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【寄稿】「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート


従業員エンゲージメントの高い企業が実践している組織づくり・人づくりとは

2023.04.10

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近年、人材を資本と捉え積極的に投資を行い、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」が注目を集めている。岸田政権は、「新しい資本主義」の一つの柱として「人への投資」を掲げており、その一環として、上場企業は2023年3月期以降の有価証券報告書上での人的資本の開示が義務化された。

そうした中、人的資本の指標の一つとして注目されているのが「従業員エンゲージメントスコア」だ。従業員エンゲージメントスコアは、営業利益率や生産性の向上にプラスの影響を与え、離職率低下に寄与することが研究からわかっている。

今、従業員のエンゲージメントの向上に成功している企業はどのような取り組みを行っているのだろうか。リンクアンドモチベーション社が3月3日(金)に開催したイベントのレポートを通じて、ヒントを提供する。

目次

  1. 大手企業部門では、SBCメディカルグループ、東京海上日動火災保険、丸紅、中堅・成長ベンチャー企業部門では、メッセホールディングス、ノースサンド、モトヤユナイテッドが受賞
  2. 「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」受賞企業の取り組み内容とコメント
    [大企業部門 第1位]
     ・SBCメディカルグループ
     ・東京海上日動火災保険株式会社
     ・丸紅株式会社
    [中堅・成長ベンチャー部門 第1位]
     ・株式会社メッセホールディングス
     ・株式会社ノースサンド
     ・モトヤユナイテッド株式会社
  3. イベント概要:ベストモチベーションカンパニーアワード

大手企業部門では、SBCメディカルグループ、東京海上日動火災保険、丸紅、中堅・成長ベンチャー企業部門では、メッセホールディングス、ノースサンド、モトヤユナイテッドが受賞

「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」とは、企業と従業員の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化した「エンゲージメントスコア」が高い企業を表彰するイベントです。2022年にモチベーションクラウドを活用して従業員エンゲージメント調査を実施した企業から、「大手企業部門(2,000名以上)」と「中堅・成長ベンチャー企業部門(2,000名未満)」の2部門制で表彰を行いました。

大手企業部門では、総合メディカルグループであるSBCメディカルグループ様が第1位を受賞されました。SBCメディカルグループ様は、事業の多角化に伴い、2,000人を超える新入職員を迎えていました。急速な人数増加による従業員エンゲージメントの低下が懸念されていましたが、従業員エンゲージメント向上に全社を挙げて取り組んだ結果、2021年以降、右肩上がりに向上を続けています。2位は東京海上日動火災保険様、3位は丸紅様が受賞されました。4位以降のランキングに関しては、下記特設ページをご参照ください。

中堅・成長ベンチャー企業部門では、メッセホールディングス様が第1位を受賞され、今年で3連覇を達成して殿堂入りしました。社員が自発的にさまざまな施策を立案し実行するようになり、閉塞感のある基幹事業のパチンコ業を伸長させた上に「居場所ビジネス」として展開したコワーキングスペースやサウナ事業も順調な伸びを見せています。2位はノースサンド様、3位はモトヤユナイテッド様が受賞されました。4位以降のランキングに関しては、下記特設ページをご参照ください。

「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」特設ページ
https://www.motivation-cloud.com/lp/bmcaward

従業員エンゲージメントが最も高かった企業を表彰する祭典「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」

リンクアンドモチベーションはコンサルティングとテクノロジーで「良い会社の定義を替える」ことを目指しています。これまでの指標であるPLやBSの内容だけで判断するのではなく、人材や組織を測るモノサシ、エンゲージメントスコア(ES)も含めて、これからの時代の“良い会社”を決めたいのです。そのため、一人ひとりのモチベーションや組織としてのエンゲージメントレベルを図る手法を用い、組織を変えていきます。

