新刊紹介
『人事の超プロが教える 会社員50歳からの生き残り戦略』著・西尾太
2022.03.31

総合人事コンサルティングのフォー・ノーツ(東京・港)は、3月16日に代表取締役社長西尾太氏の最新著書『人事の超プロが教える 会社員50歳からの生き残り戦略』(PHP研究所)を発売したと発表した。
最新調査によると、三省堂書店神保町本店 新書カテゴリー週間ランキング(2022/3/21~3/27)で1位を獲得している。
同書は、人事コンサルタントで「人事の学校」主宰でもある西尾氏が、「人事部長として困る50代、 ありがたい50代」や今後求められる50代のコミュニケーションのあり方などを語っている。人事担当者がミドル社員の研修や組織開発を考える際にも役立つ内容だ。
『人事の超プロが教える 会社員50歳からの生き残り戦略』
PHP研究所:https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85147-1
Amazon :https://amzn.to/3iNNIth
以下、リリースより。
不安をかかえて生きる すべての50代ビジネスパーソンに贈る
50代は、日本の人口でいちばんのボリュームゾーン。この世代が「今さら頑張っても…」「定年まで逃げ切ろう」などと思っていると、日本はダメになる!自分のため、家族のため、社会のために、あと20、30年は頑張らなくてはいけない。
●一方で、45歳以上の社員を「早期退職」という名目で、リストラする企業が急増。会社員の給料は「後払い型」から「時価払い型」に見直されつつあり、年収に見合うパフォーマンスをあげられない人は、今の年収を維持できなくなる。
●本書では「50代社員に関する意識調査」の結果から、世代間の「認識のギャップ」を明らかにし、まずは50代のビジネスパーソンが直面している現実をしっかりと受け止めることを推奨。
●「新しいチャレンジはもうムリ」と諦めている場合ではない!企業にとって必要な人材でありつづけるために、すべきことは何か?会社から評価されるポイント、必須となるコミュニケーションの知識、「年収を維持・向上する力」などを解説する。
●巻末に、「これだけはやめよう」「これをやってみよう」チェックリストも収録。
<目次>『人事の超プロが教える 会社員 50歳からの生き残り戦略』
はじめに
50代とはどのような世代か?
1章:現実を見よう 「50代社員に関する意識調査」結果報告
・50代は、若い世代からどう見られているのか
・70歳定年制になる。まだまだ働かなければならない
・自分の年収は適切か?パフォーマンスより年収が高い人は危ない
・早期退職制度は、年功的な日本のシステムによりもたらされている
・過去を見る「後払い型」給与から、今を見る「時価払い型」になる
・今、どのようなパフォーマンスを上げるかが重要
・ITなど、「もう無理」と諦めていないか?これからは必須になる
・禁句は「今さら」。まだまだ成長しなくてはいけない
・体力は落ちているのか?鍛えれば元に戻る
・知力は落ちているのか?使い方が変わっただけだ
・会社が偉いのであって、自分が偉いのではない
2章:人事部長として困る50代、ありがたい50代
・役職におごらない人
・自分の得意分野を認識し、活用している人
・変わろうとしている人
・低い評価を謙虚に受け止められる人
・求められた役割をしっかり行う人
・役職なし、それが何だ?
・若手の特権は「抜け・漏れ」。これをカバーする
・話は聞くが、説教しない
・勉強、情報収集をしっかり行っている人
・問題を収めてくれる人
3章:50代の強みを考えよう
・そうは言っても経験を積んできた。学んだことをまとめてみよう
・ビジネススキルを棚卸しする
・マネジメント力はあるか
・管理職として優れている人の8つの行動
・知識やスキルをまとめてみる
・得意なことと苦手なことを明確にする
4章:50代のコミュニケーション
・若い世代とコミュニケーションはとれていますか?
・自分のコミュニケーションの特性を把握しよう
・自分の表現力をチェックしよう
・年下上司とのコミュニケーションのとり方
・若手に「うざい」と言われないために
・とはいえ「うざい」と言われるくらいの存在感は欲しい
・話が長いのはNG、50代は60秒で伝えよ
5章:転職しても困らない年収を
・維持・向上させる力
・「コンピテンシー」が自社でも転職しても年収を維持・向上させる
・年収400万を維持するコンピテンシー
・年収600万を維持するコンピテンシー
・年収800万を維持するコンピテンシー
・年収1000万を維持するコンピテンシー
・50代は「戦略」をつくろう
6章:中長期的なビジョンとプランを持とう
・何歳まで働くのか、とりあえず決めよう
・それまでにどのように働くのか具体的にイメージしよう
・これからの働き方は「100:0」ではなくなる
・副業はできるだけしよう、ボランティアも可
・週4社員、週3社員へのトライ
・独立を真剣に考える、しかし食えないかもしれないので準備は周到に行う
・書いたことは実現する
7章:まだまだこれから、楽しい人生が待っている
・1万時間の法則。まだそれだけの時間がある
・時間の使い方を考えよう
・健康については、自分に厳しく
・「これだけはやめよう」「これをやってみよう」チェックリスト
おわりに
―頑張ろう50代
著者プロフィール
西尾 太(にしお ふとし)
フォー・ノーツ株式会社 代表取締役社長
人事コンサルタント。「人事の学校」主宰。
いすゞ自動車労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリエーター・エージェンシー業務を行う クリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。これまで1万人超の採用・昇格面接、管理職研修、階層別研修、人事担当者教育を行う。パーソナリティとキャリア形成を可視化する適性検査「B-CAV test」を開発し、統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する。中でも「年収の多寡は影響力に比例する」という持論は好評を博している。著書に「人事の超プロが明かす評価基準」(三笠書房)、「超ジョブ型人事革命」(日経BP)などがある。1965年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。
書籍情報
タイトル:『人事の超プロが教える 会社員 50歳からの生き残り戦略』
著者:西尾 太
定価:本体930円(税別)
発行:PHP研究所
ページ数:232ページ
発売日:2021年10月29日
発売日:2022年3月16日
ISBN-10:4569851479
ISBN-13:978-4569851471
PHP研究所:https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85147-1
Amazon :https://amzn.to/3iNNIth
【プレスリリース「総合人事コンサルのフォー・ノーツ代表 西尾太 新著『人事の超プロが教える 会社員50歳からの生き残り戦略』3/16発売」より|2022年3月16日・フォー・ノーツ株式会社】
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