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25卒の就活生を対象とした「就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査」株式会社i-plug


25卒の半数以上が就職活動でSNSを活用。一方企業の活用率は約3割

2024.02.22

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i-plug(大阪市)は2月15日、2025年卒業予定学生(以下、「25卒学生」)を対象に実施した「就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査」の結果を発表した。調査対象はOfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生で有効回答数は1,031件。

調査結果によると、SNSを活用して情報収集をしていると回答した学生は59.6%、うち67.9%が企業がSNSを活用していることについて「業界や企業理解の参考になる」と回答した。一方、新卒採用活動の一環としてSNSを活用していると回答した企業は28.6%で、企業側の活用はあまり進んでいないことが明らかになった。以下、リリースより。

関連記事:25卒は全選考のオンライン派と最終面接のみ対面希望が多数。すべて対面希望はわずか。

Q1.就職活動を進める上で、SNSを活用して情報収集をしていますか?(単一回答/学生対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

59.6%の25卒学生が「はい」と回答しました。

Q2.(Q1.にて「はい」と回答した方に伺います。)どのSNSを活用して情報収集をしていますか?(複数回答可/学生対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

活用しているSNSの設問について「文章投稿型SNS(X「旧:Twitter」など)」と回答した人が55.4%でした。次いで「写真投稿型SNS(Instagramなど)」が51.1%。誰でも匿名で気軽に情報を発信・収集できるツールを活用する傾向にあることがわかります。

Q3.(Q1.にて「はい」と回答した方に伺います。)就職活動を進めていく上で、企業がSNSを活用していることを、どう感じますか?(複数回答可/学生対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

67.9%の25卒学生が「業界や企業理解の参考になる」と回答しました。また、「新たに企業を知ることができる良いきっかけになっている」が43.8%であることから、企業のSNSの活用が学生への認知度向上に繋がっていると推察されます。

Q4.(Q1.にて「はい」と回答した方に伺います。)企業のSNSの発信において、どのような内容を確認していますか?(複数回答可/学生対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

「インターンシップ・説明会などの開催のお知らせ」が最多の61.6%でした。就職活動に関する最新情報を収集していることが推察できます。

また「社員の働き方や1日のスケジュールの紹介」「部署ごとの仕事内容の紹介」といった、企業の働き方を知る項目について、関心がある25卒学生が一定数いることがわかります。

Q5.新卒採用活動の一環として、SNSを活用していますか?(単一回答/企業対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

企業を対象に実施したアンケートでは「SNSの活用状況」に関する質問に対し「いいえ」と回答した企業が71.4%でした。上記の設問で、25卒学生のSNSの活用が約6割だったことに対し、企業側の「SNSの活用」はあまり進んでいない状況がわかりました。

Q6.(Q5.にて「はい」と回答した方に伺います。)どのSNSを活用していますか?(複数回答可/企業対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

活用しているSNSの設問については「写真投稿型SNS(Instagramなど)」が最多の60.8%。一方で、学生が最も活用していた「文章投稿型SNS(X「旧:Twitter」など)」は27.0%でした。使用しているツールに違いがあることがわかります。

また「メッセージアプリのグループチャット LINEのオープンチャットなど」が2位にランクインしていることから、企業は「学生との連絡手段」として、SNSを活用していると推察されます。

Q7.(Q5.にて「はい」と回答した方に伺います。)SNSを活用することで、採用活動にどのような影響がありましたか?(複数回答可/企業対象)

就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査

SNSを活用している企業の45.9%が「特に影響がなかった」と回答しました。一方で、SNSでの発信情報がきっかけで、学生の動きに影響があったと回答した企業もいることがわかります。

SNSは直接的な影響があるのか、企業側は効果測定を行いづらいですが、学生の約6割がSNSを活用していることから、就職活動中の学生に影響をもたらすと推察できます。

調査概要

【25年卒学生対象(2024年調査)】
・調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月3日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生
・有効回答数:1031件

【企業対象(2024年調査)】
・調査期間:2024年1月24日(水)〜2024年1月29日(月)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:259件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合がある。

OfferBoxの概要

OfferBoxは企業から学生にオファーを送るオファー型の新卒採用サービスです。企業は「会いたい学生」の情報を検索して効率的にアプローチができます。学生は、知らない企業や業界からのオファーにより自身の可能性を拡げることが可能です。

OfferBoxの概要(i-plug)

OfferBoxにおける2024年卒業予定学生は約244,000名以上が登録。企業側では累計16,930社以上が登録(※1)しています(2024年1月末時点)。

学生向けOfferBox公式サイト
https://offerbox.jp/

企業向けOfferBox公式サイト
https://offerbox.jp/company/

※1:登録企業数とはこれまで当社アカウントを開設した企業数であり、現時点で利用していない企業を含みます。

企業情報

株式会社i-plug
【代表取締役】中野智哉
【従業員数】236名(※単体/2023年3月31日現在)
【公式サイト】http://i-plug.co.jp/
【所在地】大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8 セントアネックスビル3階
【グループ会社】
・株式会社イー・ファルコン(https://www.e-falcon.co.jp
主なサービス:適性検査「eF-1G」(https://www.e-falcon.co.jp/ef-1g
・株式会社pacebox(https://pacebox.co.jp
主なサービス:中途採用サービス「PaceBox」(https://pacebox.jp/recruitment/
・株式会社マキシマイズ(https://maximise.jp
主なサービス:「Tsunagaru就活」(https://tsunashu.com/

【プレスリリース「半数以上の就活生が就職活動でSNSを活用する一方、企業のSNSの活用率は約3割〜25卒の就活生を対象とした「就職活動におけるSNSの活用状況に関する調査」を発表〜」(PR TIMES)より|2024年2月20日・株式会社i-plug】

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