サービスピックアップ
「人の成長が会社の成長に変わる」 実感をできる合宿型研修 【MIP-DMP訓練】
2023.09.13
どんな企業でも共通して持っているような悩み、「会社をより良くしたい」「もっと成果が出るようにしたい」を解決するためには、どの部分を変えていくべきなのか。
株式会社村上経営研究所(北九州市)が提供している「MIP-DMP訓練」は、「人間力向上」を中心に、その成果を実感しやすい研修プログラムを提供している。企業が成長するために必要な視点や研修のポイントについて、代表の村上隆昭さんにお話を伺った。【2023年6月26日取材:池田亮貴、文:須藤大智、編集:鈴木詩織】
人の成長が、会社を成長させる
当社はさまざまな研修プログラムを提供している企業です。その中でも「MIP-DMP訓練(以下MIP)」は、特に人に焦点を当てて経営革新をする合宿型のサービスで、「私が変われば、会社は変わる」という理念の下で、物の見方や考え方を変えていくことが内容の中心です(下写真)。
問い合わせいただく方も、会社を成長させたい、働く社員を豊かにしてあげたい、という経営者の方ばかり。最初は、「売上を上げたい」など金銭的な理由でくる方も多いですが、弊社と一度関係を築くと、やはり社員の人間的成長を重視するように目標が変わっていきます。
「いかに人を成長させられるか」「経営者がいかに成長していくか」「上司がいかに人間的魅力をつけるか」――。このような観点は、わかっているようでも、日々の忙しい業務にさらされている中で、見失ってしまうことがあります。参加していただいた方には、今一度その大切さに気がつき、変化に必要な要素として考えていただきたいと思っています。
ご相談を受けた際は、時間の許すかぎり、必ず一度会いに行きます。会社をどうしたいと感じているのか、それを事前にインタビューしてから、参加して結果が出る可能性があるかを判断しています。中には、「社員から変えていきたい」という方もいらっしゃいますが、「まず自分がやらなきゃダメですよ」とご説明するように決めています。まず社長が受けるのであれば、自分の時間や都合の範囲内でフットワーク軽くスタートできることも、大切なポイントです。
これまで多くの企業様と関わってきましたが、代表自らが率先して人間力を磨けるような企業様は、成果も出やすいです。代表を含めて共通の認識を持って取り組むことで社員から見た代表の理解も進んでいきますし、同じような目線で会話ができるようになるため、結果的にビジネスがうまく進んでいきます。
共通の目標を持つために
会社を成長させる際に一番の問題になるのは、スキルに関する部分ではなくて、人間的な部分。例えば、「部下がついてきたい上司になっているか」「同じチームで仕事をしたいと思われる人間になっているか」という内容です。もしやる気のあるメンバーが集まっても、あの人と一緒に仕事したくない、という人が中にいれば、チームはまとまりません。
そのため、人間的魅力のあるリーダーをいかに育てられるか、ということが重要になってきますし、社員の方と時には議論をして、ぶつかり合うことも必要です。そこを乗り越えられる人間性を育てることが大切になってきます。
チームとしてのまとまりには、みんなの目的が明確であるか、ということも確認しなければなりません。例えば、「会社をもっとよくしたい」「お客様に喜んでもらいたい」「もっといいサービスを提供したい」など。その内容に関して、議論をすることに意味があります。
ここで焦点になってくるのが、リーダー自身は本音を言って議論をしているつもりでも、メンバーはそう感じていない。というような、やっている気になってしまっていることです。みんなも同じ課題に関して解決したい気持ちや、より良くしたい思いは持っています。しかし、意思疎通やコミュニケーションが足りていない、というのが現状です。
足りないものを正確に理解する
「MIP」をご提供しようと考えたきっかけは、先代の代表が、「人間の固定観念を変えていかなければ、企業の生き残りはない」という思いを持っていたからです。
例えば、同じようなお店が近くにあって、同じような商品を扱っているのに、売れている店と売れていない店がある。その原因は、商品に対する解説の仕方やお客様に対する接し方など、人間力やコミュニケーションの部分が大きく関わっています。
まずは、自分たちがよかれと思ってやっても、結果的にお客様に届いてなければ意味はない、ということに気が付く。そして、自分自身で気が付けないところの意識を変えていく。という流れで、根本を見直すサービスとなっています。
また、「一度うまくいったから同じことをやり続ければいい」「教えられたことをやっていれば結果が出る」と思い込んでいる方も一定数いらっしゃいます。
