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コミュニケーションを促進し心理的安全性を高めるアプリ【RECOG】

2023.09.12

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近年、国が推進する「人的資本経営」の考え方に基づき、従業員のエンゲージメントや満足度を高めることが企業の成長を向上させる重要な要素と再認識されるようになってきた。このため、従業員同士の良好なコミュニケーションを促進し、組織の一体感を高めるツールのニーズが再燃してきている。

そんな中、存在感を強めているのが、株式会社シンクスマイル(東京・千代田)が提供する、社内のポジティブなコミュニケーションを促進し、心理的安全性を高めるチームワークアプリ「RECOG」だ。同種サービスの先駆け的存在である「RECOG」の特徴やこれからの展望について、シンクスマイル代表取締役CEOの新子明希さん(写真右)と、取締役CTOの川原創さんに、お話を伺った。【2023年6月22日取材:池田亮貴、文:大城理江】

シンクスマイル代表取締役CEOの新子 明希さん(写真左)と、取締役CTOの川原 創さん(株式会社シンクスマイル)

目次
    1. 社員のエンゲージメントと社会貢献を促進するチームワークアプリ「RECOG」
    2. 「RECOG」の原点:企業内コミュニケーション活性化の取り組み
    3. 「RECOG」が求められる背景とは
    4. 「GTR」を明確にし、ツール導入を成功に導く
    5. 「RECOG」の強み:直感的に使えるUXと豊富な分析機能
    6. 感謝と称賛をキャリアの財産として活用する未来へ
    7. サービス紹介:組織の一体感を高める、称賛と感謝のコミュニケーションアプリ「RECOG」

社員のエンゲージメントと社会貢献を促進するチームワークアプリ「RECOG」

「RECOG」は、社内のポジティブなコミュニケーションを促進するためのチームワークアプリです。主要な機能は、「ありがとう」、「すごい」、そして「おめでとう」といった肯定的なメッセージを社内で可視化することです。この取り組みにより、心理的安全性が向上し、エンゲージメントが強化され、風通しの良い職場環境が構築されます。
この効果は明らかで、現在1,500社以上が「RECOG」を導入し、そのメリットを実感していただいております。

RECOGを使うと社会貢献につながります(株式会社シンクスマイル)

同時に、弊社のCSR活動として、「RECOG」のレターを月10通以上送ると、子どもたちに給食1週分が寄付される取り組みを行っています。この活動は、テーブルクロス社の城宝薫社長との出会いから始まり、岩井コスモ証券のSDGsページにも取り上げられました※。
現在、16万6千食(※2023年8月25日時点)以上の給食が寄付されており、社会貢献の取り組みにも力を入れています。
https://www.iwaicosmo.co.jp/corporate/introduction/sdgs/

「RECOG」の原点:企業内コミュニケーション活性化の取り組み

なぜRECOGで組織が変わるのか?(株式会社シンクスマイル)

私たちが初めて「RECOG」の原型となるサービスの取り組みを始めたのは2010年頃です。「RECOG」は、当初商品として提供することは考えておらず、社内向けのツールとして利用を開始しました。

その当時、弊社は社員数が増加するにつれて、組織内のコミュニケーションや理念の共有が課題となっていました。
そこで、私たちはミッション、ビジョン、バリューを明確にし、それを実践するための行動指針を策定しました。ミッションやビジョンは経営陣が決定する一方で、バリューは現場で実践されるものです。行動指針を組織内に浸透させる手段として、ゲームの要素が入った取り組みを導入しました。それが「RECOG」の原型となるサービスです。
行動指針を10のバッジとして視覚化し、これを集めることでメダルに変換されます。また、特定のバッジを獲得すると、ボーナスとして給与に反映される仕組みも導入しました。

取り組みの成果として、社内のコミュニケーションが活性化し、特に、「ありがとう」という感謝の言葉が3万回以上共有されるなど、ポジティブな雰囲気が広がりました。この成功事例は2012年にNHKの番組「クローズアップ現代」で紹介され、その影響で多くの企業から問い合わせが寄せられるようになりました。こうした成功体験を受けて、ほかの企業からも同様の取り組みを求める声が高まり、「RECOG」は一般の企業向けに提供されるようになったのです。

