まえながら、以下に焦点を当て進めていきます。
知っていても、「気づいていない」、「利用していない」という盲点が存在することがわかるでしょう。
①人件費をアップさせるために必要な着眼点を、いくつか提供します。
・・・人件費の源泉は、売上、利益? そうでないなら何?
・・・人件費がアップできない本質的な理由とは?
・・・社員を増やしたいが、経営は成り立つだろうか?
②現在の業績または事業計画において、
・・あなたの会社の適正な人件費や社員数はどのくらいだろうか?
・・それをどう算出すればいいのか?
難しい会計や経理の話ではなく、経営の話を中心として進めるので、数字が苦手な方も、心配しないで参加してください。人事担当者はもちろん、部門管理者や経営者にも知っていただきたい考え方です。
この機会に皆様の積極的な参加をお待ちしています。

【本講座の内容】★(所要時間2時間)

1.人事に必要な能力=「計数感覚」とは?

①計数感覚とは?・・マネジメントの課題と会社数字を関連して考えられる能力
②計数感覚でマネジメントを考える事例
・・・会社の人件費を予想するための3つのポイントとは何か?

2.人件費をアップできるか否かを、売上や利益で判断してはいけない。

①人件費がアップできる否かは、売上高や利益以外の基準があることを理解しよう。
②売上が同じ飲食業と卸売業では、休業補償は共に売上高とすべきでしょうか?
・・・リストラしないために人事なら知ってほしい。

3.人件費の分析は、一般的な損益計算書では役立たない。

①一般的な損益計算書の問題点・・人件費を考える上で不可欠な情報とは?
②経営者の役割は、【 】を生み出し、どう【 】するかを決めることだ。
・・・人事なら、この仕組みを理解してほしい!
③間違ったコスト削減が、会社の成長を後退させる。

4.適正な人件費をどのように算出するのか?

①「今の給与を受け取るには、どのくらいの売上が必要か」を考えられる社員を育てよう!
②適正な人件費と売上の関係は?
③給与が上がらないのは、あなたの会社だけの問題ではない!・・日本の現実

<キーワード>BS(貸借対照表)/PS(損益計算書)/CF(キャッシュフロー計算書)
利益の種類/付加価値/計数感覚/経営活動との繋がり/粗利/営業利益/経常利益/投資/限界利益/財務/会計/アカウンティング/管理会計/労働分配率/限界利益/人件費/財務研修/計数研修/計数管理/数字力

【詳細】

◆開催日:2回とも同じ内容です(10分前から入室可能)
・2022年8月24日(水)15:00~17:00
・2022年9月16日(金)15:00~17:00

◆受講料:無料
◆実施形式:オンライン
※Zoomを予定(お申し込み後に事務局よりURLをご案内します)
※画面は特段の事情がない限り『ON』にしてのご参加をお願いします
※音声はディスカッションがあるため『ON』にてご参加ください
◆対象:人事領域のお仕事をされている方
◆主催:株式会社ヒューマンブリッジ

【申し込み方法】

●下記のページにアクセスし、「お申込みはこちら」よりお申し込みください
http://www.human-b.co.jp/seminar/accounting-promotion.html

【備考】
・参加人数の状況により日程を変更する場合があります。
・内容は実施時期に合わせて、多少変更することがあります。
・Zoomの音声と映像はONの状態でご参加ください。

【イベントページ】
http://www.human-b.co.jp/seminar/accounting-promotion.html
【ヒューマンブリッジHP】
http://www.human-b.co.jp/
≪お問合せ≫
セミナー事務局
TEL:03-6264-4356
mail:info@human-b.co.jp

講師プロフィール

■千賀 秀信(せんが ひでのぶ)
株式会社ヒューマンブリッジ プロフェッショナルトレーナー
マネジメント能力開発研究所 代表
公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、企業経営と計数を結びつけた独自のマネジメント能力開発プログラムを構築。「わかりやすさと具体性」という点で、多くの企業担当者や受講生からよい評価を受けている。研修、コンサルティング、執筆などで活躍中。
【本プログラムに関わる講師著書】
『数字オンチがみるみるなおる 計数感覚ドリル』(朝日新聞出版)
『新版・経営分析の基本がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『なぜ、スーツは2着目半額のほうがお店は儲かるのか?』(SBクリエイティブ)
『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』 (日本実業出版社)
『会社数字のコツがハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『経営センスが高まる!計数感覚がハッキリわかる本』 (ダイヤモンド社)
『会社数字がわかる計数感覚ドリル』 (朝日新聞出版)『「ベンチャー起業」実戦教本』 (プレジデント社:共著)
『人気セミナー講師の会計実践講座 経営を数字で考える能力 計数感覚が身につく』(日本能率協会マネジメントセンター)

■赤田 岳彦(あかだ たけひこ)
株式会社ヒューマンブリッジ 専務取締役
認定レジリエンス・トレーニング講師
Executive Certificate in Resilience Training Instructor
MR認定資格、臨床検査技師国家資格
2019年モルック日本代表(フランス世界大会出場)
大学を卒業後、国内医療機器最大手のテルモ株式会社と英国最大の製薬企業グラクソ・スミスクライン株式会社にてMRとして医薬品の情報提供活動を行う。
自社医薬品の情報提供をする傍ら、医師や看護師に向けた研究会・勉強会の企画や、講師としてうつや双極性障害の治療として抗精神薬や認知行動療法の情報提供を実施し、医薬品に関する学習機会を提供してきた。
その後、株式会社ヒューマンブリッジの専務取締役に就任し、人事コンサルタントとして企業の採用支援や社員の教育体系の構築、内製化支援を行いながら、自身もレジリエンス・トレーニング講師として活動する。
《Strength finder TOP5》
1.個別化 2.着想 3.収集心 4.学習欲 5.適応性

詳細情報

開催期間 2022.09.16(金)15:00 ~ 17:00
会場 Zoomを予定
〒1040061 東京都  
講師 ・千賀 秀信(せんが ひでのぶ)
株式会社ヒューマンブリッジ プロフェッショナルトレーナー、マネジメント能力開発研究所 代表
・赤田 岳彦(あかだ たけひこ)
株式会社ヒューマンブリッジ 専務取締役、認定レジリエンス・トレーニング講師
参加費用 無料
対象者 人事領域のお仕事をされている方
定員 20人
申込期限 2022.09.15 10:00
主催 株式会社ヒューマンブリッジ

会場地図

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