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効率化によって生まれた余力で、育休者も人事担当者も、もっと輝ける【エアリーダイバーシティクラウド】

2023.08.28

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厚生労働省が発表した令和3年度「令和3年度雇用均等基本調査」*によると、育児休業(育休)取得率は男女ともに増加し続けている。EDGE株式会社(東京・港)が提供する「エアリーダイバーシティクラウド」は、増える休業者の事務・連絡作業を効率化するとともに、社内情報格差をゼロにすることで、休業者者を疎外感から解放する心強い味方だ。
休業者の増加によって企業が抱える課題や「エアリーダイバーシティクラウド」を導入する魅力について、代表の佐原資寛さん(下写真)にお話を伺った。【2023年6月2日取材:池田亮貴、文:野本春乃】
*出典:令和3年度「令和3年度雇用均等基本調査」(PDF)

EDGE株式会社 代表 佐原資寛さん|EDGE株式会社

目次
    1. 働く人々が、もっと輝くために
    2. 会社や社会とつながっている安心感
    3. アプリからワンストップで完結
    4. 人事担当者の精神的負荷を軽減
    5. RPAを活用すれば、対応業務時間を6割にまで削減
    6. 現場の痛みに寄り添い、手を差し伸べる存在でありたい
    7. 世界中の人々がもっと輝けるように
    8. 休職者の疎外感と、社内の「浦島太郎」状態をなくす「エアリーダイバーシティクラウド」

働く人々が、もっと輝くために

私たちは「人はもっと輝ける」というCompany belief(自分たちがつくりたい未来、信じている未来)の下、HRテクノロジーサービスのエアリーシリーズを提供しています。仕事や会社組織に所属することを通じて、働く方々の人生をもっと輝かせることができると考え、エアリーシリーズの提供とコンサルティングによって、一人ひとりが輝ける組織作りや、一人ひとりの幸福度を高めていくコミュニケーションスタイルを下支えしようというのがこのシリーズの特徴です。

中でも「エアリーダイバーシティクラウド」は、育休・産休や介護休業、海外赴任や出向によって、会社と物理的に離れてしまっている方々をターゲットとしたサービスです。物理的な距離が生じることで会社の情報にタッチできず、疎外感を感じるようになり、結果として自分がこの会社に所属しているという帰属意識が希薄になりがちです。
また、 例えば2年も経つと会社の状況はガラッと変わってしまっていて、無事に戻ってきたとしても、まるで転職したかのような感覚を持つといった声も多く聞かれます。
こうした状況下では、組織の一員であるという帰属意識を持つことや、復職後にスムーズに活躍することはなかなか難しく、働く人々の輝きを阻む障壁になっていると考えています。

エアリーダイバーシティクラウドの概要図説|EDGE株式会社

「社内情報格差をゼロにし、社員全員に疎外感を抱かせない」。そんな思いから生まれたのが「エアリーダイバーシティクラウド」です。会社から離れていても、書類の提出や情報の受発信、休業者同士の交流が、アプリ1つで完結します。

エアリーダイバーシティクラウドの機能紹介|EDGE株式会社

会社や社会とつながっている安心感

理論が通じて、論理的な会話をすることの多い会社生活とは異なり、育休・産休中は、生まれたばかりのお子さんを相手に、当然言葉も通じなければ、常に目を離すことのできない毎日を過ごします。会社や社会のコミュニケーションとは全く違う生活環境に置かれることで、孤立感や無力感を感じがちだと、多くのユーザーさんが実体験として語ってくださいました。
何かしらの形で会社や社会とつながっているという実感、情報にタッチできる安心感を持つことは、育休取得者がもっと輝くために非常に大切なことだと気づかされ、「エアリーダイバーシティクラウド」の存在意義を改めて認識しています。

また、出産は人生の中でも一大イベントです。休業前には「早期に復職して、バリバリ働きたい」と考えていた方でも、実際にお子さんが生まれると、「できる限り長く子どもと過ごしたい」と価値観が180度変わるケースも往々にしてあります。出向や海外赴任も、長いキャリアで考えると激動の期間です。その先にどんなことが待ち受けているか、本当に乗り越えられるか、不安を抱えていらっしゃいます。
いずれの場合も、キャリアの続きを無理なく、不安なく描けるよう、会社側がキャリア観の変化を把握し、社員自身も前向きにキャリアを考えるツールとして、「エアリーダイバーシティクラウド」がお手伝いいたします。