「エンプロイーエンゲージメントサーベイ」は、どんな要素がエンゲージメントを向上、低下させるのかを明らかにするために、社員に対して企業と従業員のエンゲージメント状態(相互理解・相思相愛度合い)を調査する施策です。全体的な満足度を問う「総合満足度」と、従業員のエンゲージメントに大きく影響する「エンゲージメントファクター」から構成されています。

その年で従業員エンゲージメントにおいて特に良い数値や変化を生み出した企業を表彰する、年に一度の祭典「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」は、今年で15回目となります。今年も大手企業、中堅・成長ベンチャー企業部門それぞれのTOP10企業を表彰いたしました。

「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」受賞企業の取り組み内容とコメント

[大企業部門 第1位]SBCメディカルグループ

画像:[大企業部門 第1位]SBCメディカルグループ・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

組織の急拡大に伴い、ES低下が懸念されていましたが、ES浸透に全社を挙げて取り組んだ結果、2021年以降は右肩上がりに向上を続けています。

中でも、各クリニックのエンゲージメント係を巻き込んだ「エンゲージメントプロモーション委員会」の組成に積極的に取り組んでこられました。「ESという物差しを知っている」というステップから、「エンゲージメント向上ができる」というステップへ導くために現場スタッフからの理解を促しました。その結果、現場で自ら考え、問題を解決できるエンゲージメント係が増加し、クリニック単位でのAレーティング比率は1年前と比較して大幅に増加しました。それも大きく影響し、コロナ禍であっても業績伸長を継続しています。

目指す先はお客様、社会、スタッフの「究極の三方良し」を実現すること。現場の自立性、主体性がさらに引き出される組織運営のスタイルを持って、ES・CS・業績の同時実現によって世界一の総合医療グループを目指しています。

コメント

当社は湘南美容クリニックを含む132のクリニックや病院運営を行う総合メディカルグループです。事業の多角化が進んでおり、医療コンサルティングや広告制作事業、地域活性化を目指したスキー場の運営などがグループインしております。それに伴い採用活動を強化しており、昨年は2,300人が新たに入社。今年も新しいスタッフがどんどん入ってきます。

我々の経営理念はお客様良し、スタッフ良し、社会良しの「究極の三方良し」です。その実現のために、数字で結果がわかるサーベイの導入を行い「スタッフ良し」の見える化と改善を進めてきました。

しかし、改善すべき点も残っています。弊社の場合、一般職と役職者のスコアに10~15ポイントの差があります。役職者のモチベーションが高いことは非常に嬉しい結果ですが、ここで満足してしまうと、更なる成長に向けた改善が止まってしまいます。現在、この差を埋めるための施策にも取り組んでいます。

また、医療の領域、サービス業の領域というのは非常に離職率が高く、弊社も例外ではありません。ESに取り組み始めてから離職率は6ポイント改善していますが、まだ課題が多く、どれだけスコアの高いクリニックでも離職者が出ております。この理由を紐解き、改善を図っていきます。さらなる「三方良し」を目指して改善を図り、さらなる高みを目指していきます。
(SBCメディカルグループ 人事部部長 峠ヶかおり様)

[大企業部門 第2位]東京海上日動火災保険株式会社

画像:[大企業部門 第2位]東京海上日動火災保険株式会社・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

サーベイ導入から2年が経過し、その取り組み意義は浸透しつつありましたが、サーベイを活用した組織改善の取り組みについては、未だ組織ごとに濃淡がありました。

そのため、確実に改善活動が行われるよう、スコアが一定の基準に該当する組織を対象に、項目を絞ったパルスサーベイ機能であるフォーカスサーベイの実施を必須化。また、一部の組織に対して東京海上グループ内の人材育成専門会社 東京海上日動HRAに所属する専門コンサルタントが、約半年間にわたって職場メンバーが自立的に動けるよう支援を展開しています。
その結果、各組織のマネージャーの意識が向上、マネージャーが率先してサーベイを活用した組織改善に取り組む組織が増えるといった変化が見られました。

