女性社員のみを対象とした執行役員選考ルールを新設。女性執行役員比率は16％に

伊藤忠商事（東京・港）は1月18日、代表取締役の異動および新たな執行役員選考ルールの新設などを発表した。

6月定時株主総会付で現執行役員の瀬戸憲治氏が代表取締役執行役員に昇格する。また、執行役員ルールでは、4月1日付で5人の女性社員を執行役員に登用する。4月1日以降、執行役員数は6名、女性執行役員比率は16％、全役員に占める女性比率は21%になる以下、リリースより。

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代表取締役の異動等に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、以下の通り代表取締役の異動等について決議致しましたので、お知らせ致します。

1． 異動の理由

経営体制の一層の強化を図るため。

2． 代表取締役の異動の内容

【代表取締役になる者】（６月定時株主総会日付）
瀬戸 憲治       【新】代表取締役 執行役員
　　　　　　【現】執行役員

3． 上席執行理事の新設

新たな職位として、上席執行理事を新設する。
執行役員（役付執行役員・カンパニープレジデント・総本社職能各部統括オフィサー等の重要 役職を担う者を除く。）の在任限度を２年間とし、その時点で全員役員を退任する。

退任した中で、退任前職務の継続若しくは社内その他職務に就く者を上席執行理事とする。 役付執行役員・カンパニープレジデント・総本社職能各部統括オフィサー等の重要役職者への 登用は、上席執行理事若しくはグループ会社へ移籍済の当社元執行役員の中から行うものとする。 なお、上席執行理事は、執行役員（役付執行役員・カンパニープレジデント・総本社職能各部統括オフィサー等の重要役職を担う者を除く。）の上位に位置付けられるものとする。

4． 女性執行役員の登用

女性社員のみを対象とした執行役員選考ルールを新設する。
選任された者には、全社的経営に関わる経験を積む機会を特別に付与し、更なる成長を促す。 これにより、2024年４月１日付で新たに５名の女性執行役員を登用する。その結果、当社の女性 執行役員数は６名となり、女性執行役員比率は16％、全役員に占める女性比率は21%となる。

【プレスリリース「代表取締役の異動等に関するお知らせ 」｜2024年1月18日・伊藤忠商事株式会社】

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