「エアリーダイバーシティクラウド」を活用すれば、社内報や異動情報、社内イベントの様子をリアルタイムで確認できるので、疎外感を払しょくすることが可能です。また、育休・産休を経験した先輩社員をロールモデルとして探したり、FAQにもアクセスできるので、個々人の考え方にあった前向きなキャリア再開を後押しすることができます。

アプリからワンストップで完結

ユーザビリティの観点では、スマートフォンのアプリからご利用いただけるのも重要なポイントです。休業者向けに環境整備していると言っても、お子さんを抱えながら、パソコンの前に座り、パソコンを立ち上げ、ブラウザーを開き、URLとワンタイムパスワードを入力し、自分の入りたいところまで何分もかかるようなサイトはとても現実的ではありません。当社ではブラウザでの提供と併せて、スマートフォンのアプリもご提供しているので、アプリをタップすれば、すぐに必要な情報にアクセスができます。

各種書類の提出期限もアプリの通知でお知らせしています。同じ情報をメールで送っても、メルマガやプライベートのメールに紛れてしまうので、見落とされがちです。時には迷惑メールに振り分けられることもあり、お子さんを抱えながらメールボックスを探すのは非現実的です。アプリからポンとプッシュ通知が届けば、会社からの重要な連絡だと一目で認識できるのでとても便利で助かっている、という声を育休取得者の方から多くいただいています。

エアリーダイバーシティクラウドの活用事例|EDGE株式会社

人事担当者の精神的負荷を軽減

育休・産休の場合、労働関連法の改正もあって、会社側に求められる制度や管理が複雑化しています。手当や給付金などの手続きも非常に煩雑です。かつ、出産日はお子さんによって異なるので、例えば、出産日起算で3週間以内に手続き書類を出さないといけないとなると、その期限日の案内は、育休者が15人いたら15人すべて異なる期限を管理しなければなりません。

仮に、期限の3週間を経過してしまった場合、「すみません、案内を失念していました」で済む話ではなく、期限が過ぎたことで当該休業者は給付金がもらえなくなってしまいます。生活そのものに関わることですので、人事担当者はその辺りの連絡管理にはかなり神経を研ぎ澄ませていらっしゃいます。

さらに人事担当者に追い打ちをかけるように、人材不足が深刻化しています。育児休業の方がいらっしゃる企業、46社に対して弊社がヒアリングを行ったところ、すべての企業において「育休者は増えている」との回答がありました。
一方で、「増えた育休者に対応するために、人事部の担当社員は増加しましたか」という問いには、91%の企業が「増えてない」と回答しました。育休者の人数は増えているし、複雑化もしている、さらに長期化もしている。つまり、「業務量が増えているにもかかわらず、人員は補充されない」という事態がまさに日本の人事部で起こっています。こうした課題感も、「エアリーダイバーシティクラウド」の提供価値の1つになっているのかなと実感しています。

RPAを活用すれば、対応業務時間を6割にまで削減

「エアリーダイバーシティクラウド」は、日付を自動計算して自動処理をする「RPA(ロボティックスプロセスオートメーション)」機能を搭載しているので、例えば出産日を登録しておけば、付随する書類提出の案内やリマインドが、ユーザー側のアプリに自動的にプッシュ通知されます。これは実際にご利用いただいている企業、人事担当者の方々から本当に多くの喜びの声をいただく機能です。

RPAを活用した連絡自動化システムの図説|EDGE株式会社

また、こうした業務の効率化があるからこそ、「こんな福利厚生サービスがありますよ」というアナウンスや、先輩社員の両立事例を発信するコミュニティが作成できる余力が生まれ、本当に必要とされているフォローができることも、「エアリーダイバーシティクラウド」の魅力の1つです。業務の効率性という現実可能性を担保しつつ、生まれた余力で過不足のない提案ができる点が、このサービスの強みであり独自性でもあります。

本来であれば、精神的負荷の高い事務作業に忙殺され、不備を指摘されるよりも、休業されている方々の不安に寄り添い、復帰後のキャリアを後押しする情報を提供し、「ありがとう」の声をかけてもらえる業務に携わるほうが、当然人事担当の方も輝けるはず。サービスの提供を通じて、そんな世界観を目指しています。

