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【求職者の動向・意識調査2021】利用した求人情報源は「求人情報サイト(携帯・スマホ)」「求人情報アプリ」が増加傾向

2022.01.26

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リクルート(東京・千代田)の調査研究機関『ジョブズリサーチセンター(JBRC)』が発表した、「求職者の動向・意識調査2021」(対象:15~69歳の約1万5,000人)によると、2年前の第4回調査と比較して、携帯・スマホの求人情報サイトや求人情報アプリでの仕事探しが増加傾向にあることが明らかになった。
また、「仕事を探した時の重視点(絶対条件)」は、上から「勤務日数(休日、休暇)」「勤務地」「勤務時間帯」「勤務時間数」だった。そのうち契約形態別では、正社員は「就業形態」49.1%、「給与」43.8%、アルバイト・パートは「勤務時間帯」54.0%、「通勤時間(通いやすさ」43.9%が上位に挙がった。以下、リリースより。

調査結果の詳細
https://jbrc.recruit.co.jp/data/pdf/kyushokusha_211222.pdf

5回目の調査結果から

「求職者の動向・意識調査」は労働市場における求職者の就業実態および意識と、未就業者の求職実態および意識を明らかにすることを目的に、2013年から2年ごとに実施しています。5回目となる今回の調査からも、さまざまな示唆が得られました。

近年、仕事探しで利用される求人情報源は大きく変化しています。今回の調査で携帯・スマホの求人情報サイトを利用した人は4割超、求人情報アプリを利用した人は約2割で、どちらも調査のたびに割合が増加しています。一方で、探した仕事の勤務日数や勤務時間、仕事探し時の重視点といった条件面については、前回と同様の傾向となりました。今回新しく聞いたPart 5「希望条件の決定プロセス」からは、「自分にどのような仕事が合うのかわからない」求職者が3割超と、一定数存在することが明らかになりました。求職者自身も自分の適性や希望条件がはっきり分かっているとは限らず、仕事探しにおけるサポートが必要と考えられます。

本調査の基本報告書には就業形態別、性別、地域別などのデータも掲載していますので、ご関心のある部分をご覧いただければと思います。
【ジョブズリサーチセンター長・宇佐川 邦子】

主な調査結果

<Part 2 仕事探しの実態>

[4. 新たな仕事の決定状況]

アルバイト・パート、契約社員、派遣社員では5割を超える人が「仕事が決まったので終了した」と回答した。一方、無職・計では仕事が決まった人は3割弱にとどまる。(基本報告書P15)

[6. 新たな仕事が決まらなかった理由]

仕事は決まらなかったが仕事探しを終了した人に、新たな仕事が決まらなかった理由を聞くと、「仕事を探したが、応募したい仕事を見つけられなかった」が38.8%で最も多かった。また、「応募したい仕事はあったが、応募に踏み切らなかった」「仕事を探す時間がなかった」という人もそれぞれ約2割いた。(同P17)

[7. 利用した求人情報源]

「求人情報サイト(携帯・スマホ)」44.5% 、「ハローワーク」33.8% 、「求人情報サイト(パソコン)」32.2%など。正社員では「求人企業のホームページ」も約2割となっている。(同P18)

表画像:「求職者の動向・意識調査2021」(株式会社リクルート/ジョブズリサーチセンター)

<Part 3 仕事探し当時の就業実態>

[8. 仕事探し当時の勤務日数、9. 仕事探し当時の勤務時間]

仕事探し当時の週あたりの勤務日数は、契約社員、派遣社員、正社員では「5日」が7割以上だった。アルバイト・パートでは「5日」が約4割、「4日」「3日」がそれぞれ2割前後だった。仕事探し当時の1日あたりの勤務時間は、契約社員、派遣社員、正社員では「8〜9時間未満」が5割超だった。アルバイト・パートでは「8〜9時間未満」は約2割で、「4〜6時間未満」が約3割だった。(同P29〜30)

[14. 仕事探し当時の仕事の満足度]

