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【就職プロセス調査】24卒の就職内定率は6月1日時点で79.6%と2017年卒以降最高に

2023.06.16

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リクルート(東京・千代田)の就職みらい研究所は6月8日、2024年卒業予定の学生4,567人を対象に実施した「就職プロセス調査」の結果を発表した。調査実施期間は2023年6月1日~6月5日。

調査結果によると、6月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は79.6%で、2017年卒以降、最も高くなった。一方、内定取得者のうち2社以上内定を保有している割合は20.7%であることから、今後、内定辞退が増えると予想される。以下、リリースより。

調査結果の詳細
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230608_hr_02.pdf

解説:内定取得者のうち2社以上の内定保有割合は約2割。今後、内定辞退が増えることが予想される

6月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、79.6%(+6.5ポイント)※2と、 6月選考解禁となった2017年卒以降最も高くなりました。内定率を地域別で見ると、「関東」「中部」「近畿」が8割を超えていますが、「その他地域」は69.7%と差が見られます。
内定取得先企業の業種は、「情報通信業」が29.5%と最も高く、前年からの増加幅が最も大きかったものは食品、化学、医薬品などの「製造業(機械以外)」で16.4%でした。
全体の就職活動実施率は45.6%(-1.5ポイント)で、内定取得者では34.2%と、内定取得後も活動を継続している学生が3割を超えます。

また、内定取得者のうち2社以上内定を保有している割合は20.7%でした。このことから、今後、内定辞退が増えることが予想されます。内定辞退が想定よりも多かった企業は、採用予定数確保のため、追加の説明会開催・募集など、採用活動を継続することも予想されます。就職活動を継続している学生の皆さんは、興味・関心のある企業の採用動向を確認しつつ、納得できる進路決定に向けて、活動を進めていきましょう。(就職みらい研究所 所長・栗田貴祥)

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差

株式会社リクルート調べ「就職内定率に関するグラフ」就職プロセス調査

株式会社リクルート調べ「就職内定率の推移に関するグラフ」就職プロセス調査

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,134人/大学院生 403人
調査実施期間:2023年6月1日~6月5日
調査機関:就職みらい研究所

本件の詳細をこちらより御覧ください
就職プロセス調査(2024年卒)「2023年6月1日時点 内定状況」(1MB)

※文中の画像は上記詳細資料より

【プレスリリース「就職プロセス調査(2024年卒)『2023年6月1日時点 内定状況』」より|2023年6月8日・株式会社リクルート】

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