エアリーダイバーシティクラウドの導入効果|EDGE株式会社

現場の痛みに寄り添い、手を差し伸べる存在でありたい

「エアリーダイバーシティクラウド」をはじめとしたエアリーシリーズにおいて共通して言えるのは、現場感があることです。
これは、私たちの強みであり、利用者の方々からも高く評価していただいている点です。お客様からのご要望で、新しいサービス、新しい事業を展開しているからこそ、現場で発生している痛みの理解から始まり、こうした評価につながっていると自負しています。「エアリーダイバーシティクラウド」ができたのも、「エアリーフレッシャーズクラウド」という、新卒内定者をフォローするためのサービスを利用しているお客様から、「このサービスを育休者にも使いたいな」という声をいただいたのがきっかけでした。そこから実際に人事担当者や育休者の方へのヒアリングを重ね、現在のサービス、機能に成長することができました。

「エアリーダイバーシティクラウド」を導入するタイミングとしては、効率的な労務管理ツールを探しているというきっかけが最も多いです。最近では、一般事業主行動計画の策定や「えるぼし認定」マークの取得をきっかけとしたお問い合わせも多くいただいています。
また、休業者や海外赴任者のみならず、近年増えている「フルリモート勤務」とも相性が良いです。全国各地にいるリモート勤務者に疎外感を感じさせず、必要な情報をリアルタイムに共有することで、帰属意識を感じてもらうことのできるコミュニケーションツールとしても活躍しています。

世界中の人々がもっと輝けるように

「余暇は楽しいけれども仕事は楽しくない」「ハッピーなのは余暇の時間で、仕事は苦業だ」。日本人はそういった感覚を抱きがちです。いわゆるワークとライフ、どちらも自分の人生の中の大きな要素なのに、バシッと真ん中で分けて区分をしてしまいます。また、「働きやすさ(衛生要因)」と「働きがい(動機付け要因)」のうち、日本の労働法規は前者ばかりにスポットを当てる傾向があるため、一方の「働きがい」は軽視され、失われつつあると、危惧しています。
だからこそ、個人のウェルビーイングやワークエンゲージメントに着目し、1人でも多くの社員が、仕事に対してポジティブで前向きな心理状態になり、「もっと輝ける」よう、エアリーシリーズを提供しています。

外部環境の変化に伴って、「働き方」はめまぐるしく変わり、新たな課題も発生します。
時代の変化に伴って私たち自身はもちろんのこと、サービスも変化させ、時には自分たちが先進的な働き方や組織づくりを実際に試し、そこで得た知見やノウハウも含めて解決策をお客様にご提供してまいります。

一方で、人事と組織の問題や課題は、普遍的な課題だと認識しています。例えば、ワークエンゲージメントを1人でも多くの方に実現するというのは、日本国内に限った話ではないと思っています。そうした、より汎用的でグローバルに展開できるようなサービスや概念は、日本国内のみならず、より多くの働く方に使っていただき、力添えしていきたいと考えています。まさに「人はもっと輝ける」という状態を、グローバルも含めて実現するというのが会社としての大きな展望であり、今後も貢献してまいります。

※情報は取材時点。記事内の画像はEDGE株式会社より提供。

サービス紹介:休職者の疎外感と、社内の「浦島太郎」状態をなくす「エアリーダイバーシティクラウド」

エアリーダイバーシティクラウドのメインビジュアル|EDGE株式会社(@人事サービスガイド)

DX時代、休業者や出向・海外赴任者の管理やコミュニケーションを支える心強い味方です。
休業者や出向・海外赴任者との連絡状況を可視化し、復職に必要な情報提供・コミュニケーション機能と運用サポートを過不足なく提供。人事担当者の事務作業を軽減するのはもちろん、ネットワークによって不安を解消することで、休業者の前向きな復職、キャリアを実現します。

詳細および資料請求はこちら
https://at-jinji.jp/service/52/1223

■会社情報 
EDGE株式会社
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14-11天翔赤坂ビル506
代表者:代表取締役 チーフエヴァンジェリスト 佐原 資寛 
設立:2021年1月28日
(資金調達により新設した現法人の設立年月日、事業開始は2006年、分社化によるEDGE株式会社設立は2017年4月3日)
事業内容:人事・組織課題解決HRテック「エアリー」シリーズの運営
HP:https://edge-inc.co.jp/

【企画・制作:@人事編集部広告制作部】

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