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「分かり合う」をキーワードにオンライン採用の真価を提示【インタビューメーカー】

2023.06.23

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詳細および資料請求はこちら感染症対策を契機として加速度的に導入が進んだWeb面接。今や採用手法として欠かせない存在となった。株式会社スタジアム(東京・港)が提供する「インタビューメーカー」は、そんなWeb面接をサポートしてくれる力強いサービスだ。録画面接※・AIサービスの導入など、新たなサービス開発に込める想い、これから目指す形について、プロダクト責任者である吉田隆洋さん(下写真)に伺った。【2023年4月11日取材:池田亮貴、文:野本春乃】

※録画面接とは、応募者が従来の書類の代わりに動画を提出し、その動画を書類選考や一次面接の代わりに活用できる手法。

株式会社スタジアム プロダクト責任者 吉田隆洋さん

目次
    1. Web面接効率化の、さらにその先へ
    2. デジタルだからできること、デジタルにしかできないこと
    3. 「録画面接」がもたらす可能性と今後の課題
    4. 母集団作りに頼らない採用活動を目指して
    5. 悩みに寄添い、これからのカタチをいっしょにつくる
    6. サービス紹介:あなたらしい面接をデザインするインタビューメーカー

Web面接効率化の、さらにその先へ

私たちは一貫して、採用の場面で企業側と求職者が「分かり合う」をキーワードにサービスづくりを続けています。例えば、コロナが流行してWeb面接がメインになってきましたが、通常面接よりも1日の回数や面接者の数が多く、30分や1時間のWeb面接では、相互理解が十分に深まらないことも少なくありません。また極端な話、1日に十数人と面接をしていれば、後から振返ったときに「あれ、これって誰だったっけ?」となってしまうこともあります。そういった課題に対する解決策を提供できるようなプロダクトを目指しています。

Webで会話をすることだけに焦点を当てれば、ZoomやMeetなどのツールを使うことで解決できてしまいます。しかし、私たちはその先の価値を提示していきます。例えば面接官に対して聞き漏らしかないようにガイドを出す機能や、応募者がいいことを言ったなと思ったらそこにピンが立てられ、後からピンを立てた部分だけを録画データとして振り返ることができる。つまり面接官はメモも取ることなく面接に集中していただける。そういった機能をすでに提供しています。

Web面接の機能紹介画像(株式会社スタジアム)

Web面接ならではの機会を最大限引き出す数々の機能

デジタルだからできること、デジタルにしかできないこと

レジュメを見ながら面接をする、あるいはキーボードをカタカタ打ちながら面接していると応募者からしても気が散りますし、心証が悪いですよね。まずは面接官が目の前の面接そのものに集中できるように、というコンセプトで面接側の負担を少なくする開発を進めていますが、「分かり合う」という全体テーマの下、他にもさまざまな観点からアプローチを図っています。

すでに実装されているアンケートも「分かり合う」ための機能です。インタビューメーカーを利用するすべての応募者に、任意の面接評価アンケートに回答いただいており、その結果を応募者が完全に特定できない統計データとして企業の面接改善のために活用しています。
例えば「面接官Aさんは、全国的な傾向に比べると面接の満足度が高水準ですよ」といった形で面接官の質が可視化されるので、面接の中身を改善するために活用していただいています。
また、学生からは「面接官がとてもよかったからこの企業への志望度が上がりました」、という話をよく聞きます。応募者が集まりにくい時代なので、面接の場で、応募者の方を動機づけしていくことの重要性は高まっており、面接官が面接を通じて、見極めと同時に動機づけができる存在になることを支援できるツールにしていきたいと考えています。

それこそサービス開始当初は、そもそもWebで面接をやるということの珍しさで私たちもビジネスをやっていました。それはそれですごくいいことだったとは思っていますが、Webで面接や会議をすることが一般化した現在、おそらく各社さんはデジタルでやることの意義をもう少し見出していこといった活動が出てきて、いろんな方向で差別化がされ始めているのかなと感じています。
だからこそ弊社は、面接そのものを高めていくところに寄与できたらいいなという想いで、デジタル技術を活用した面接官支援に努めています。応募者の回答した内容に基づき面接官が正しい質問ができているかなど、より踏み込んだ開発を試みています。例えば、話題のChatGPTなど、自然言語処理系のAIを使ってリアルタイムで文字起こしされた内容を用いて面接官にとって有益な情報を提供する機能も開発中です。

他にも、質問すべき内容と評価基準を提示する機能を間もなくリリースする予定です。具体的には、応答者のレジュメ、例えば自己PRやガクチカなどを入力し、この人物に対してどういった能力を見極めたいかを指示すると、面接中に聞くべき質問とそれを基にどう評価すべきかをAIが提示してくれる機能です。初めて面接官を務める方や、経験の少ない方って、何を聞くべきか考えるのも大変ですよね。事前にレジュメをしっかり読み込んでスタートできればいいのですが、本来の業務もある中で、直前まで応募者資料を見る時間がないという面接官がいらっしゃるのも事実です。そこの解決につなげたいなというのがファーストステップです。

次のステップとしては、面接という限られた時間を、より「分かり合う」時間にするための、事前事後の対応の強化です。まだ構想段階ですが、面接官の申し送りの質を高め、同時にその工数を削減するための機能も開発中です。2次面接官が見る情報として、1次面接官の録画データ、文字起こしデータ、さらにはAI実現言語処理を活用したサマリー、次の面接で深掘りすべきことなり…。そのあたりが今後の開発のポイントになるかなと考えています。

