株式会社ソレクティブ
プロフリーランスの年収は正社員の3倍以上。学びへの向上心と高いスキル・経験の豊富さが企業の戦力に
2024.01.31
「プロフリーランスの学習時間は正社員の約35倍」「約9割が取引先事業のコアを支える職種に就く」など、知られざる実態が明らかに
ソレクティブ(東京・品川)は1月29日、『プロフェッショナルフリーランスの実態〜社外プロ人材の価値をひも解く調査結果と活用ガイド』を公開した。
同資料によると、プロフリーランスの年収が正社員の3倍以上で、特に女性プロフリーランスの年収が正社員女性よりも4倍高く、女性が組織の制約を受けず、自らの力で大きく稼いでいることが示唆されている。さらに、スキル向上にむけての学習時間においても、プロフリーランスは正社員の約35倍で、32.8%が週に5時間以上学習に時間を費やしている。また、約8割が10年以上の実務経験があるなど、プロフリーランスが企業にとって強力な戦力であることが明らかになった。以下、リリースより。
調査背景
企業の課題をプロ人材の力で解決する株式会社ソレクティブ(本社:東京都品川区、代表取締役:岩井エリカ)は、2024年1月29日(月)に『プロフェッショナルフリーランスの実態〜社外プロ人材の価値をひも解く調査結果と活用ガイド』を公開いたしました。
現在、若年労働人口の減少と正社員採用の競争の激化により、企業が直面する課題は増加しています。採用プロセスの長期化や新人の育成にかかる時間とコストは大きな問題となっています。そんな中、新たな雇用の兆しとしてフリーランス人材が注目されており、日本政府、大企業も多様な人材の活用を後押ししています。2023年4月にはフリーランスと企業間の取引を公正にし、フリーランスの権利を守ることを目的としたフリーランス保護法が可決されました。当社の顧客企業も、新規事業でプロフェッショナルフリーランスを活用することで、早期のプロジェクト立ち上げに成功しています。
このような背景のもと、株式会社ソレクティブはフリーランスの中でも「知られざるプロフェッショナルフリーランスの実態」そして「即戦力となるその価値を企業がどのように享受できるか」を明らかにすべく、今回の調査を実施いたしました。
調査レポートのダウンロードはこちら:https://sollective.biz/lp/pro-freelance-report
- 【調査結果サマリー:プロフェッショナルフリーランスの実態】
- 【年収】プロフリーランスの年収は正社員の3倍以上
- 【学び】プロフリーランスの学習時間は正社員の約35倍
- 【経験】プロフリーランスの約8割が10年以上の実務経験あり
- 【特徴】プロフリーランスのうち、24%が数えきれないほどのスカウトを受け取っている
プロフリーランスの年収は正社員の3倍以上、女性プロフリーランスの年収は正社員女性の4倍
- プロフリーランスは卓越したスキルと商才を生かして収益を上げている。
- 注目すべきは男女比較をした場合、女性プロフリーランスの年収が男性よりも高い点。女性プロフリーランスが組織における不条理な制約を受けず、自らの力で大きく稼いでいる現状が示唆される。
正社員の約35倍の学習時間:学びへの意識の高さが浮き彫りに
- プロフリーランスの平均学習時間は週あたり約3.5時間(210分)に対し、正社員は平均学習時間週あたり6分※。
- プロフリーランスの32.8%が週に5時間以上学習している。
- 経験に裏打ちされたスキルと商才で道を拓くプロフリーランスは、正社員よりも圧倒的に長い時間をスキル向上に費やしている。
※令和3年社会生活基本調査結果 / 調査票Aに基づく結果 生活時間に関する結果 生活時間編(全国)(総務省)
プロフリーランス約8割が10年以上の実務経験あり:多くが昇格、昇給、表彰経験も
- 高い専門性を発揮して活躍するプロフリーランスの多くは、その分野で長く活躍してきた人材。
- 77.4%が企業に5年以上勤務。そしてその大半はかつて企業に勤務していただけでなく、昇進や表彰を受けた経験もあり。過去に正社員として評価された優秀な人材がプロとして独立した可能性が示唆される。
5割以上が複数の専門性を持つ:多様なプロジェクトに対応可能な深い専門性
- スキルを組み合わせて新たな価値を生み出せる。