「休日」について満足していた人は全体の61.9%、「通勤時間」について満足していた人は58.5%、「総合的に」満足していた人は39.8%だった。アルバイト・パートでは「雇用形態」以外の項目で満足している割合が他より高い。一方で、契約社員と派遣社員では「雇用形態」、正社員では「休日」「勤務時間」などの満足度が他より低くなっている。(同P35)

<Part 4 探した仕事の就業条件>

[1. 探した仕事の就業形態(複数回答)]

当時アルバイト・パートだった人の84.2%がアルバイト・パート、当時正社員だった人の93.5%が正社員の仕事を探していた。無職・計では75.7%がアルバイト・パートを希望していた。(同P36)

[5. 探した仕事の職種]

「事務」34.5%、「販売・サービス」19.7%、「理美容・医療」12.3%など。「事務」は派遣社員・契約社員・無職・計で、「販売・サービス」はアルバイト・パートと無職・計で他より割合が高い。(同P40)

[7. 探した仕事の勤務日数、8. 探した仕事の勤務時間]

探した仕事の週あたりの勤務日数は、契約社員、派遣社員、正社員では「5日」が7割前後。アルバイト・パートでは「5日」が約4割、「4日」「3日」がそれぞれ約2割。無職・計では「5日」が32.1%、「3日」が26.8%だった。勤務時間については、契約社員、派遣社員、正社員では「8〜9時間未満」が5割以上。アルバイト・パートでは「4〜6時間未満」が31.0% で、「8〜9時間未満」は26.1%だった。(同P42〜43)

表画像:「求職者の動向・意識調査2021」(株式会社リクルート/ジョブズリサーチセンター)

[13. 仕事を探した時の重視点(絶対条件)]

「勤務日数(休日、休暇)」「勤務地」「勤務時間帯」「勤務時間数」などが上位になった。正社員では「就業形態」や「給与」、アルバイト・パートでは「通勤時間(通いやすさ)」なども割合が高い。(同P48)

表画像:「求職者の動向・意識調査2021」(株式会社リクルート/ジョブズリサーチセンター)

<Part 5 希望条件の決定プロセス>

[1. 仕事を探した時の条件決定タイミング]

給与については「具体的な求人内容を見ながら希望条件を決めた」が約5割となっており、相場感を見て希望を決めることが多いと考えられる。(同P49〜50)

[2. 仕事を探した時の希望職種]

「過去に経験したことがある仕事」50.7%、「過去に経験はないが、これまでの経験・スキルが活かせる仕事」36.0%などで、これまでの経験に関連づく仕事を希望する人が多いと考えられる。(同P51)

[4. 仕事を探した時の困ったこと]

「希望に合う求人が少ない」「自分にどのような仕事が合うのかわからない」「年齢による制限で仕事が限られる」などが上位となった。専業主婦/主夫では「育児や介護と両立できる仕事が限られる」も約3割となっている。(同P53)

調査概要

調査名:求職者の動向・意識調査 2021
調査目的:労働市場における求職者の就業実態および意識を明らかにする。また、未就業者の求職実態および意識を明らかにする。
調査手法:インターネット調査
調査期間:2021年10月11日(月)〜10月15日(金)
対象者条件:全国15〜69歳の男女、最近1年間に仕事探し経験あり(新卒以外)、現在および仕事探し当時の職業がアルバイト・パート、契約社員、派遣社員、正社員、専業主婦/主夫、無職・定年退職のいずれか
有効回答数:1万4,991人
ただし、本報告書はウエイトバック集計により、下記を分析対象とする。

表画像:「求職者の動向・意識調査2021」(株式会社リクルート/ジョブズリサーチセンター)

参照:「2年に1度の大規模調査『求職者の動向・意識調査2021』を発表」(PDF)
図の出典:「求職者の動向・意識調査2021 基本報告書」

【プレスリリース「2年に1度の大規模調査『求職者の動向・意識調査2021』を発表」より|2021年12月20日・株式会社リクルート】

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