Indeed Japan株式会社
IndeedがLGBTQ+当事者と企業がつくる、自分らしく働くためのライフマガジン『BE』第二弾を発行
2023.07.11
Indeed Japanは、働く上で障壁に直面することの多いLGBTQ+当事者の人たちの、働き方や仕事探しを支援するためのライフマガジン『BE』第二弾を発行した。
『BE』は、LGBTQ+当事者の声を集めたライフマガジンで、2023年はさらに多様な人々の声を取り入れ、LGBTQ+当事者が自分らしく働く方法や企業の取り組みを紹介し、冊子の無料配布や特設サイトでのデジタル版の公開もしている。また、期間限定で「文喫 六本木」にコミュニティスペースがオープンしており、ブックフェアやトークイベント、ワークショップなどのイベントも開催されている。以下、リリースより。
特設サイト(https://jp.indeed.com/cm/be-magazine-2023)
関連記事:『Indeed Rainbow Voice 2022』開始 6月に仕事や職場に関するLGBTQ+当事者の「声」を届けるライフマガジン『BE』を創刊
ライフマガジン『BE』について
ライフマガジン『BE』とは
Indeedは、“We help people get jobs.”のミッションのもと、LGBTQ+コミュニティを含むすべての人がその属性や置かれた環境に限らず、自分に合った仕事が得られる社会の実現を目指し、さまざまな取り組みを行なっています。
2021年より、働く上で障壁や偏見に直面することの多いLGBTQ+コミュニティの方々の仕事探しや働き方を支援し、障壁や偏見をなくしていくための取り組みとして、『Indeed Rainbow Voice』プロジェクトをスタートしました。そして、2022年には、その一環として、LGBTQ+当事者の人たちが職場や仕事探しにおいて直面する課題や不安、良かったことやうれしかったことなどを知り、理解するきっかけをつくるため、LGBTQ+当事者のさまざまな「声」を集めたライフマガジン『BE』を創刊しました。今年はさらに取り組みを発展させ、LGBTQ+当事者だけでなく、支援したいと考える人や雇用する企業などを含むさまざまな人たちの声を集め、それらの声をもとに『BE』第二弾を発行することといたしました。
ライフマガジン『BE』第二弾の制作にあたって
『BE』第二弾は、さまざまな人たちの声を元に、LGBTQ+当事者のみならず、ともに働くアライや企業の担当者にも広く活用いただけるものを目指し、制作にあたってLGBTQ+当事者を対象とした調査※2、および企業の人事担当者を対象とした調査※3をそれぞれ実施しました。
LGBTQ+当事者を対象に実施した調査では、LGBTQ+当事者の人たちが職場において生きづらさを感じている現状や、当事者であることでやりたい仕事に就くこと・続けることを諦めた経験があることが明らかになりました。その結果を受けて、LGBTQ+当事者の人たちが「自分らしく働く」ことについて考えたり、今まで気づいていなかった仕事や働き方と出会ったり、自分の新しい可能性を知るきっかけを作れないかと考えました。そこで、『BE』第二弾では、31人のLGBTQ+当事者がさまざまな仕事の中で、自分らしく働く姿を紹介する『BE WORK GALLERY』を制作しました。
また、企業向けに行なった調査では、企業がLGBTQ+当事者の従業員を支援する取り組みを実施する上で「何から始めたら良いか分からない」「取り組むための情報が不足している」などの課題が明らかになりました。そこで、企業や一緒に働く人たちの新たな気づきや取り組みに向けた一歩となるようにとの思いから、企業が取り組みを実施する上での方法や工夫をまとめた『BE for WORKPLACE』を制作しました。
『BE』第二弾はこれら2つのテーマが1冊にまとめられており、冊子の表と裏どちらからでも各テーマを読み進められるユニークな作りになっています。
※2:Indeed「LGBTQ+当事者の仕事や職場に関する意識調査」(https://jp.indeed.com/press/releases/20230420-2)
※3:Indeed「企業のLGBTQ+当事者の従業員への取り組みに関する意識調査 (https://jp.indeed.com/press/releases/20230622-2)
ライフマガジン『BE』第二弾 概要
・発刊日:2023年6月22日(木)
・価格:無料
・発行:Indeed Japan株式会社
・ページ:100ページ
<冊子版>
・設置・配布場所:文喫 六本木(東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F)
・設置・配布期間:2023年6月22日(木)〜7月6日(木)
※なくなり次第、配布終了となります。
※配布・閲覧用として本誌提供をご希望の企業・団体様はIndeed PR事務局(indeed@ssu.co.jp)までお問い合わせください
<電子版>
・電子版公開URL:https://jp.indeed.com/cm/be-magazine-2023
・電子版公開期間:2023年6月22日(木)〜(公開終了日未定)
ライフマガジン『BE』第二弾 目次
『BE WORK GALLERY』:LGBTQ+当事者の人たちが自分らしく働く姿を紹介
自分らしく働くってなんだろう?