- 4割以上が IT・Web 業界での経験あり。さらに、 IT・Web 業界経験者は1人当たり平均5つの業界で実務経験あり。
65%以上が企業の事情や論理を理解:優れたチームワークを発揮
- 65%以上が2週間未満で取引先企業の文化に適応。
- 会社員経験者の40%以上が「チームワークの経験を活かせる」と回答。
プロフリーランスのうち、24%が数えきれないほどのスカウトを受け取っている
- 65%の人が過去1年間で6通以上のスカウトを受け取っている。
- 多くのプロフリーランスが引く手あまたの状況であり、「仕事を選ぶ側」である。
株式会社人材研究所 代表 曽和利光氏 コメント(調査レポートより一部抜粋)
本調査の結果は、独立してフリーランスになる人の多いリクルート出身の私にとっては実感を持って納得できた。これからの世の中は百戦錬磨で能力を身につけた各分野の専門家であるプロフェッショナルフリーランスと、それぞれの組織にコミットした社員とのチームワークによって、事業を推進するケースはどんどん増えるだろう。プロフェッショナルフリーランスという強力な助っ人をうまく使える体制を各社とも構築していかなければならないだろう。
【調査概要】
- 調査・集計時期:2023年11月17日(金)~12月29日(金)
- 調査対象:
- プロ人材が集結する完全審査制プラットフォーム Sollective(ソレクティブ)が認定したフリーランス
- 調査会社モニターのうち以下要件に合致するフリーランス
- 年収700万円以上
- 収入源の大半が事業収入(副業を含む)
- 日本在住
- 調査方法:調査会社ジャストシステムおよび自社にてオンライン調査を実施
- 有効回答数:393名
※プロフェッショナルフリーランスとは?
本調査では「プロフェッショナルフリーランス」を以下のとおり定義します。
- プロ人材が集結する完全審査制プラットフォーム Sollective(ソレクティブ)が認定したフリーランス
- 調査会社モニターのうち以下要件に合致するフリーランス
- 年収700万円以上
- 収入源の大半が事業収入(副業を含む)
- 日本在住
調査レポートのダウンロードはこちら:https://sollective.biz/lp/pro-freelance-report
出典元:株式会社ソレクティブ:https://sollective.co.jp/
企業の事業課題をプロ人材で解決する株式会社ソレクティブ
株式会社ソレクティブは「フリーランスの価値を証明する」をミッションに、企業の課題を経験豊富な認定プロ人材の力で解決するビジネスを展開し、プロ人材の働き方と組織の変革を目指す会社です。プロ人材に特化した完全審査制プラットフォームや SaaS 型ビジネスツールを提供するほか、企業向けには各職種の専門家による審査を通過した「認定プロ人材」の紹介を通して事業課題の解決を支援しています。
《登録フリーランスの職種例》
- 各種デザイナー:UIUX、グラフィック、アートディレクター
- ビジネス系:マーケター、事業開発、セールス、人事、広報など
- 各種ソフトウェア開発エンジニア:アプリ、ウェブ、クラウド、DevOps
- その他:プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー、WEB ディレクター
《会社概要》
- 会社名 :株式会社ソレクティブ(英語名 : Sollective K.K.)
- 代表者 :共同創業者兼 CEO 岩井エリカ
- 所在地 :東京都港区港南1-8-15 Wビル2F リブポート品川
- 設立 :2020年1月
- サービスHP:http://www.sollective.jp
- 法人向けHP:https://sollective.biz/
- コーポレートHP:https://sollective.co.jp/
- 広報の問い合わせ:info@sollective.jp
【プレスリリース「プロフリーランスの年収は正社員の3倍以上、プロフェッショナルフリーランスの実態調査を発表」(PR TIMES)より|2024年1月29日・株式会社ソレクティブ】
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