この取り組みの背後には、従業員のエンゲージメントを高め、組織内のコミュニケーションを活性化するという目的がありました。今もなお、この原点を忘れずに、コミュニケーションツールの開発を進めています。

「RECOG」が求められる背景とは

こんなお悩みございませんか?(株式会社シンクスマイル)

私たちのサービスは、6人の歯医者さんから数千人規模の企業まで利用されていますが、特に150人から200人規模の企業で需要が増えています。最近は、新卒採用や積極的に採用を行っている企業からの問い合わせも多いです。

その背景には3つの要因があると考えています。1つ目は社会的な背景です。国が推進する「人的資本経営」により、大手企業からの問い合わせが増えました。

2つ目は世代的な変化で、Z世代やミレニアル世代が社会に進出することで、従来のマネジメント手法が適用されにくくなっています。特に40代や50代の管理職は、新しい世代の働き手を理解し共に働く必要がありますが、彼らの年代は、褒めることの大切さは理解していても具体的な褒め方がわからない人が多いです。彼ら自身が若手の時に十分に褒められていなかった経験から、自らが称賛文化を取り入れようとしても、実際の手法について迷うことがあります。そのような方のために、私たちは、「褒め研修」という研修プログラムを提供しています。きちんと「褒める文化」を活用できないと、せっかくツールをとりいれても意味がないからです。

そして、3つ目は市場的な要因です。採用が難しくなり、採用費が高騰している現状を鑑み、新しい人材を定着させ、育てることが必要です。このような状況から、オンボーディングやエンゲージメントに関する取り組みが注目され、「RECOG」のようなコミュニケーションツールへの関心が高まっていると感じています。

「GTR」を明確にし、ツール導入を成功に導く

さまざまな機能で問題解決へと導きます(株式会社シンクスマイル)

RECOGの豊富な機能を活用し、顧客の課題解決(ゴール)へと導く。

私たちが多くの販売を通じて理解してきたのは、クライアントが選ぶのは結局ツールであるということです。しかし、ツールの導入だけでは効果は期待できません。どのツールを選んでも、最も重要なのは「何のために導入するのか」という点です。それは各企業ごとに異なり、理念の浸透、経済的な目的、定着率の向上、コミュニケーションの活性化、セクショナリズムの解消など、さまざまな目的が考えられます。

私たちは、クライアントにその目的を明確にしてもらった上で、1年後の具体的なゴール、取り組むテーマ、そして運用ルールを設定してもらいます。このアプローチを「GTR」と呼んでいます。ゴールは数値化された目標です。たとえば「定着率を5%アップする」などの具体的なゴールを設定します。テーマは、企業のミッションやビジョンに基づいてブレイクダウンされた具体的なプロジェクトとして取り組む内容を指します。最後に、ルールを設定し、運用の具体的な方法を決めます。

導入前も導入後も充実のサポート(株式会社シンクスマイル)

私たちの強みは、サービス提供者として「How」の側面、つまり具体的な方法論を提供し、実際の運用をサポートすることです。私たちは1,500社以上のクライアントから得た2,000万回以上のコミュニケーションデータを保有しており、そのデータを基に最適な方法を提案し、カスタマーサクセスチームが共に進んで目標の達成をサポートしています。

「RECOG」の強み:直感的に使えるUXと豊富な分析機能

RECOGの3つの強み(株式会社シンクスマイル)

私たちのサービスには「How」の側面、カスタマーサクセスに加えて、2つの特徴があります。

「RECOG」が多くのお客様に選ばれる理由の一つは、直感的に使えるUXです。直感的な操作性や見やすさはもちろんのこと、楽しいユーザー体験をつくることも意識しています。
たとえば、季節やイベントに合わせて背景が自動で変わる機能など、情緒的な価値を提供する点がユーザーから好評です。桜の季節には桜が背景で舞い散るなど、気分を盛り上げる要素が取り入れられています。

