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書籍紹介

新刊紹介


『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』著・岩井俊憲

2022.09.12

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ディスカヴァー・トゥエンティワン(東京・千代田)は8月26日、岩井俊憲氏の新著『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』を刊行した。

同書は、アドラー心理学をビジネスの場に活かした研修・カウンセリングをこれまで20万人以上に行なってきた岩井氏が、価値観の多様化と上下関係のフラット化が進む中でリーダーのあり方について解説したもの。「社員同士での価値観の対立にどう対処するか」「それぞれの価値観を尊重しつつ、どうチームとして成果を出すか」といったリーダーの課題解決に役立つ一冊です。

『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』
ディスカヴァー・トゥエンティワン:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2896-5
Amazon :https://www.amazon.co.jp/dp/4799328964 
以下、リリースより。

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書籍情報

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タイトル:『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』
発売日:2022年8月26日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/224ページ
ISBN:978-4-7993-2896-5
定価:1650円(税込)
ディスカヴァー・トゥエンティワン:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2896-5
Amazon :https://www.amazon.co.jp/dp/4799328964

価値観の多様化・フラット化の進む職場

近年、価値観の多様化と上下関係のフラット化が進んでいます。
これに伴い、現場のリーダーには新たな悩みが生まれています。

・社員同士での価値観の対立にどう対処するか
・価値観の違うメンバーをチームとしてどうまとめるか
・それぞれの価値観を尊重しつつ、どうチームとして成果を出すか

このような悩みを抱えるリーダーにおすすめなのが「アドラー心理学」の考え方・メソッドです。

今こそ「アドラー心理学」が役立つ理由

アドラー心理学が、多様化し、フラット化した職場に役立つ理由は大きく3つあります。

①アドラー心理学は「横の関係」を大切にしている
アドラー心理学では、人間関係を「横の関係」でみなすことを大切にしています。
親子関係、教師と生徒、カウンセラーとクライアントでも「上下関係」ではなく、「同じ人間」、「フラットな関係」ととらえるのです。

これは会社組織でも、もちろん同じです。
今は、あなたがリーダーで、部下は立場上、部下であるけれども、上下関係ではなく、役割の違いにすぎないのです。
フラット化した今の職場にとって、とても合った考え方といえます。

②アドラー心理学は「建設的」という視点を大切にしている
アドラー心理学では、ものごとを 「正しい/間違っている」「良い/悪い」といった視点で判断するよりも、「建設的/非建設的」といった視点を大事にしています。

リーダーなら、部下同士の考え方が合わない、意見がぶつかる場面に立ち合うこともあるでしょう。価値観が多様化した今なら、なおさらです。

そんなときにこそ、この「建設的」「有益」の視点を大切にしてほしいのです。
「今から、目的のため、未来に向かって、何ができるか」の解決策をリーダーも部下もお互いに考え、話し合う。こうした姿勢が大切なのです。

③アドラー心理学は「共同体・社会への貢献」を大切にしている
さらに、アドラー心理学は、「共同体」の視点をとても大事にします。
「共同体」とは、「人間の複数体」の意味で、家庭や会社、地域社会、国家のことなどです。

先ほど「建設的」「有益」という視点が大切だと言いました。
しかし、これには「自分にとって」だけではなく、「チームにとって」「会社にとって」が加わるのです。

自分が所属するチームや会社にとって、「建設的かどうか」「有益かどうか」が重要なのです。
つまり、アドラー心理学は、「チーム」「組織」をとても大事にする心理学なのです。

ビジネスにおけるアドラー心理学に精通した著者

著者の岩井俊憲氏は、1985年に、アドラー心理学の普及を目的としてヒューマン・ギルドを設立して以来、40年近くにわたって、ビジネスマン向けに研修・セミナー・講演などを行っています。これまで20万人以上に、アドラー心理学をビジネスの場に活かした研修・カウンセリングを行なっており、なかでも企業研修の主な対象は、管理職・リーダーがメインです。

本書では、「ビジネスの場面」でのアドラー心理学に精通した著者が、これからのリーダーが取り入れたいアドラー心理学の考え方・メソッドを解説していきます。

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書籍概要

【目次】

  • 1章 「建設的」な視点をもつ
  • 2章 価値観をチューニングする
  • 3章 部下の言動に反応しすぎない
  • 4章 安心・信頼できる職場をつくる
  • 5章 目的・目標を掲げ続ける

【著者情報】

岩井俊憲(いわい・としのり)
1947年栃木県生まれ。
70年早稲田大学卒業。外資系企業の管理職などを経て、1985年、アドラー心理学の普及を目的に有限会社ヒューマン・ギルドを設立。40年近くにわたって、アドラー心理学に基づいた企業研修、セミナー、講演などを行う。その対象は、経営者から管理職、ビジネスパーソン、医療関係職、教育関係職、学生まで幅広く、受講者は20万人以上に及ぶ。ハリウッド大学院大学客員教授。
主な著書に『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)、『働く人のためのアドラー心理学』(朝日文庫)、『人を育てるアドラー心理学』(青春出版社)など60冊を超える。

【プレスリリース「価値観の多様化・フラット化した職場に役立つ『アドラー心理学』を紹介。『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』発売」(PR TIMES)より|2022年8月26日・株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン】

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