従業員が自らの成長へ舵を取る「かじとり制（自己申請）」を導入

北海道・本州間の海運事業を中心に、物流サービスの向上と地域貢献に力を注ぐ栗林商船（東京・千代田）は、社員一人ひとりが主体的にキャリアを開発できる「かじとり制」によるキャリアデザインサポート制度を導入した。

従業員の学習意欲を支援し、スキル向上を通じて自己成長を促進するとともに、組織全体の競争力を強化することがねらい。学費や資格取得費用の補助、自己啓発図書の購入支援などをサポートし、社員が安心して自己研鑽に励む環境を整えている。以下、リリースより。

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制度導入の背景と目的

近年、ビジネス環境はデジタル化やグローバル化、サステナビリティの重視などで急速に変化し、企業には柔軟な適応力と革新力が求められています。当社では、従業員が最新の知識やスキルを身につけることで、より高いレベルで自己実現を図り、キャリア自律を促進することが重要だと考えています。また、従業員の成長が会社全体の競争力向上に寄与するとの思いから、この制度の導入に踏み切りました。

本制度は、以下の目的で支援を行います。

1. 個人の自己実現に向け、より良い状態（ウェルビーイング）で働くことへの支援を行う
2. 従業員の学習機会を支援し、組織力を高めることで、ビジネス環境の変化に適応し、競争力を維持・ 向上させることで組織全体の競争力を高める
3. 従業員に自己成長やキャリアの開発機会を支援し、モチベーションやエンゲージメントを高め、各自のパフォーマンスを高める

制度の主な支援内容

キャリアデザインサポート制度では、従業員の学びと成長をサポートするため、以下の4つの支援を提供しています。

学費支援

自己成長を重視し、会社が推奨する学習内容について、学費の一部または全額を補助

研修・セミナー費用支援

新たな知識やスキルの習得を通じて、各自の業務パフォーマンス向上に繋げることが出来るように社外研修やセミナーへの参加費用の一部を補助

資格取得費支援

資格取得により専門性を高め、キャリアアップの機会を提供するため会社推奨資格の受験料や教材費の一部を補助

自己啓発図書購入支援

スキルや知識の向上に関する書籍、会社での業務で活用できる技能や知識の習得に関連する書籍等自己啓発のための図書購入費用を補助

【キャリアデザインサポート制度】4つの支援

制度の利用方法：かじとり制

従業員が主体的にキャリアを考え、決定することが、船でいう舵を操作し、船の進路を定めるイメージであることから、本制度において自らの成長へ舵を取る「かじとり制（自己申請）」を採用しています。従業員が自身で学習計画を立て、事前申請することで、学びに必要な支援を受けられます。また、かじとり制には、「全ての従業員が自ら舵をとり、学び、成長する企業風土の醸成」という願いが込められています。

【キャリアデザインサポート制度】位置づけ

導入の期待効果と今後の展望

キャリアデザインサポート制度を通じて、従業員が「成長への舵を自ら取る」環境が整い、各自の目標達成を力強くサポートします。また、ビジネス環境が変化し続ける中で、従業員が自己成長を通じて会社の競争力を維持・向上できると期待しています。

栗林商船は今後も、社員一人ひとりが学び続けられる環境整備に努め、従業員の成長と組織の成長を実現するための施策を充実させてまいります。

【プレスリリース「社員が自らの成長に舵を切る！『かじとり制』キャリアデザインサポート制度の導入」（PR TIMES）より｜2024年11月26日・栗林商船株式会社】