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2017年夏の賞与額、前年より高い傾向に 使い道は「預貯金」が最多

2017.08.09

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『マイナビ転職』が実施した全国の転職意向のある25歳・30歳・35歳の正社員を対象にした「2017年夏の賞与に関する実態調査」によると、2017年夏の賞与額は前年より高い傾向にあることが分かり、使い道は「預貯金」が最多であることが分かった。詳細は以下の通り。

2017年夏の賞与額は「30万円台」という回答が最多

2017年の夏の賞与金額は、前年同様「30万円台」が18.3%で最多となった。内訳では「10万円未満」が前年と比べて6.5ポイント減の5.8%、「10万円台」は前年から3.1ポイント減の10.2%となり、いずれも前年より減少した。一方、「20万円台」以上という回答は軒並み増加している。

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賞与額「前年より増加」が36.4%

前年からの増減について尋ねた質問では「前年より増加(前年なし+大幅に+やや)」という回答が36.4%、「前年より減少(大幅に+やや)」という回答が11.6%となり、全体的に前年より高い金額を支給された人が多いことが判明した。業界別では、『流通・小売・フード(41.7%)』と『不動産・建設・設備(41.7%)』で「前年より増加」という回答が特に多いことが分かった。

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賞与の使い道は「預貯金」が最多の59.2%

賞与の使い道では、前年に続き「預貯金(59.2%)」が最多となり、「旅行・外食・娯楽(34.8%)」「生活費の補填(25.2%)」が続いた。属性別に見ると、『子あり世帯』では「生活費の補填(29.8%)」や「ローン返済・保険全般の支払(22.0%)」が他の属性より高く、「預貯金(49.6%)」、「旅行・外食・娯楽(28.4%)」、「商品・サービスの購入(16.3%)」といった項目が低い結果となった。

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単身世帯では4人に1人が「賞与の全額を貯金」

また、賞与の使い道が「預貯金」だった回答者に「賞与の何割を充てているか」を尋ねたところ、76.4%が「5割以上」と回答した。属性別では『賞与が30万円以下』の27.1%、『単身世帯』の26.4%が「10割(全額)」を貯金に充てると回答しており、全体でも約2割(19.0%)が賞与の全額を貯金にまわすことが分かった。

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「お金」と「時間」どちらが大事? 「お金」が多数派に

今回初めて実施した「お金」と「時間」に対する価値観についての調査では、「お金の方が大事(どちらかといえば含む)」が53.1%で、「時間の方が大事(どちらかといえば含む)」という回答(46.9%)を上回る結果となった。属性別で見ると、『子あり世帯』の58.2%が「お金」を選んでおり、子どもの教育費などが価値観に影響を及ぼしていることが推察される。

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マイナビ転職「2017年夏の賞与に関する実態調査」概要

○調査地域/全国
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2017年7月14日(金)~2017年7月20日(木)
○調査対象/25歳・30歳・35歳で、2017年夏に賞与が支給された転職意向のある正社員480人
(回答内訳/25歳:160人、30歳:160人、35歳:160人、業種/IT・通信・インターネット、製造・メーカー、サービス・レジャー、流通・小売・フード、金融・保険、不動産・建設・設備、運輸・交通・物流・倉庫、医療・福祉:各60人)

 参考:マイナビ転職「2017年夏の賞与に関する実態調査」を発表(2017年8月8日、PRTIMES)

【編集部より】賞与に関するこの他の調査記事はこちら

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