時代の変化が非常に激しい現代では、常に最新の情報や方法をアップデートできてないことは、思考が停止していることと同義です。だからと言って、何でもかんでも闇雲に変えればいいというわけでもない。だからこそ、本当に必要な部分を一緒に改革していく、という思いでプログラムを作成しています。
また、人事という面で考えると、いかに人を育てられるかというところがミッションになりますが、「どんな人材が欲しいですか」とヒアリングすると、意外と決まっていない企業様が多いです。基本的な研修ばかりやっていても、一定の効果はありますが、どういう人材を育てたいか、という目標と会社の方針がリンクしていないと、効果は最小限になってしまいます。
会社として前に進む方向が決まっていれば、社員も「どういうスキルが求められているのか」という課題が明確になるので、理想や目標と現在の状況を把握して、ギャップを埋めるための研修制度作りを、戦略的に行ってください。
お客様それぞれが得られる価値がある
受講者の方が受け取る価値は、「売り上げを上げる」「事業を成功させる」というそれぞれの企業様が持っている目標を達成させるための、土台となる考え方に気が付けることです。ビジネスを行っていく上で、当たり前の部分から大切な考え方までをカリキュラムの中に組み込んでいますので、立場やビジネスの内容によって、終了後に持って帰れるものは、異なっていいと思っています。
しかし、多くの方が共通しておっしゃっているのは、「感謝の心」そして「人としての在り方」「言葉のチカラ」という部分です。経営の原理や原則、法則などは、正解がいくつかあるようなテーマですが、感謝の心は持っていて悪いことがないですし、当たり前の部分でもあります。しかし、どうしてもそれを日常の中で忘れてしまう、もしくは、当たり前のことでも実際にできているかどうか、相手に伝わっているかわからない。このような事実に気がつく機会になっています。
もう1つ受け取れる価値としては、経営者の悩みを直接伺っているため、企業様に合わせた内容を考え、それぞれが持っている潜在能力を最大限発揮できるプログラムになっていること。そして、経営者が受けたものと同じ内容を社員が受けることで、同じ思いを共有できることです。これによって、改めて内容を説明する場も不要になり、プラスになっていく実感を早い段階で持てます。
また、チーム単位で行う場合には、縦横のつながりが強まることで業務がスムーズに進むきっかけになりますし、チームワークを高められます。公開講座など、さまざまな企業様が集まる場合に、さらにメリットとなるのが、他社の考え方を持ち帰れる点です。
さらなる時代の変化に備えて
時代の変化はとても早いため、同じサービスを続けているだけでは、ダメだと思っています。そんな中で改善点として考えているのは、さらに短い時間で効果が出るようにプログラムを組むことです。私が始めた20年前は、4泊5日で実施していましたが、現在は3泊4日に短縮。時間がかかると企業様にとっては不在の間の負担がかかるので、今後2泊3日で落とし込めるように改良していきたいです。
また、一度参加しても忘れてしまうことはありますし、得られた考えを継続させるためのフォローが必要になってきます。例えば、復習コンテンツを製作しているなど、動画を使ったアフターコミュニケーションも導入して、さらに企業様の成果をバックアップできるサービスを作り上げていきたいと考えています。
※情報は取材時点。記事内の画像は株式会社村上経営研究所より提供。
サービス紹介:「MIP-DMP訓練」で魅力的な人間を目指す
「MIP-DMP訓練」
会社の変革や成長に必要な「人間力」を高める意識を、トップから学ぶことで成果を出していくプログラム。感謝の気持ちなど、当たり前のことに気が付くことで得られる新たな視点や、それぞれのお客様に合わせた内容が、好転へのきっかけをつくる。。
詳細および資料請求はこちら
https://www.mip-dmp.com/traning-program/mip-dmp_kunren/
会社情報
株式会社村上経営研究所
本社:〒800-0237 福岡県北九州市小倉南区中貫1丁目20番58号
代表:村上 隆昭
設立:1980年(昭和55年)
事業内容:組織開発・組織風土改革、経営理念作成のサポート、経営戦略・ビジョン作成サポート、事業計画作成のサポート、企業内研修、MIP-DMP訓練、アンガーマネジメント研修、方眼ノート研修、PDCAを廻す(「超」結果手帳)、ビジネスモデル研修、GPS研修(目標達成のロードマップづくり)、コミュニケーション研修、春夏秋冬理論、春夏秋冬理論を活用した経営戦略策定、春夏秋冬理論を活用した人材育成、その他(カスタマイズ研修)
HP:https://www.mip-dmp.com/
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