コロナ禍の継続によって、これまで通りの事業遂行が困難になる中でもコミュニケーションを絶やさず、組織としてお客様や地域社会の「いざ」を支え、お守りしています。

コメント

3年度目を迎えたサーベイ実施により経年変化を見られるようになり、強みと弱みがより明確化されました。取り組み意義や仕組みも浸透してきており、サーベイを活用した組織改善の取り組みも各組織で積極的に実施され、組織運営に欠かせないものになっています。

この1年、全国1,000以上の組織がそれぞれ組織課題と向き合い、改善に向けた取り組みが確実に実施できるように事務局としてもさまざまな取り組みを進めてまいりました。具体的には、スコアが一定の基準に該当する組織を対象に項目を絞ったパルスサーベイ機能であるフォーカスサーベイの実施を必須化し、また、一部の組織に対しては、弊社のグループ会社である人材育成専門会社東京海上日動HRAとも連携をして、改善活動の個別支援を実施いたしました。また、リンクアンドモチベーション社の力をお借りしながら、マネージャー向けに丁寧な説明会を実施するなど、自立して組織の課題と向き合い改善活動を行えるように基盤を整えました。

3回目となった今回、マネージャーが率先して改善活動に取り組む組織や定期的にフォーカスサーベイを活用する組織も増え、また部店単位や部門単位で結果を活用した取り組みを実施する動きもあり、事務局としても嬉しく思っております。今後も本サーベイを徹底的に活用して、社員の働きがいの向上、組織力の強化を実現して社員と会社の成長を目指してまいります。
(東京海上日動火災保険株式会社 人事企画部 石坂有里恵様)

[大企業部門 第3位]丸紅株式会社

画像:[大企業部門 第3位]丸紅株式会社・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

Global crossvalue platformを掲げる丸紅グループ。社会課題を先取りし、事業間、社内間、国境などあらゆる壁を乗り越えたソリューションの創出を目指している一方で、商社特有の縦割り組織による事業間コラボレーションなどが少ない状態でした。

そこで、多様なバックグラウンドを持つマーケットバリューの高い人材が集い、新たな価値が創造されるような生態系である「丸紅人財エコシステム」を目指すことを決意。具体的には、ミッションを軸とする人事制度へ改編、人材育成を強化し、人事交流プログラムやグループ価値向上に繋がる仕事の容認など、さまざまな仕掛けを構築しました。

その結果、組織のエンゲージメントは右肩上がりに上昇。各本部でもエンゲージメントの取り組みが浸透し始め、多くの管理職が組織改善に自ら手を挙げ参加する状態になっています。

コメント

弊社では、社員が生き生きと働ける環境をつくるために、組織マネジメントや諸制度の改善を促すべく、エンゲージメントスコアの測定を2018年より毎年実施しています。2018年に丸紅グループの在るべき姿、「Global crossvalue platform」を2030年までに実現すべき姿として定めました。これは事業の壁や、会社の壁、国境などあらゆる壁を突き破って、縦の進化と横の拡張によって新しいソリューションを生み出していこう、そのために、従来の商品や縦割りの思考組織を超えてグループが持つ強みや知、また志などを掛け合わせて新たな価値を創造しようするものです。

また、弊社の中期経営戦略(JC2024)では、グループ人材戦略として「丸紅人財エコシステム」の進化を掲げております。多様なバックグラウンドを持つマーケットバリューの高い人財がさまざまな知を掛け合わせることで、社会やお客様に向けた新たな価値創造にチャレンジし、魅力あふれるエコシステムを作っていくことを示しております。この人材戦略で掲げている多様な人材の活躍を支える各種取り組みが、社員のやりがい、モチベーションの向上に繋がっているのではないかと考えております。組織ごとにサーベイの結果を分析しながら、組織改善に繋げていくことが重要であり、その結果として全社スコアを上げていくサイクルを実現するため、さらなる組織改善活動を重ねていきたいと考えております。
(丸紅株式会社 人事部 企画課 伊藤圭悟様)

[中堅・成長ベンチャー部門 第1位]株式会社メッセホールディングス

画像:[中堅・成長ベンチャー部門 第1位]株式会社メッセホールディングス・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