「録画面接」がもたらす可能性と今後の課題

さらに力を入れて取り組んでいる開発が、録画面接と書類選考のアップデートです。企業が録画面接を導入する際、見る時間が足りないことや動画はドキュメント化できないというハードルがあります。そこもテクノロジーを活用して解決しようという話です。これにより録画面接においても、90%以上の精度で文字起こしやドキュメント化が可能です。

さらにインタビューメーカーならではの機能が、合否予測です。録画面接でしゃべっている方のコンテキストや表情をAIで解析をして、その企業の過去の合格者データと比較したときに、どのぐらい合格可能性があるかを提示するもの。「分かり合う」というテーマから一見離れているように見えますが、録画面接にしても書類選考にしても、毎年数千から数万件の応募があるユーザーでは、正直すべて見きれなかったり、見る人によってブレてしまっていたり、学歴などのバイアスがかかった状態で合否判定が行われてしまう可能性もあります。

実は面接に来ていたら例年合格するレベルの人だよねという人物が、不合格者の中にまぎれてしまう可能性があるのです。採用においては「結局会わなければわからない」という意見はごもっともだと思っています。そこでAIを活用し、会う前の情報をもとに、企業にフィットする人材については漏らすことなく「会える」ようにしましょうという世界を実現しています。

合否予測機能の紹介画像(株式会社スタジアム)

面接官の直感や経験に依存しない評価をサポート

私たちがインタビューメーカー事業を始めて5年6年が経つ中で、「面接の中身を良くしよう」という取り組みを過去何度か啓蒙をしつつも、うまくいかなかったことにも触れておきます。
おそらく私たちが啓蒙しきれなかったというところに尽きると感じていますが、一方で、ここに来てWeb面接を行うことで、ある程度今までよりも会える応募者の数が増えているというところまではきています。そのオンライン環境の中でどういうコミュニケーションを取るかというところにフォーカスしましょうという話をして、もう一度そこからやり直そうという話になっています。

売り手市場の中で、母集団形成に苦しむ企業さんが増えていてそこの最大化はもちろん大事なことも重々承知しています。ただ、弊社としては、選考に来てくれた応募者さんに対して、「どういったコミュニケーションを取るかで結果が変わる」というところも、弊社のプロダクトを通じて訴えていきたいと考えています。粘り強くこの取り組みを広げていくために、お客さまからのヒアリングや、その声を反映した開発が今後の課題だと認識しています。

母集団作りに頼らない採用活動を目指して

メインテーマの裏側で私が考えているのは、母集団作りに頼らない採用活動を企業に勧めていくということです。例えば新卒採用で行われている、求人媒体に出し、広告を打ち、マスでガッと集めて、そこからガツンと絞っていく…そういった流れから脱却するお手伝いをしたいと考えています。

最新の新卒採用市場を見るとダイレクトリクルーティングや、中途では一般的になっているエージェントや人材紹介みたいなものが新卒領域にも増えてきています。つまり、1人の人材を取るのに数十万、数百万のコストがかかる。もちろんそれも入り口としてはとても良いサービスだと思うのですが、今あるパイの中から採っていくというところにもう少しフォーカスをすれば、トータルのコストも下がりますし、一人ひとりをしっかり見極めて採用することができるので、先ほど申し上げたように母集団が少なくても採用できる、が実現できるのではないかと。その課題に対するサービスの提供という考えが、今は裏テーマとして存在しています。

悩みに寄添い、これからのカタチをいっしょにつくる

今一番「インタビューメーカー」をお届けしたいのは、いわゆる中小企業規模のユーザーさんだと考えています。年間採用人数が10人前後、かつ採用担当者は1、2名という採用規模で、あまりツールやWebに自信がないという採用担当の方にも、安心してデジタルツールを活用していただきたいと考えています。母集団形成や動機づけ、見極めなど、オンラインならではの施策を通じて、大企業に負けない採用の実現に貢献できればやっぱり嬉しいですね。

もちろん事業規模に関わらず、長年採用人数が足りない、母集団が足りないという課題感をずっと抱えている方に対して、インタビューメーカーを使えば母集団も増やせるし、母集団を増やす以外の手段があるんだということをお伝えしていきたい。それが実現できるのが弊社だと自負しています。
すでに多くの人事さんがお気づきのとおり、オンラインとオフラインにはそれぞれメリットデメリットがあります。私たちは、これからも、より多くのお客様に「オンラインだからこそできること」をご提供し、応募者さんと相互理解を深めながらフィットする人材を丁寧に採用していくためのお手伝いができたらと考えています。【おわり】

※情報は取材時点。記事内の画像は株式会社スタジアムより提供

サービス紹介:あなたらしい面接をデザインするインタビューメーカー

インタビューメーカーメインビジュアル(株式会社スタジアム)

採用面接をオンラインで実施するのに必要な機能の多くを提供する「Web/録画面接・説明会システム」。豊富な導入実績に基づく、充実したサポート人員体制も整えている。いつでもどこでも面接が可能なだけでなく、「録画面接」という書類選考に代わる新しい選考手法も提供。シンプルなUIなので、採用にかかる作業や処理の高速化も実現できる。

詳細および資料請求はこちら
https://at-jinji.jp/service/235/265

■会社情報
株式会社スタジアム
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂3-4-3 赤坂マカベビル6F
代表:代表取締役 太田靖宏
設立:2012年8月30日
従業員数:132名(2023年3月末現在)
事業内容:採用管理システム 営業支援、ビジネスプロセスアウトソーシング、Webサービス・アプリ・システムの企画・開発・販売の事業企画・運営
HP:https://stadium.co.jp/

【企画・制作:@人事編集部広告制作部】

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