· COVER STORY キャリアチェンジして、自分らしく働く万太郎さんの生き方
· RAINBOW INTERVIEW #01>>>#30(自分らしく働く30人のLGBTQ+当事者にインタビュー)
· FROM Indeed -私たちの『BE』第二弾発行に向けた想い
『BE for WORKPLACE』:企業が取り組みを実施する上での方法や工夫を紹介
明日から一歩を踏み出すために。
LGBTQ+当事者が自分らしく働けるように 今できることから始めよう
· LGBTQ+当事者やともに働く人たちが語る職場のリアル ~集まった声を知る~
· [特別対談]サリー楓×松岡宗嗣 LGBTQ+当事者が自分らしく働くために企業が今、できること
· 生きる、働く。を知るライフマガジン『BE』 23年 かずえちゃん INTERVIEW
· 数字で見るLGBTQ+ 8つのリアル
· HOW TO MAKE LGBTQ+ FRIENDLY WORKPLACE ~LGBTQ+フレンドリーな職場をつくるには?~
#01 LGBTQ+にまつわる基礎知識
#02 LGBTQ+当事者が抱える雇用・採用に関する課題
#03 就労に多くの問題を抱えるトランスジェンダーに向けた労働環境の整備
#04 SOGIハラスメントの被害者を生まないために、今知っておくべきこと
#05 LGBTQ+当事者が必要としているのは「公平」な福利厚生。
#06有志による従業員リソースグループ(ERG)がもたらすもの
#07 職場でカミングアウトをしないLGBTQ+当事者。その選択の裏に抱える、不安や悩みに目を向ける
#08 LGBTQ+当事者が働きやすい職場づくりにおいて、企業に求められる姿勢
· 編集後記
IndeedのLGBTQ+コミュニティへの取り組みについて
Indeedには、2023年6月現在、従業員が自主的に運営するBRG(ビジネス リソース グループ)が10個あり、職場の差別や偏見をなくすために積極的に活動しています。そのうちの一つが、「iPride(アイプライド)」です。このグループは、Indeedの社内外においてLGBTQ+当事者の方々をサポートするために存在しています。世界各国で活動していますが、日本でも積極的に活動し、研修やワークショップ、ゲストスピーカーを招いての講演会の実施など、さまざまな取り組みを行なっています。日本におけるLGBTQ+運動の歴史と進展についての講演を行ったり、LGBTQ+をテーマとした映画祭で社員に映画鑑賞の機会を提供したりもしました。また、Indeedの製品開発やチームづくりにおいても、よりInclusive(受容的)なものとなるよう、各種サポートを行っています。
Indeedについて
Indeedは、最も多くの人が仕事を見つけている世界No.1求人検索エンジン*です。現在60ヵ国以上、28の言語でサービスを展開し、求職者は何百万もの求人情報を検索することができます。 300万以上の企業がIndeedを利用して従業員を見つけ、採用しています。月間3億人以上のユーザーがIndeedを利用**し、求人検索や履歴書の登録、企業の情報検索を行っています。詳細はhttps://jp.indeed.comをご覧ください。
*出典:Comscore 2022年9月総訪問数
**出典:Indeed社内データ 2022年4~9月
【プレスリリース「LGBTQ+コミュニティの人たちの“リアルな働く”を知り、“これからの働く“を考える ライフマガジン『BE』第二弾 6/22(木)発行・無料配布開始」(PR TIMES)より|2023年6月22日・Indeed Japan株式会社】
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