中堅・成長ベンチャー部門 第1位を3連覇し、殿堂入りしました。
3年前の事業はパチンコ事業のみ。最初のサーベイでは、大切にしたいと考えている理念に関する項目においても、従業員からは「お腹いっぱい」という反応で、幹部の反応も冷ややかでした。しかし、そこから「居場所事業を展開する」「社員を必ず幸せにする」と決め、圧倒的な速度で進化を遂げられました。

その結果、主力事業は急成長し、4事業もの多角化に成功。お客様の居場所にこだわったサービスが話題となりコワーキング、サウナ事業はメディアでも多く取り上げられました。理念が圧倒的な強みになっただけではありません。今回の受賞を知った社員何人もが「数年前とは違う会社になった。今が人生で一番幸せ」と、涙しながら語る光景が見られるほどの進化を遂げました。社員たちも「日本一の次は世界一」と目指す先を設定しています。。

コメント

10年ほど前に遊技業の規則が非常に厳しくなり、利益を担保するために早期退職制度を実施。経費は軽くなりましたが、従業員の気持ちは重くなり、経営陣は強烈な虚無感に襲われました。

そんな中で読んだ『稲盛和夫の実学―経営と会計』に、「企業経営は第一に従業員の幸せである」と書かれていました。会社が急成長する中、いつの間にか我々の目的と目標が入れ替わり、売上利益が最上位の目的になっていることに気づき、「全従業員の物心両面の幸福を実現し人類社会進歩アップに貢献します」という経営理念を策定しました。これを具体化するためにモチベーションエンジニアリングを採用しました。あわせて、経営指針、行動指針、人事制度を整え、メッセフィロソフィー体系を完成させたのです。エンゲージメントスコアこそ経営理念の達成指標だということで、経営理念実現のために全員全力でスコアを上げることに爆進してまいりました。

コロナ禍で2カ月の休業を余儀なくされましたが、アルバイト、社員問わず全額給与保証しました。従業員もそれに応える形で、休み中も成長するために大量の書籍を読み込み、学習レポートを書き上げてくれました。そんな従業員の総力で、今期も業況に反して予算大幅達成で連動した賞与も提供できています。経営陣のトップダウンだけでなく、従業員各人の個性がメッセフィロソフィーと化学反応する個性爆発の章を紡ぎ、これらの物語を世の中に発信することで、明るく前向きな企業のモデルケースとして、令和の日本の進歩発展に貢献していきたいと思います。
(株式会社メッセホールディングス 専務取締役 宮本茂様)

[中堅・成長ベンチャー部門 第2位]株式会社ノースサンド

画像:[中堅・成長ベンチャー部門 第2位]株式会社ノースサンド・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

「来年こそは何としても1位を獲得したい」力強く宣言した去年のアワードから1年。100名の社員増を遂げた昨年に続き、今年はさらに170人もの社員増加の中でも変わらず組織投資を強化してきました。

ノースサンドで大事にすべき「8rules」の理解浸透を深めるために、毎月行われている全社総会で社長自ら発信を怠ることなく実施。9月に東京オフィスを増床した際にも、社員同士が交流しやすく働きやすい空間作りを徹底し、運動会等社内イベントを積極的に企画しました。

結果として、今年もエンゲージメント・レーティングをAAAに維持、離職率も前年比と変わらず4.7%と低い水準を維持するとともに、さらに4月からはこれまでの5倍近くである約90名の新入社員を受け入れることが決まっています。ぶれない組織作りは事業成長成果にも着実に表れています。事業は昨対比180%以上の成長を実現し、取引先も昨年から40社増加しています。。

コメント

弊社は2015年に創業したITを中心としたコンサルティングサービスを提供している会社です。この1年で社員数、売り上げともに2倍になり、創業以来最も成長できた1年になったと思います。

