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製造業の未来を救うスキルマネジメントを実現【Skillnote】

2023.10.06

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ものづくり、特に製造業の現場では、慢性的な人手不足や高齢化をはじめ、従業員の技術や技能に関する課題がより顕在化してきている。その中で生産性、品質向上を求められ、対応に苦心している企業は少なくない。課題解決の一手として重要になるのが、スキルマネジメントだ。
株式会社Skillnote(東京・千代田)は、製造業に特化したスキルマネジメントシステム「Skillnote」を提供している。サービスが生まれた背景やその特徴について、取締役COOの高野雄治さんにお話を伺った。【2023年7月14日取材:大城理江 、文:早川みどり、編集:井上美来】

取締役COOの高野雄治さん(株式会社Skillnote)

目次
    1. 製造業のスキルマネジメントを最適化
    2. 創業者の経験と思いから生まれた「Skillnote」
    3. スキルデータの蓄積と連携で唯一無二の価値を提供
    4. サービスの研さんと世界への展開を目指して
    5. サービス紹介:スキルの見える化で計画的な育成と配置を実現

製造業のスキルマネジメントを最適化

「Skillnote」は、製造業をメインとして、従業員のスキルや教育・資格・業務経歴といった力量情報を可視化し、一元管理することで計画的な人材育成や最適配置、技能伝承などへの貢献を可能にするスキルマネジメントシステムです。製造業の人材に関する課題解決を通じて、ものづくり全体の生産性向上にアプローチすることを目的として提供しています。

従業員のスキルが可視化される一覧表(株式会社Skillnote)

従業員のスキルを可視化し、スムーズな力量管理・運用ができる

創業者の経験と思いから生まれた「Skillnote」

弊社代表の山川隆史が、信越化学工業で半導体関連の技術営業をしていたときの経験がサービス誕生のきっかけです。彼の営業担当先のインテルで、Intel Universityというフォーマット化された教育制度があり、非常に刺激を受けたそうです。

Intel Universityでシステマティックな教育を受けている従業員が前向きに成長している一方で、当時の国内企業ではまだまだOJTが教育手法の主流で、体系立った人材育成の仕組みが整っていないことが多かった。この差を埋められないかという山川の想いが出発点になっています。「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもと事業を展開しています。

製造業を取り巻く外部環境は、慢性的な人手不足や熟練技能者の高齢化、コアな30代・40代の働き手不足など課題が山積しています。一方で世の中の技術改革は進み、品質に対するマネジメントシステムを整えるべきといった要請はどんどん強まっています。

こうした背景から、多くのものづくり企業は品質マネジメントシステムであるISO9001などの国際規格認証を取得しており、その要求事項に応えるために従業員のスキルを管理しています。これが力量管理といわれるものです。

力量管理は通常、エクセルや紙の帳票を用いて行われています。しかし、更新が煩雑だったり、部署ごとに基準や管理手法がバラバラであるなど、管理と情報の活用に課題があることが少なくありません。この力量管理をデジタル化し、部署をまたいだ一元的な管理と、スキルデータを活用した計画的な人材育成を実現するクラウドサービスが「Skillnote」です。

「Skillnote」の活用イメージ(株式会社Skillnote)

「Skillnote」を導入することで、従業員の力量情報をデジタル化

スキルデータの蓄積と連携で唯一無二の価値を提供

「Skillnote」は、現場の生産領域で求められる力量管理/スキル管理をオンライン上でほぼ完結することができます。特徴は大きく分けて3つです。

1点目は、従業員のスキル情報をデジタル化し一元管理できる点です。まず組織内のスキル基準を統一したスキル体系を構築し、クラウド上のスキルマップで一元化します。それをベースに教育計画を立て、計画を実行したら上長が承認し、スキルのグレードが上がっていくというフローをシステム上で完結することが可能です。加えて重要なのが、ここで蓄積されたデータを分析し、育成や配置といった組織課題に対する示唆を与えられる点です。

スキルの項目は、大手製造業だと数万件にものぼります。この膨大な数をしっかり管理しきれるのは、弊社独自の強みだと思っています。これは製造業に特化して、お客様の声を反映しながらサービスを磨いてきた結果だと言えるでしょう。

スキル要件の設定画面(株式会社Skillnote)

キャリアパスや必要なスキル要件を設定することができる

2点目は、人事・生産系システム両面との連携です。製造業におけるリーディングカンパニーと言われるような企業に活用いただいていますが、一部の先進的なお客様とは「Skillnote」で蓄積したデータを人事システムや生産管理システム、設備機器など別のシステムと連携させ、更なる付加価値を創出する取り組みを進めています。これは製造現場の細かなスキルデータを扱う「Skillnote」だからこそできる連携策であり、大きな特徴の一つだと思います。例えば、川崎重工様や富士通様とは製造業向けの新たなサービスを準備中です。

参考:「【富士通/川崎重工/SAPジャパン/Skillnote】製造業のDXを支援するプラットフォームサービス提供に向けた協業検討を開始」(プレスリリース)

このようなシステム連携の実現は、製造業のリーディングカンパニーが「Skillnote」を高く評価し、可能性を感じている証拠だと感じています。

3点目は、スキルマネジメントの設計・運用の知見を蓄積したベストプラクティスの提供です。これまで代表の山川をはじめ、製造業やその領域に強いコンサルティングファーム出身のメンバーを中心に多くのものづくり企業をサポートしてきましたが、その経験で得られた製造業のスキル体系のあるべき姿や運用フローに関する知見、ノウハウが蓄積されています。

その意味で、弊社は製造業のスキルマネジメントのベストプラクティスを持つ独自のポジションにあると言えます。これらの知見はプロダクトに随時反映されており、また力量管理の設計・運用サポートに関する「スキルマネジメントコンサルティング」という形でサービス提供もしています。

サービスの研さんと世界への展開を目指して

今後の目標は、グローバル展開と、サービスをより独自性のあるものに磨いていくこと、この2つを並行して進めることです。

グローバル展開については、現在、日本企業の海外現地法人および海外企業との商談を本格化させています。最近では、株式会社ミツトヨ様が、国内での導入に続き、グローバル全拠点のサービスエンジニアを対象に導入を予定しています。また、SAPや出資者である米国Carbide Venturesとのパートナーシップのもと、欧州や北米への進出を計画しています。

サービスの独自性に関しては、これまで通り製造業にこだわりを持ち続けることは変わりません。継続的に蓄積される解像度の高いスキルデータをベースとし、個々の企業に対しては、人材と生産DX双方で貢献すべく、先ほどの生産系システムなどとの連携拡張を含め、サービス強化を進める予定です。

「Skillnote」は、ほかの人事システムとは異なるアプローチで引き続き新しい価値を開拓しながら、真に現場で必要とされるサービスとして進化していきます。

※情報は取材時点。写真は株式会社Skillnoteより提供

サービス紹介:スキルの見える化で計画的な育成と配置を実現

「Skillnote」のサービスイメージ(株式会社Skillnote)

「Skillnote」
従業員一人ひとりが持つ本来の力を最大限に引き出し、充実した成長実感を得られる仕組みを支援。現場のスキルや経験、資格などの力量管理を通じて、ものづくりの技術力や品質向上を実現する。

詳細および資料請求はこちら
https://www.skillnote.jp/

企業情報

株式会社Skillnote
本社:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11階
代表:山川 隆史
設立:2016年
事業内容:人材スキル管理システム「Skillnote」の開発・提供、人材育成/スキル管理領域における支援サービスの提供
HP:https://corp.skillnote.jp/

【企画・制作:@人事編集部広告制作部】

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