次に、機能の豊富さが挙げられます。特に分析機能は際立っており、デジタル化によるメリットは明確です。コミュニケーションの可視化、共有、数値化が容易で、将来のリーダー候補のレポートなどの分析ができます。また、離職予備軍の特定やコミュニケーション低下の検知が高く評価されており、部署ごとのコミュニケーションの推移もダッシュボードで確認できます。このように、相関関係の明確な表示が「RECOG」の強みとされ、コミュニケーションのグラフと離職の相関性も分析可能です。このアウトプットの豊富さが「RECOG」が選ばれる理由の一つです。

私たちの目標は、「RECOG」を導入するだけでなく、各企業が理想とする組織状態を実現することです。一般的なコミュニケーションツールでは、コミュニケーションのデータが残らないことが多いですが、私たちのサービスはそのデータをしっかりと捉え、分析することができることが大きな強みとなっています。

感謝と称賛をキャリアの財産として活用する未来へ

シンクスマイル代表取締役CEOの新子 明希さん(写真左)と、取締役CTOの川原 創さん(株式会社シンクスマイル)

「RECOG」は現在、積極的にAI(人工知能・以下略)機能を導入して進化しています。5月に行われたリニューアルでは、ChatGPTの機能が導入されました。この新機能により、AIコミュニケーションアシストが実現し、キーワードを入力するだけで、平均1分程度で感謝のレターが作成されるようになりました。筆不精や文章作成が苦手な人々のためのサポート機能となっています。

今後の計画として、2,000万回以上のコミュニケーションデータを利用し、分析機能を一層強化していくつもりです。社内での実験では、AIが個々のコミュニケーションを分析し、個人に特有の取扱説明書のような資料を生成しています。これにより、個人の特性や目標、褒めるべきポイントや注意すべき事項を明確に示すことが可能です。また、企業のカルチャーを文章化し、カルチャーマッチする人材の分析や採用試験の問題作成にも取り組む計画を建てており、このために、継続的な実験と改善を行っています。

将来的にはさらなる進化を遂げ、データや取扱説明書を持ち運ぶことができるようになり、過去の感謝のデータをキャリアの進展に有効に組み込む仕組みを構築する予定です。これにより、感謝や称賛がキャリアの財産として有効活用される世界を目指しています。現在開発中のこのサービスは「ハタログ」と呼ばれ、履歴書や職務経歴書だけでなく、働き方やチームワークのアプローチなどを示す総合的な情報を提供するものです。最終的には、企業だけでなく個人にもこの仕組みを提供し、キャリアの形成や採用活動に生かせる仕組みを構築することを目指しています。

※情報は取材時点。記事内の画像は株式会社シンクスマイルより提供。

サービス紹介:組織の一体感を高める、称賛と感謝のコミュニケーションアプリ「RECOG」

サービス画像(株式会社シンクスマイル)

「RECOG」
「RECOG」(レコグ)は、組織内のチームワークを活性化させるアプリケーションで、その核となるのは「称賛」を中心としたコミュニケーションだ。メンバー同士がお互いに「感謝」や「称賛」の言葉を伝え合うことで、組織内のやる気や一体感が大きく向上する。しかし、「RECOG」の魅力はそれだけではなく、組織が抱えるさまざまな課題、たとえばコミュニケーション不足や従業員のモチベーションの低下、マネジメントの課題などにも対応可能だ。特に、組織の状態をリアルタイムで可視化するデータ分析機能は、新たなリーダーシップの形成や離職対策の取り組みを後押ししている。情報セキュリティにも優れており、ISO27001の取得や高度なセキュリティ対策を施しているため、安心して利用可能だ。

詳細および資料請求はこちら
https://www.recog.works/ja

会社情報

株式会社シンクスマイル
本社:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE11F WeWork内
代表:代表取締役CEO 新子 明希
設立:2007年6月6日
事業内容:チームワークアプリRECOGの開発・販売等
HP:https://www.5smile.com/

【企画・制作:@人事編集部広告制作部】

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