急成長急拡大する中では、会社のカルチャーが壊れたり一体感がなくなったりという話を耳にします。我々は「8rules」という行動指針を徹底することで、組織の一体感を維持してきました。採用面でも、この行動指針に共感できる方のみ入っていただくというポリシーで、採用活動を続けております。

「8rules」をベースに全社員が行動してくれたからこそ、3年連続で2位を受賞することができたのだと思います。会社が急成長していく中でも、高いモチベーションスコアを維持できていることは我々の誇りでありますが、もちろん、来年は1位を目指したいと思っています。今期もさらに大きな成長目標を掲げていますが、1年後、再び栄誉ある賞をいただくことができるように、地道な努力を、一丸となって継続していきたいと思っております。
(株式会社ノースサンド 専務取締役 佐々木耕平様)

中堅・成長ベンチャー部門 第3位]モトヤユナイテッド株式会社

画像:[中堅・成長ベンチャー部門 第3位]モトヤユナイテッド株式会社・「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」開催レポート/株式会社リンクアンドモチベーション

取り組み

初回のエンゲージメントレーティングはB。会社は成長しているものの、何のために頑張っているのかわからなくなっているという社員の心の叫びが上がってきました。そこからエンゲージメントスコアを70にするという目標を掲げ、人事制度の改定やビジョンの刷新など、社員の幸せのために変化させました。

結果としてエンゲージメントレーティングはAAAを記録。社員の経営の声に対する運動神経も見違えるほどに変わり、本社や各事業部の組織長が本気で会社の成長と社員の幸せのために行動し、現場のメンバー自らがさまざまな挑戦を行っています。

現在は、事業所・グループ会社合わせて14の事業を経営し、ビジネスの拡大だけでなく、多くの事業再生・地方創生に向けた活動を加速させています。

コメント

従業員エンゲージメントの取り組みを始めて3年半ほどになりました。最初は49.4というスコアで、経営陣がリーダーシップをとって組織をどんどん成長・改善させていこうとしていましたが、50台後半で止まってしまう状況でした。ここ1、2年は中間管理職や現場、事業所のメンバー各人が自分たちで「組織を良くしていこう」「改善していこう」と全社的に取り組めるようになり60、70とスコアが上がりました。

当社では、グループのKGIにエンゲージメントスコアを設定しております。2023年までの中期経営計画に設定した目標は達成しましたが、さらに上を目指していきたいと思っております。現在エンゲージメントスコアが73になり、全社員が同じ方向を向けている状態に近づいているため、さらに組織を強くしていきたいと思っております。
(モトヤユナイテッド株式会社 代表取締役社長 小野新太郎様)

「エンゲージメントスコア(ES)」とは

「従業員エンゲージメント調査」の結果を基に判定される組織のエンゲージメント指数のことです。ESは「組織への期待」「組織への満足」「その一致度合い」などから総合的に算出され、スコアに応じてAAA〜DDの11段階で判定されます。

ベストモチベーションカンパニーアワード

社員のモチベーションを成⻑エンジンとする経営が時代を制する

競争激化、顧客ニーズの複雑化など、企業成長に向けたハードルは年々高くなっているなか、斬新なビジネスモデルや事業戦略は他社によってすぐに模倣され、優位性につながりにくい時代となっています。

では、企業経営にとって、他社を圧倒する優位性につながるものとは何か。
それは「社員の高いモチベーション」です。

「ベストモチベーションカンパニーアワード(企業表彰)」「モチベーションチームアワード(部署表彰)」とは、リンクアンドモチベーションの「エンゲージメントサーベイ」を実施頂いた企業・部署様のうち、特に良い数値や変化を生み出した企業・部署を選出し、“モチベーションカンパニー”“モチベーションチーム”として表彰する一年に一度の式典です。

両アワードでは、受賞企業様によるパネルディスカッションにて組織改善のヒントを得て頂く機会もご用意しております。
https://www.motivation-cloud.com/lp/bmcaward

※編集部注:本記事は写真を含め、株式会社リンクアンドモチベーション提供による寄稿です。

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